Pokémon LEGENDS 三聖獣異聞録 神都秘邃百獣夜行 作:野傘
「その話、真ですかな」
コトブキムラ、ギンガ団仮本部。
新たに設置された団長室にてデンボクは眼前に佇む女性──コギトを険しい顔で見つめ、問うた。
「……ヒスイが滅びるというのは」
「然りじゃ。それもこのまま幾何もない内にのう」
対し、コギトはデンボクの顔色を気にする様子もなく、常と変わらぬ口調で答えを返す。
「だがよう、コギトさん。災厄の元凶だっていう三聖獣どもはショウが全部捕まえたんだろう?」
「そうだよ! 元凶である三聖獣が居なくなった以上もう『百獣夜行』は──災厄は起こらない……その筈じゃなかったの!?」
淡々としたコギトの回答に、デンボクの傍らにて同じく険しい表情を浮かべたセキとカイもまた口を開く。二人は三聖獣最後の一体──エンテイの捕獲に向かったことを知らされ、その報告を聞くべく団長室を訪れていたのだ。
ヒスイを襲う災厄『百獣夜行』の元凶たる異形の三聖獣。
彼らを捕えその跳梁を阻止すれば、災厄は鎮まる筈。
それこそが今までの情報から導き出された結論だった。
だというのに、なぜ災厄は止まらない。
それどころかヒスイが滅ぶとはどういうことなのか。
あらゆる前提がひっくり返ったこの状況に、二人はまるで詰めよるようにコギトへと問う。
「ふう……簡単なことじゃ。そなたらの言う三聖獣たち……あれらも所詮、災厄に使役された憐れな走狗に過ぎぬ」
「なんだと!?」
「そんなっ!?」
そんな二人に対しても、コギトは変わらず飄々と答えを返した。
即ち、"三聖獣たち災厄の元凶に非ず。ただ使役されただけの走狗に過ぎぬ"、と。
「そなたらも見たじゃろう、あの空に穿たれた大穴を。あれこそが災厄……そなたらの言う『百獣夜行』の元凶。狂える獣ども使役し、生きとし生けるもの全てに呪いを振りまく"祟り神"じゃ」
コギトは言う。
天に浮かぶ大穴。ヒスイの空を覆う黒靄を吐き出すあれこそが、全ての元凶であると。
「あれより溢れる瘴気に触れれば、命ある者は皆息絶える。そしてあれが瘴気を吐き出すのを止める術はない。遠からぬ内に瘴気はヒスイの全てを覆い尽くすであろうのう……そうなればあとに残るは命なき不毛の地、即ちヒスイの滅亡じゃ」
大穴から溢れ出した瘴気は大地へと降り注ぎ、やがてヒスイの全てを覆い尽くす。
ヒスイ地方は人も、ポケモンも、あらゆる命が死に絶えた不毛の大地と化すだろう。
文字通りの、ヒスイの滅びだ。
「……それを我々に伝えてどうしろと?」
「逃げろ」
「……は?」
すでに滅びは避けられぬ。ならば我々にそれを伝えて何をさせようというのか。
そんなデンボクの言葉に、コギトは一言"逃げろ"と返す。
「逃げろ、とは」
「言葉通りの意味じゃ。船でもポケモンでも何でもいい、今すぐにでもヒスイから離れよ。いかな"祟り神"といえど、その神威は海を越えては届かん。生き延びるにはそれしか方法はあるまい」
「──おいおいおい! 冗談きついぜ!
