どれだけの時間がたったかわからない
私は爆弾が爆発した穴の上を漂っていた
穴には雨が降ってたまったのか湖ができていた周りにも木が生えてきて
時間がたったのを感じさせた
でも私は何をすればいいのかわからずずっと湖の上を漂っていた
そしてまた何年もたち周りが騒がしくなってきた
どうやら他の妖精たちが生まれてきたみたいだ
私はそんなことどうでもいいかと思い、いつものように湖の上を漂っていた
すると何人かの妖精が私にちょっかいをかけてきた
「あんた邪魔なのよいつもいつも浮いていてどっか行きなさいよ」
そういって何人かの妖精が私に文句を言ってきた
「別にここはあなたたちの場所ではないじゃないですか」
私がそう言うと妖精さんたちが怒って弾幕を放ってきた
私はここの妖精は弾幕打てるんだと思いながら弾幕をどうしようかなと思っていると
いきなりどこかからか弾幕が飛んできて弾幕を相殺した
「あんたたち何やってんのよ。弱い者いじめはかっこ悪いわよ」
そういいなんか水色の妖精が割り込んできた
「何よあんた、どっかい来なさいよ」
妖精はそう言うが
「あんたたちいじめはかっこ悪いわよ。最強のあたいはそんなみっともないことを見逃せないわ」
そう言って妖精たちを追い払ってしまった
私はその妖精を見て他の妖精より力のある妖精だなとは思ったがそれっきり
興味を失いまた漂うことにした
「あんた、お礼も言えないの助けてもらったらお礼を言うのが常識よ」
そう言って水色の妖精は私に説教してきた
私はうるさいなと思いながら
「ありがとうございます。感謝します」
と言ってこの場を離れようとしたら
「あたいは最強だからね」
なんか意味の分からんことを言って私をつかんできた
「なんですか?」
私がそう聞くと
「あんた助けてもらったんだからあたいの子分になりなさい」
そう言ってきた
「すいません遠慮します」
そう言うと水色の妖精は
「あたいはチルノっていうのあんたの名前は」
「・・・大妖精っていいます」
そういうとチルノは頷き
「そう・・ならあなたのことはこれから大ちゃんって呼ぶわ。ついてきなさい」
そう言ってどこかに飛んで行ってしまった
私はめんどくさいなと思いながらチルノの後を追った
そしたら広い場所に出た
「ここはあたいの秘密の場所よ大ちゃんにだけ教えたんだから最強のあたいに感謝しなさい」
そう言って近づいてきた
私は落ち着く場所を教えてもらったので
「ありがとうございますえっとチルノさん?」
私がそう聞くと
指を振り
「ちっちっち、チルノちゃんでいいわよ」
なんかちゃん付けを要求してきた
私はまあいいかと思いちゃん付けにすることにした
「あたいは隊長だから大ちゃんは副隊長ね」
何かよくわからないが副隊長になってしまった
「えっとチルノちゃんいったいどういうこと」
そう言うとチルノちゃんは
「ダメね大ちゃんはさっき言ったでしょあたいは最強チームを作って世界を支配するのよ」
初めて聞いた
「無理でしょ」
私がそう聞くと勢いよくこちらを向き
「無理じゃないわ、なんてったって最強のあたいがいるんだから負けることはないわ」
そういって笑ってきた
私はその笑顔を見てすごいなと思った
この妖精はおそらく悲しいことがあっても笑うことができるのだろうと
私はもう笑うことはできなくなってしまった。
笑おうとしても顔が笑ってくれないのだ
「どうやって最強チームって作るの」
私がそう聞くとチルノちゃんは
「まずは仲間集めよそれから世界に乗り出すの」
といって話が終わった
おそらく何も考えていないのだろう
「あたいはあんたをずっと見ていたわ、何もしないでずっと湖の上を漂っていてそんなのつまらないわ最強のあたいが楽しいことを教えてあげるだからそんなつまらない顔をしてないで笑いなさい」
そう言って私の顔の頬を引っ張った
「チルノちゃん痛いよ」
私はそう言うがチルノちゃんは話してくれなかった
しかし私はこの感じが懐かしいなと思っていた
妖怪たちや永琳としゃべっている時と感じが似ていて懐かしくなった
「そうその顔よ」
私は知らない間に笑っていたようだ
「えっ嘘、私笑ってるの」
私は驚いたここ何年も笑えていなかったのにたったこんだけのことで笑うことができてしまっただなんて
「大ちゃんあたいが世界征服をするのはみんなが笑顔になるためよ。だけどいくらあたいが最強っていっても一人じゃできることは少ないわだから大ちゃんあたいのために力を貸しなさい」
そういって私に手を出してきた
私はチルノちゃんを見てそれもいいかもしれないと思ったチルノちゃんと一緒にいれば
私はこの先が見えるかもしれない。今までもやがかかっていたような頭がはっきりしていくのを感じた。
