楽しくただ純粋に   作:瓦版

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気軽に、読んで行って下さい。


少年編
プロローグ 始まり


この物語の主人公山城一平(やましろ いっぺい)。彼は、小さい頃は稲妻町の空き地で近所の友達とおいかけっこやかくれんぼして遊ぶことが多かった。この街では、サッカーが盛んで、山城も例外になくサッカーボールを蹴り始めた。小学校に上がると同時に、父さんに頼んで地元のチームに入れさせてもらった。そして、放課後はよく近所の空き地で個人練習するのだが、小さい子達も遊び場として使うためか、人がたくさんいるため余りボールを使えない。だから、距離はあるが、自転車で鉄塔広場に行くことが多くなった。

 

「さて、やるか。」

 

今日もいつものドリブルとシュートの練習を始めた。

まずは、イメージした架空の相手をドリブルで抜き、壁にシュートこれを繰り返す。

 

「あー、無理だぁー。キッツい。」

 

ドサッと倒れた山城が空を見ると、もう日が落ち始めていた。

 

「帰るか。」

 

体を起こし、ボールを袋に入れ、帰る準備をする。

自転車に股がり自転車をしばらく漕ぐと、向こうから来るバンダナを巻いた少年とすれ違う。

 

「あいつ、ボールを持ってたけど、どこかのチームにいるのかな。」

 

特に気にせず、家に帰った。

その次の日も練習のあとに、バンダナの少年に出会った。今度は、向こうも気づいたのか話しかけてきた。

 

「ねぇ、きみもここでよくサッカーやるの?。」

「うん、やってる。きみもやるの。」

「もちろん。よかったら今からって今日は無理か、、

明日も来るから一緒にやらない。」

 

急に誘われてびっくりしたか、すぐにやろうと答えた山城。

 

「あ、自己紹介がまだだった。俺は、円堂 守

きみは?」

「俺は、山城 一平。」

「じゃあ、一平って呼ぶよ。」

「俺は、まもちゃんって呼ぶよ。」

「まもちゃんって、初めて呼ばれたけど、まあいいか。これからよろしく、一平。」

 

次の日から一緒に練習するようになった二人。サッカーが、好きなことですぐに意気投合した二人。休憩し、雑談を始めた。

 

「一平は、上手いけど、どこかのチームに入ってるの?」

「近所のチームに入ってるけど、余り強くないから。有名じゃないよ。まもちゃんも上手いけど、どこかのチームに入ってるの?。」

「いや、母ちゃんが、許してくれなくて。今ここで1人でやってた。」

「そっか、それは残念。けど、これからは、一緒に練習出来るね。」

「そうだな、一平のシュート完全に止められてないし、これからはそれが目標かな。」

「ふ、次も何もこの先も俺が、勝つよ。」

 

二人は、互いに笑いながらその日の練習を終えた。

それからは、二人の実力は上がっていき、円堂は何本かシュートを止めれるようになり、山城はシュートの威力と精度を上げることが出来た。時は進み学年が上がるに連れ、練習の成果かチームの主力となり始め、活躍仕出し始めた山城。

四年になり、全国に近づいて次の試合を迎える。

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