「キングたちを、シンオウさまを……わたしたちが先祖から受け継いできた全てを見捨てて逃げ延びろと!? そんなことできる訳がない!!」
「ギンガ団とて同じです。我らもこの地で暮らすため必死になって努力してきた……その営みを簡単に捨てることなどできませぬ」
「さらに」、デンボクは続ける。
「逃げるにして、一体いかにして逃げるというのですか。残念ながら次の船が来るのはひと月以上は先のこと。そうでなくともこの地に住まうもの皆が乗れる船などない。例えポケモンを使うにしろ、全員が乗れるだけの数には到底足りない。よしんば海に逃げたとて荒れる外洋に身一つでは一体どれだけの人数が生き残れるか……ギンガ団の長として、皆の安全を預かる責任者として、許容することはできませぬな」
“逃げろ”という言葉に対し三者三様、それぞれの理由で以て反対するセキ、カイ、そしてデンボク。
対し、三団の長より反対を受けたコギトは困ったように眉を寄せ、言う。
「……わしは善意で忠告したのじゃがのう。ふう……それにそなたら“逃げることは出来ぬ”と言うが、ではいったいどうするつもりなのじゃ? あの“祟り神”は人の手でどうにかなるような代物ではないぞ。捨て身を覚悟で挑もうとも、瘴気にまかれてたどり着く前にお陀仏となるがオチじゃ。──ああ、それとも座してそのまま死を待つか? まあ、そなたらが納得できるのならそれもまた一つの手じゃがのう」
「……っ!」
「それは……! でも……うぅ……」
「むう……!」
コギトより放たれた“ではどうするのか”という問いかけに、三人は思わず口を
そうだ。いかに反対したところで、現実問題としてあの災厄を止める術がないのは事実。
そして災厄をどうにか出来ぬ以上、逃げなければ待っているのは避けられぬ死だけだ。
彼らに許されたのは、数多の犠牲を覚悟して海に逃げるか、それとも滅びゆくヒスイでただ瘴気にまかれるのを待つか……どちらかを選ぶことだけであった。
突きつけられる残酷な現実に、口を閉ざし沈痛な面持ちのまま黙り込む三人。
そんな三人の様子を見るに見かね、口を挟まずにいたショウがコギトに声を掛ける。
「あの、コギトさん。本当に……本当に、他に選択肢はないんですか……?」
「“無い”。あればとっくの昔に言うておるわ。はあ……ああ、だがそうじゃのう。あの
「──え?」
“ないものねだりをしても詮無きこと”、とそういってため息を吐くコギト。
一方のショウはコギトの言葉の中に聞き逃せぬ単語を聞きつけ、思わず間抜けな声を漏らしてしまう。
「ん、どうしたのじゃ?」
「そのう……コギトさん、今言った“はね”というのは……」
「ああ、“はね”というのはわらわが昔手に入れたとあるポケモンの羽根でのう。あれが齎す瘴気を祓い清めることができるのじゃよ。はあ……じゃが、いつの間にやらどこかへ落としてしまってのう……散々探したのじゃが結局は見つからなんだ」
“いったいどこへ行ってしまったのか”、と面目なさげに言うコギトだったが、しかしショウにはもはやそんなこと気にしている暇はなかった。
「コギトさん!! その“はね”はこれのことではないでしょうか!?」
「んー……? 何じゃ、えらく色褪せた羽根じゃな……どれどれ」
懐からくすんだ“ゆうひのはね”を取り出し、コギトへと差し出す。
突如差し出された色褪せたそれを見て、眉根を寄せるコギト。彼女はしばしそれを眺めた後、ふるふると首を振った。
「ふうむ、確かに似ているが違うの。あの“はね”は日にかざせば七色に輝く、それはそれは美しい色合いじゃ。決してこのような色褪せたものでは──「あの!」──ん、何じゃ?」
「実はこの“はね”はですね──!」
“ゆうひのはね”の褪せた色彩を見て、自分のいう“はね”とは異なるというコギト。
しかしショウは彼女の言葉を途中で遮り、この“はね”に関するこれまでの出来事を説明する。
果たして始めは胡散臭げにショウの話を聞いていたコギトであったが、しかし彼女の話が進むにつれその顔を驚愕に染めることとなる。
「──という訳なんです」
「……その話、真か……? いや、この状況でそなたが嘘を吐く理由などない……だとすればこれは……まさか……いや、しかし……」
「あの……コギトさん?」
彼女を話を聞き終えた途端に顔を俯かせ、何やらブツブツと呟きながら思考に没頭し始めたコギト。