私はチルノちゃんの手を握った
「分かった、チルノちゃん私チルノちゃんを全力でサポートするよ」
そう言うとチルノちゃんは笑い
「なら最強のあたいにふさわしい仲間を探しに行くよ」
そういって私の手を引っ張っていった
「ところでどんなのを仲間にするの」
私がチルノちゃんに聞くと
「あたいに任せなさい。カエルを凍らせているとカエルたちが諏訪子様にいいつけてやるっていってるの。そいつの親玉なら少しは強いかもしれないわ」
そう言ってどこかに向かっていった。私はチルノちゃんを追いかけながら
「カエルを凍らせたらダメだよ」
そういうがチルノちゃんは全く聞いてなかった
「ここね」
私たちは大きな神社の前に立っていた
「チルノちゃんここって神社だよ、大丈夫なの?」
私がそう聞くが
「最強のあたいがいるのよ心配することは何もないわ」
そういって神社の中に入っていった
「妖精ごときが何のようだい」
目の前に一人の少女が下りてきた
何やら変な帽子をかぶっていたがチルノちゃんはそんなことを気にしてなかった
「ここにいる諏訪子っていうのにようがあるのよ出しなさいあたいはチルノって言うのよ」
そういい少女に指を出した
すると少女はいきなり笑い出しこちらをにらんできた
「ほう、お前がチルノかカエルたちから報告は受けてるよ」
そう言って私たちを見た。ものすごいプレッシャーだった
少し驚いたがそこまで大したことないなと思いチルノちゃんを見ると
少し気分が悪そうな顔をしていた
「チルノちゃん大丈夫!?」
私はそういいチルノちゃんに妖力を分け与えた
「あれ、なんか平気になったわ」
そういうと少女は驚き
「驚いたね、妖精のくせに私の神力に逆らえるとはね」
どうやらこの少女は神様のようだ
「チルノちゃんこの人、神様みたいだよ逃げようよ」
私はチルノちゃんが心配で逃げるように言ったが
「大ちゃんは逃げてもいいわあたいは最強だから大丈夫よ」
そういって神様に喧嘩を売っていた
「そうかい、ならカエルたちのためにお前には罰を与えよう」
そういって先ほどよりずっと強い神力をぶつけてきた
私はこれはまずいと思い
チルノちゃんの前に立ち神力を押さえつけた
「なっ、お前本当に妖精か。ただの妖精が私の全力の神力に逆らうだと」
そういって驚いていた
「大ちゃんそこどきなさい危ないわよ」
そういって私の前に出てこようとしていたが
「チルノちゃん危ないから下がってて」
そういうが
「大ちゃんいいからどきなさいあたいは最強だから大丈夫」
と言ってきかなかったので
私は様々な力を移しチルノちゃんの後ろに立った
「あんた覚悟しなさいあたいの大ちゃんをいじめた罪は怖いわよ」
そういい少女に指を向けた
「あんたも神の神力に耐えることができるのか」
神は茫然と二人の妖精を見ていた
「諏訪子って言うのはあんたね最強のあたいの部下にしてやってもいいわよ」
チルノちゃんが諏訪子に向かって指をさして言った
諏訪子様は何を言われたのか分からなかったのか
私のほうを見てきて
「この妖精は一体何を言ってるんだい」
といって私に答えろと目で言っていた
「えっとチルノちゃんは最強になるために自分のチームを作ろうとして諏訪子さんに仲間になってほしいとお願いしてるんです」
というと
「いやこれ頼んでる態度じゃないでしょっていうかこの妖精は神を仲間にしたいといってるのかい」
諏訪子は呆れたのかため息をつきチルノのほうを向いた
「悪いことは言わない、もう帰れ私はもう疲れたお前に罰を与えるのはやめてやる」
そういって背を向けた
「食らえ」
その背中にチルノちゃんは弾幕を打った
「何やってんのチルノちゃん!」
私は思わずチルノちゃんの頭をはたいた
「大ちゃん痛いじゃない、戦いの途中に背を向けるのが悪いのよ」
そういってチルノちゃんは追加で弾幕を打った
いくらチルノちゃんに妖力を分けたといってもそこまで沢山分けたわけじゃない
おそらく無事だろう
「チルノちゃん今のうちに帰ろうよ」
私がそう言うとチルノちゃんは
「大ちゃん何を言ってるの最初が肝心なのよ上下関係をしっかり教えとかないと」
私とチルノちゃんが言い争いをしていると
「痛かったな今のは、覚悟はいいんだろうね」
諏訪子様はそう言ってチルノちゃんをにらみつけた
私はこの神様実はそんなに強くないんじゃないかと思った
私はそこまで沢山の力をチルノちゃんに与えたわけじゃないのに神様は今の弾幕結構効いてるみたいだった
「上等よあんたこそ覚悟しなさい最強のあたいには勝てないだろうけどね」
そう言い終わった直後にチルノちゃんは諏訪子様の後ろに飛び立った
「早い!」
