一応どっちでも話は進められるけど。
「はああぁぁぁぁ~・・・・・・」
島にある木材を運ぶ俺は、深々と溜息を吐く。
もう22歳だが、やはり幾つ年齢を重ねても失敗はしてしまうのだろう。
ヤシの木がある無人島。
照りつける太陽、白い砂浜。
ロングコートを始めとした全身黒で統一された服装であるが故、そこそこ暑い。
しかし、自身の白髪と眼帯で塞がっている左目を撫でるそよ風が心地よく、不快感は無い。
まるで物語にでも出てきそうな美しい島。
後、海鳥の声が喧しい。
そしてボロボロになった俺の小舟を直す為に、俺はこの島の木材を運んでいた。
・・・・・・早い話が、遭難したのである。
天国に一番近い島だと、誰かが言っていた。
一度足を踏み入れたが最後、死んでも出られないからだ。
この島を囲う浅瀬の向こうは、特殊な海流が渦巻いている。
近付くモノを島へと引き摺り込むのだ。
そして島を出る事叶わず、余生をこの島で過ごし、骨を埋める。
そんな遭難者の末路が、そこかしろに転がっている。
ま、骸骨ってやつだ。
豪奢な指輪やサーベル何かを身に付けている奴、難破した船の中に金銀財宝が転がっている。
俺もいつかはコイツ等の仲間入り――――――になることはない。
俺は船が大破して確かに遭難したのだが、ここに転がっている先輩方とは事情が異なる。
船が無くても、この島を囲う海流くらいは楽々超えられる手段を持っているのだ。
ただそれでも、海を越えての長距離移動はおそらく無理だろう。
だから船自体は直す必要がある。
船を直すのは決して海流で壊れたのではなく、長い間使ってきて少しガタが来ていたので傷んだ部品を取り換えようと思ったからである。
もっと早く部品を変えるなり修理に出すなりしておけばこんなことをしなくても済んだのだろうが、前向きに考えれば無人島なら木材等のモノはただで手に入るし、金も掛からない。
ついでにこの島でお亡くなりになった奴等の宝飾類も、この島から去る時にでも頂いていこう。
うん、中々結果オーライでは?
森の木々を、愛刀である身の丈ほどもある巨剣を片手で軽々と振り回して伐採し、そして木材を運び、俺の船がある所まで戻った時、俺はそいつに出会った。
「うっほおぉぉーっ‼ うんめええぇぇぇぇ~‼‼」
俺の小船に積んである食料を勝手に漁って盗み食いしてる麦わら帽子を被った男を。
「テメなに勝手に人の食いもん食っとんじゃワレエエェェェェェェーッ‼‼」
全力ダッシュからの側頭部へのドロップキック。
不意打ちをした俺は悪くないだろう、間違いなく。
どういう系統のモノの方が読みたいのだろうか?
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ルフィと一緒に海賊やってる麦藁の一味系
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自分の海賊団をやってる独立系
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上記以外の別の海賊団に所属している系
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海軍や世界政府に所属系
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革命軍系
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それ以外