よほどに集中しているのかショウの呼びかけにも応えることはなく。そのまましばらくの間、コギトは一人沈思し続けた。
「ふう……そういうことか」
しばし後、ショウが何事かと近寄ってきたデンボクたちに状況説明を終えたところで、ようやっとコギトが顔を上げる。
「あ、コギトさん。その、お考えは纏まったのでしょうか?」
「ああ、そうじゃのう。……ふう、結論から言えばそなたの持つその色褪せた羽根は間違いなくわらわの落とした“はね”じゃ」
「……!! それじゃあ!!」
「まあ、落ち着け……確かにその“はね”は瘴気を祓う力を持つがそれも
ショウの持つ“ゆうひのはね”は間違いなく自らが落とした“はね”であると断言するコギト。
同時に“今の状況をこの“はね”の力でひっくり返すことは出来ない”、とも。
希望を断つような彼女の言葉に、思わず表情を曇らせるショウ。
しかし次の瞬間、“じゃが”……とコギトは続けた。
「その“はね”がわらわの手を離れ、そなたの元へ渡ったこと……これには何か意味があるのではないかと思うのじゃ」
コギトは言う、“とうめいなはね”がショウの手に渡ったことは何かしらの意味があるのではないかと。
「故にじゃ──今よりそなたにこの“はね”の持つ由縁を語ろうと思う。無論、わしの語りには災厄をどうにかするような方法がある訳ではない。しかし、“はね”に選ばれたそなたならばこの話から何がしかの方策を見い出すことができるやも知れぬ。……ああ、そこな三人も共に聞くがよい。考える頭は多いほうが良かろうて」
そういってコギトはショウを含む、団長室にいた全員を自らの周囲に集めさせる。
そして集めた者たちが聞く体勢をとったことを見とめるや、居住まいを正し朗々と語り始めた。
「これなるは遥かな昔、あたしたちの先祖……古代シンオウ人に起こったできごと。ヒスイを離れた彼らが新たな故郷を起こし、そして滅びるまでの話。──ヒスイを襲う滅び、そのはじまりの物語じゃ」
むかしむかし。
ヒスイに住まう古代シンオウ人たちはシンオウさま──“アルセウス”と呼ばれるポケモンを、ヒスイ地方を生み出した存在として崇めていた。
だがある時──理由は知れぬが──突如として“アルセウス”はシンオウ人たちの前より姿を消した。
崇める神を失い嘆き悲しんだシンオウ人たちは、やがて姿を消した神を追ってヒスイを離れ、世界の彼方此方へと散っていった。
ある者たちは不毛なる荒野を抜け、かつて燃える星が降り注いだという大地へ。
ある者たちは広大なる漠土を越え、千宙腕より力を授けられた者たちが暮らすという谷へ。
ある者たちは遥かな大洋を渡り、鎧を纏う戦士たちが住まうという島々へ。
そしてある者たちは──
じゃが、西へと向かう旅は過酷を極めた。
降り積もる雪は深く。吹き付ける風は冷たく。ただ只管に道なき道を歩む……まさしく苦難の旅。
だが、いくら道を行こうとも
いつ終わるとも知れぬ果てのない旅路に、疲れ果てた彼らは一人、また一人と倒れていった。
このまま神に見えることも出来ず、何処とも知れない異郷の地にて果てるのか。
彼らの心を諦観と絶望が覆った──その時。
深い深い森を越えた先で彼らは“楽園”を見つけたのじゃ。
四方に広がる豊かな森とその中心に聳え立つ天を貫く高き峰。
ひんやりとおごそかで、なにかしらの力に満ちたそこは、どこか
たどり着いた楽園を前に、彼らは歓喜した。
我らの苦難の旅路はこのためにあった。
我らはシンオウさまによってこの地に導かれたのだ。
この地に新たな神殿を建てよう。
この地を我らの新たな故郷としよう。
シンオウさまの導きによりこの地を新たな故郷と定めた彼らは、天高く聳える峰に新たな神殿を作り上げ、その地に名を付けた。
晴れる天に聳える大山、故にその名を
神の
かくて、果てなき苦難の旅路の末にシンオウ人たちは“シント”という新たな
……じゃが、彼らのたどり着いた楽園はすでにとある者が己の縄張りと定めていた。
空高く聳えるテンセイ山、そこは大いなる霊鳥が羽根を休めに訪れる聖地だったのじゃ。
七色に輝く翼を持つ、その霊鳥の名は“ホウオウ”。
異郷の伝説に語られる、神と呼ばれしポケモンじゃ。
忽然と舞い降りたホウオウの姿に、シンオウ人たちは慄いた。
何せ、彼の神の聖地に
聖域を侵した咎で滅ぼされてもおかしくはなかった。
……それで、肝心のホウオウはシンオウ人たちをどうした思う?