諏訪子様はチルノちゃんのスピードに驚いたみたいだけどさすが神様と言うべきか的確に対処してきた
「あんたもなかなかやるわね」
チルノちゃんはそう言って余裕そうだったが
諏訪子様のほうは何もしゃべらずただずっとチルノちゃんを見ていた
「チルノちゃん油断しないでね相手は神様なんだから」
私がチルノちゃんに注意すると
「大丈夫よ、あたいは最強だからこれぐらいのハンデは上げるわ」
そういって私の話をちゃんと聞いてくれなかった
諏訪子様は鉄のリングを取り出しそれでチルノちゃんに攻撃してきた
「こんなの当たるわけないわ」
そういってチルノちゃんはかわした
諏訪子様はチルノちゃんを見てニヤッと笑った私はその理由に気付いて
「チルノちゃん後ろ」
そう言うとチルノちゃんは後ろを振り向いた
そこには先ほど投げたリングが近づいてきていた
チルノちゃんはかわそうとしたが攻撃に当たってしまい地面にたたきつけられた
「チルノちゃん大丈夫!?」
私は心配でチルノちゃんのもとに向かったそこには目を回したチルノちゃんがいた
取りあえず大丈夫そうなので私は落ち着いて諏訪子様をにらんだ
「何だい、その眼はその妖精の部下みたいだが、その子に勝てなかった私にあんたが勝つって言うのかい?」
と聞いてきた
「私はチルノちゃんの子分、だから私が勝ったらチルノちゃんが勝ったってことで言い?」
私はチルノちゃんが悲しむ顔を見たくなかったので諏訪子様に尋ねてみた
「別に構わないが、あんたが私に勝てるとでも思っているのかい?」
と言ってきたから
「勝つ自信はあるよ、チルノちゃんのおかげで大分疲れているみたいだしね」
私はそう言った
「いやその妖精の攻撃はあんまり効いていないが・・・」
と言ってきたが
「いや、あなたはつかれているだから私が勝ってもそれはチルノちゃんのおかげ」
「まあいいや、かかっておいで」
そう言ってきたので私は久しぶりに全身を強化した
その瞬間私の体から妖力が溢れ出てきた
「何だい、この妖力は」
諏訪子様は今までに感じたことのない妖力に驚いていたが
「それじゃいくよ」
私がそう言った瞬間諏訪子様は地面にたたきつけられていた
「一体・・なにが・・」
諏訪子様は何が起こったのか分からなかった
「今のぐらいかわしてよ神様なんでしょ」
私は空中で諏訪子様が地面に這いつくばっているのを見ていた
私がしたのは簡単だ単純に神様の上をとって蹴り落としただけだ
ただ諏訪子様には何が起きたのか分からないだろう。見えないのだから
「あんた本当に妖精かい」
諏訪子様は顔を苦くして尋ねてきた
「そうよ、私はただの妖精よ名前は大妖精よろしくね」
私はそう言い諏訪子の目の前に移動し手刀を諏訪子の首に差し出した
「私の負けだよ好きにしな」
諏訪子様は負けを認め目をつむった
「別にどうにもしませんよ私はチルノちゃんのかたき討ちをしただけですから」
そう言ってチルノちゃんのもとに向かった
しばらくしてチルノちゃんは目を覚ました
「大ちゃん・・あたいは負けたの?」
チルノちゃんは恐る恐る私に尋ねてきた
「大丈夫だよチルノちゃんチルノちゃんは勝ったよ。ねえ諏訪子さん」
私が諏訪子様に尋ねると諏訪子様は
「そうだね・・・あんたたちの勝ちだよ」
そう言って私たちを見つめていた
するとチルノちゃんはいきなり元気になり
「やっぱりあたいって最強ね。神様っていっても最強のあたいにはやっぱり勝てなかったようね」
そういってチルノちゃんは高笑いしていた
私はこっそり諏訪子様のほうを見たら
(あれ、絶対怒ってるよね・・)
何か顔に怒りマークがついていた
「諏訪子って言ったわねあんたなかなかやるからあたいの部下にしてやってもいいわよ」
チルノちゃんはそう言った
「チルノちゃん諏訪子さんは神様だからあんまり一緒にいることは無理だと思うよ」
私は遠まわしに仲間にするのは無理だといった
「なら仕方ないわね」
そういってチルノちゃんはあきらめたと思ったら
「ならしばらくここに私たちを住まわせなさい」
と諏訪子様に言った
「私も負けてしまったし仕方ないね」
諏訪子様はそういって私たちが住むことを認めてくれた
チルノちゃんは当然とばかりに頷いていた
私はこの先がとても不安になった
その夜諏訪子さんが私のところに尋ねてきた
諏訪子さんは私に
「あんた大妖精って言ったかい、なんであの子のことをそんなに気にかけてるんだい?」
と言ってきた私は不思議に思いながら今までのことを話して
「私は見てみたいんですよチルノちゃんの未来を。私が見たいものが見えるかもしれません今はまだ夢物語ですが私はチルノちゃんの夢に惚れちゃったみたいなんです」
と言って神様に背を向けてチルノちゃんのところに向かった