雪民さんはラミィのことが大好き。ラミィのことを第一に考えてくれて、いつもラミィが困っていたら適格なアドバイスをくれたり、落ち込んでいたら励ましてくれる。
本当にラミィには勿体ないくらいな人。雪民さんは『ラミィさんが一緒に居たくない』と言うまでずっと一緒に居ますと言ってくれた。ラミィの方からお願いしたいぐらい。
これはラミィと雪民さんの日常の一コマ。
「あんまり外では飲み過ぎてはいけませんよ」
「だいじょうぶ~~」
「その大丈夫がとても心配なんですよね。ラミィさんはお酒が入ると人が変わってしまうので」
「なに~~らみぃのことをしんぱいしてくれるの~~」
「そりゃ心配ですよ。僕の奥さんですから」
「…………そ、そ…っか…」
さっきまで入っていたお酒が一瞬で酔いがさめてしまった。だって雪民の真剣の目がラミィを見ているんだもん。
そこには嘘のない瞳、ラミィのことを心配しているのが伝わって来る。
「そうですよ。恋人の心配をするのは当たり前じゃないですか」
「そ、そっか…」
「もしもだよ。もしも、外でラミィがお酒を飲みたくなったら雪民さんのことを呼んでも良い?」
「勿論ですよ。ラミィさんの恋人ですから」
そう断言してくれる雪民さんはとってもカッコよく映った。いつもの雪民さんもカッコいいけど、今はいつもより倍以上もカッコよく見えた。
「…ありがとう…」
本当にラミィのことを考えてくれているのが伝わって来る。
「じゃあ~~きょうはらみぃにかまって~~」
「はい。分かっていますよ」
そう言うと雪民さんは急に…ラミィを抱きしめた。ラミィは急な出来事に反応をすることが何も出来なかった。
「え、え、え…」
「こうじゃなかったですか?」
そして雪民さんは抱きしめる力を弱めた。
「…い、いや、きゅうにされたからちょっと脳が追い付かなかっただけ……」
「いつもラミィさんが酔うと抱きしめてと言うので今日は先取りしようかなと思って」
「そ、そ、そうなんですか……」
「嫌でしたか?嫌なら嫌と言ってくれればすぐに離れるので」
「だ、だめ~~絶対に離しちゃだめ~」
ラミィは離れようとする雪民さんのことを強く抱きしめた。こんな風に雪民さんが積極的に攻めてくれる機会はそんなに多くない。そんな貴重な機会を逃す手はない。
「……ラミィから絶対に離れちゃだめ」
「はい、分かりましたよ」
「ずっと~~ずっと~~いっしょだからね!」
絶対に離さないという気持ちを表すようにラミィは雪民さんを抱きしめる力を強めた。
続きを書いて欲しい話がある?
-
ある
-
ない