自らの聖域より彼らを追放した?
それとも怒り狂った末に彼らを滅ぼした?
否、否、答えは否。
ふふ……ああ、そうじゃ。
彼らの身の上を知り、その境遇を憐れんだホウオウはシンオウ人たちが自らの領土に暮らすことを許したのじゃ。
──庇護の証として、災いを遠ざける自らの“はね”まで渡してのう。
ホウオウより示された大いなる慈悲にシンオウ人たちは驚き、深く感謝した。
そしてこれより以降、シンオウさまを祀る儀式にホウオウの好む歌と踊りを取り入れることで、彼の者への感謝と崇敬を表すようになったという。
かくて大いなる霊鳥の庇護の下、シントの地は長きに渡って栄えることとなったのじゃ。
ああ、されども諸行無常、盛者必衰。
生あるものは必ず滅し、形ある物は必ず壊れるもの。
永久に続くかと思われたシントの繁栄は、ある時あっけなく終焉を迎えた。
その年、シントを長い長い冬が襲った。
日は隠れ、雪は深く降り積もり、風は冷たく吹きすさぶ。
緑は枯れ、作物は育たず、ポケモンたちもシントから姿を消した。
シントの民は襲い来る飢えと戦いながら、再び春が訪れることを信じ耐え忍ぶ他なかった。
──さてさて。お察しの通り、シントを襲った長き冬にはこれまたホウオウが関わっておった。
後に分かったことじゃが……テンセイ山はホウオウにとって羽根を休める聖地というだけでなく、その生命を終える霊廟であり──同時に、新たな生を受けるための産屋でもあったのじゃ。
ホウオウは死期を悟るとテンセイ山へと舞い戻り、頂に身を横たえて自らの命が尽きるのを待つ。
そして肉体が寿命が尽きると共に魂を体から分離し、霊脈の流れに乗って星の内奥へと潜っていく。
星の内奥に至ったホウオウはそこにあふれる原初の力を吸収。十分に力を蓄えると霊脈を遡って肉体に帰還し、炎とともにその身を新生させるのじゃ。
また、新生の折にまき散らされた力はやがて大地に染み込み、その地に住まう生き物を育む源となる──即ち、シントの豊かな自然はホウオウの生と死の輪廻によって支えられたものだったのじゃ。
……ここまでくればもう分かるであろう。そう、シントを襲った長き冬とは次なる生を得るためのホウオウの長い眠りに他ならぬ。
故に時を待てばいずれホウオウは蘇り、シントは再び命溢れる大地に戻る。
──そう、なる筈だった。
ある日のこと。
飢えに苦しむシントの
シントより遠く離れた地で生まれた彼らは、理由は分からぬが故郷を離れ、長い長い流浪の果てにこの地にたどり着いたのじゃ。
シントにたどり着いたその時、三匹は過酷な旅路で傷つき、疲れ果て、そして何よりも飢えておった。
故に彼らは手っ取り早く飢えを満たすべく、シンオウ人が蓄えていた食物を奪おうとした。
しかし、三匹の企みは失敗に終わった。食糧を盗み出すその前にシンオウ人たちに見つかってしまったのじゃ。
果たして残り僅かな食物を奪おうとした者をシンオウ人たちが許すはずもなく。怒りのまま三匹を追い回し、散々に打ち据えて殺そうとした。
