多少家の事は落ち着きましたが、いつまたアタフタするかは未定です(
間が空いていつにも増しての駄文っぷりとなっておりますが、
よろしければゆったりどうぞ
『「で?わざわざ病院から俺にも気をつけろと電話を…何やってんだって呆れたらいいのか…よくその状態で逃げ出せたなと褒めたらいいのか」』
電話の向こうから聞こえるのは、若干く潜った声で難色を示す亜守さんの声
態々病院の公衆電話から親切で警告してるのに、何で呆れられてるのかな?アタシは
「いや~まぁねぇ。(カードの精霊が)
いきなり暴力とかおかしくない?
いや、カードで決めるって方が普通に考えればおかしいんだけど…それはほら?カードゲーム世界ではよくある事だから…?
『「それで、結局お前が盗んだカードに対しての情報は?」』
「これっぽっちもナシ。いい加減襲ってくる側もどのカードか教えてくれても良いのに」
そんなに周りにバレたくない系統のカードなのかな?
『「はっ!それにしても本当に神のカード…のコピーまで出てきたか」』
「ま~…ハリボテだったらしいし?そのお陰でとりあえず何とかなった感じだね」
『「らしいって…なんでそこ曖昧なんだよ。お前が自力で乗り切ったんだろうに」』
あ、ヤッバ
「え?あ!ほら!あん時意識朦朧だったから!フィルター通した感じにね!ね!」
『「お、おう…なんでそんなに慌ててんだ?変なヤツだな」』
あははは…さすがにカードの精霊に憑りつかれて難を逃れましたとか言ったら頭おかしいと思われちゃ…
…神がどうこう言ってる時点で手遅れ?う~ん…程度の差が解らないなぁ
『「まったく…人間ってやつは、急に力を手に入れたら気が大きくなってやれなかった事をやろうとし始める」』
『「それが与えられた力であっても、自分で手にした力であってもな…コピーカードってのはそういうやつらを相手に始めたクソ商売だったんだが」』
まぁ、カードゲームで考えると所詮ゲームってなっちゃうけど
ようは人生が全てお金で決まる世界だったとして、誰にもばれない偽札を作れたなら…
そりゃ無敵の人生ってやつが手に入るって気分にもなるよね
どんな悪い事も自分で作った元手0の偽札で白に出来ちゃうって思えばタガなんて速攻で外れるでしょ
「でも強いだけのカードでそこまで大胆になれちゃうかな?」
ユベルに聞いた話だとオシリスのコピーを使ってた人は神の力に腹の底から心酔していたらしいから一概にはなれないとは言えないけど
カードゲームである以上1枚
うん、【
まぁ、アレは
アレが立つとあれもこれもと6~8妨害は構えてくるからどうしようもないんだ…
『「強いだけのカードじゃそうはならんだろうな」』
『「今回は《強い》じゃなく、《力のあるカード》だ」』
「……同じ事では?」
なにを言ってるんだこの人は?
『「…全然違うぞ?」』
うん、察しが悪いなぁみたいな溜息吐くのやめて下さい
いい歳こいて泣きそうになるから
『「ハリボテの神みたいなのじゃなく、
「アッハイ。店で話した時のヤツか」
この世界には1枚で世界を作ったり滅ぼしかねないカードだってあるわけだし
それはそれをアタシだけが在処を知ってる…と思われてるなら
むしろデッキに入ってると思われてるなら…最悪殺してでもって発想にはなるのかな?
言うなれば相手だけが核爆弾を持ってるのを解ってて、そのスイッチを押す準備をさせる必要があるかって話よねこれ?
そりゃあスイッチに手が置かれる前に叩き伏せてしまうのが得策に決まってる
「ま、実際は今手元に無いんだけどそんなカード」
『「だからこそ、ある意味は暴力程度で済んでるんだろうな。そのカードの在処が解るまでは向こうもお前を殺したくはないんだろうさ。
まぁ…今回の襲撃はちょいとやり過ぎ感は否めないが」』
そうね~…鉄の棒で後頭部殴られるとか、打ち所が悪けりゃ死んでるですからね?
振り返ったおかげで額で済んだけど割られたからね?頭
『「本当に心辺りは無いのか?
そうは言ってもアタシの感性や記憶だのみで考えても、この世界にある本物を考えるとヤバいカードなんてそこそこ入ってるしなぁ
よっと…あ、公衆電話の受話器って意外とデカい
肩と頬で挟むの辛い…
携帯端末のネットで伝説・幻あたりで噂でも拾おうとしてはたと気づく
……なんでこのアプリがあるの?
あっちの世界で復帰勢としてアタシが始めたアプリのアイコンがいつもの場所に表示されてた…
試しに起動してみると普通にゲームが始まる
保存されたデッキを開いて声が漏れる
「…はい?」
こっちで今現在デッキに入ってないカードが未所持の表示になってる?