命からがら逃げ伸びた三匹は追手より逃れるべく無我夢中で駆け続け──気が付けば雪深く積もるテンセイ山の頂に入り込んでいた。
どうにか逃げ延びたは良いものの、彼らの命はこの時まさしく風前の灯。
肉体につけられた傷は深く。休みなく走り続けために体力もすでに限界。そして飢えはもはや堪え切れぬまでに強くなっていた。
──そんな時じゃ。
彼らが
飢え渇く三匹の前に現れたもの。
それは再誕の時を待ち横たわる、ホウオウの骸じゃった。
……普通、シントのポケモンたちは自らが如何に飢えようとも決してホウオウには手を出さん。
なぜならばシントの地はホウオウに依って成り立っていることを知っているからのう。
じゃが……三匹はシントの外より来た異邦の者。そのような不文律を知る筈もなかったのじゃ。
──命の危機に瀕していた三匹は、自らの命脈を繋ぐため
彼らは横たわるホウオウの骸に食らいつくと──
氷のように冷たい肉を
泥のように腐った血を
巌のように堅い骨を
──悉く、貪り尽くしたのじゃ。
……わらわには彼らを責めることは出来ぬ。
命あるものが生きるために他の命を奪うこと、それは生命である限り逃れられぬ摂理じゃ。彼らの行いはただそれに従ったまでのこと。
何より、生きることに善も悪もないのだから。
されども生きるため他者の命を奪うのも摂理ならば──奪われた側が
ああ、そうじゃ。三匹にとっては自らの命を繋ぐその行為も、ホウオウにとっては許すことの出来ぬ大罪に他ならぬ。
帰るべき身体を失ったホウオウは怒り狂い、三匹に呪いを掛けた。
呪いは三匹の姿を醜く変えた。
凍てつく毛皮。爛れた血。岩と化した肉体……。
さらにその魂には決して満たされぬ餓えと狂気が刻まれ、彼らを永劫に苛み続けることとなったのじゃ。
……そして、三匹に劫罰を与えてなお、ホウオウは止まらなかった。
肉体が滅び、還るべき場所を失ったホウオウは苦しみのあまりに発狂。
狂気に突き動かされるまま、失った体を取り戻すべく周囲の命を無差別に呑み込み始めたのじゃ。
狂えるホウオウの魂は日輪を蝕み、黒い太陽からドス黒い瘴気を絶え間なく降り注がせた。
瘴気は瞬く間にシントの地を覆い尽くした。
瘴気に触れた者はみな堪えがたき渇きと餓えに襲われ、狂気と苦痛の中で倒れていった。
草も木も、人も、ポケモンも……その悉くが息絶え、生き延びた者はいなかった。
──ただ一人、ホウオウより授けられた“はね”を持っていた巫女を除いてのう。
やがてシントの全てを奪い去ったホウオウは天に大きな穴を穿つと、その向こうへと飛び去った。
あとに残ったのはあらゆる命が死に絶え不毛の地と化したシントと──瘴気によって色彩を失った“はね”だけじゃった。
かくて緑豊かなシントの地は滅び去り。
慈悲深き霊鳥は荒ぶる“祟り神”となったのじゃ。
※当話で語られたホウオウおよびシント周り設定については全て拙作独自の設定となります。原作にこのような設定は存在しませんのでご注意ください。