カードをタップするとゲーム的な所持枚数が表示されてる
じゃあ持ってるじゃん!なんでよ
試しに実際のデッキから【ユベル】を1枚抜いてみる
アプリのデッキから【ユベル】が1枚光を失い未所持の表示に…
「わ~ぉ…連動してるぅ…」
『「お~い。聞いてるか~?なんか見つけたか?」』
「ん~~~…まぁ見つけたと言えば見つけた…かな?けど《例のカード》が何かを特定するようなもんじゃないよ」
だって持ち逃げしたそのカードをデッキに積むつもりだったかは解んないじゃん?
まぁ、もしそうなら…この数枚ある積んでないカードのどれかがデッド・コピーの言う《例のカード》ってやつになるかもだけどさ
不確定どころか妄想レベルの話だもんそれは
「う~ん、時間がかかればそれだけあちらさんの手段もどんどん苛烈になるかぁ」
『「だろうなぁ。俺の知ってる幹部に在って
ここまで話が血なまぐさくなっちゃうとなぁ
別にアタシは世界がどうこうって話に関わりたいわけじゃなかったけど
「うん、亜守さん。コピーカードで楽しく遊んで、同類相手に利益も稼いだチンピラさん」
『「…随分な言いぐさだが、反論はできんな。それで?」』
「デッド・コピー潰すね?割と本気で」
多分これ以上は放っておいちゃいけない事だねコレ
巻き込まれたからって何かを成せるような人間じゃないんだけどさ
「いい加減覚悟決めた」
「とりあえず目的にしてた幹部さんには予定通り会いに行くよ。そこでボスに関係する話を聞きだす」
「ま、簡単にいくかどうかはやってみてだけどさ」
「だからまぁ、身の振り方とか?モロモロ覚悟はしておいて。後、アタシに今後何かあったらその時は…まぁ、前のアタシの為に線香の一本でも上げて頂戴」
『「縁起でもねぇな。はぁ…商売も潮時かね」』
「あはは!そこは表向きのショップだけでなんとかして頂戴」
まぁボスのいる場所が解ったら乗り込む前に
110番で良いのかな?良いよね?一応現代日本だし
『「と、いらっしゃい。客が来たから電話切るぞ。…負けるなよ」』
「は~い。努力はします」
負ける時は負けるんだよなぁ
とは思うけどここでそれを口に出すのは野暮だよね、うん
受話器を置いて後ろを見ると車いすのおじいちゃんが電話の順番待ちをしてた
「あ、長電話でごめんねおじいちゃん」
そそくさと離れて病室にもどって溜息ひとつ
電話中に口をはさんでこなかったユベルが呆れたように声をかけてくる
『溜息って…キミ、気合入れたんじゃなかったのかい?』
「気合っていうか覚悟は決めたよ。問題は検査結果が出るまで病院に拘束されてる状況」
「ロビーで気絶してたのが良くないよね…退院までにまた襲われなきゃ良いけど」
『あぁ、それは祈るしかないね。ご愁傷様だ』
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結局その後3日ほど入院、脳に損傷は無し
若干縫った額の傷は消毒の為に通う事を言付けられたものの晴れて自由の身
いやー病院の人に迷惑かかる襲撃が無くて本当によかったぁ
「あ、退院おめでとうございます。早速ですが、貴女の持っているカードを回収させて下さいな♪」
うん…それじゃあ目的に向かって再度足を運ぼうと病院から外に出た瞬間、待ってましたとばかりに声をかけてくるこの女の子、女子高生くらい?
口元は笑ってるけど…餌を前にした蛇みたいな目でこっちを見てくるのすっごい怖い!
なに?出待ちされてたの?
デッド・コピーにはいろいろとヤバ気なのしかいないのかな??
「ハァ…逃がして貰えそうにもないし、リハビリといきますか」
「いいですよ?抵抗される獲物を押さえつけるのも楽しいですから♪」
『良い趣味してるね彼女』
「それ、言葉通りの意味で言ってない?」
『もちろん』
うん。趣味悪いのはユベルも一緒だったかぁ
…しってた
緑と黄色の
警戒色に近いそのカラーリングがまた危険な感じを演出する
対して赤と黒のツートンカラーで色分けされたアタシのディスクは…
うん、こっちも大概だったね
そりゃそうか。デッド・コピーに居たアタシがデッド・コピーを潰すってんだもん
お互いの持つ
さぁ、只の共食いを始めよう
「「デュエル!!」」
Q.遊炎ちゃん、デュエル前とかにテンション上がると中二病発症するのはなぜ?
A.原作リスペクトテンションになるからです(ただのオタクで中二病
せめて週一ペースに戻れるように努力していきたい所ではありますが
実は面白いと思えるデュエルの備蓄(MD)が尽きたのですよね…
収集も頑張らないと
では、次回までゆったりとお待ち下さい