無事にアメリカに勝った日本代表。だが、油断は出来ない。現在の順位は同率1位。しかも日本代表は、これまでの勝った試合において全て辛勝。つまり簡単に順位がひっくり返るの位置である。そして、次の試合はリーグ戦最終戦。勝てば突破、負ければ敗退確実。気を引き締めるイナズマジャパンのメンバー。
「勝たなければ、終わり。」
「引くに引けない状況だな。」
「なかなか厳しいね。」
「よーし!次のイタリア戦絶対勝つぞ!」
「「「おう!!!」」
引き締まった士気。気合いの入った練習することができた。そして最終戦は、いよいよフィディオの対戦になる。彼の流れるような速く強いドリブル、鋭いシュートの威力。世界が注目する選手に遂に挑めるのだ。円堂は、嬉しくも熱が上がる。
「(待ってろフィディオ。俺達は負けないぞ!)」
そんな円堂とは、変わってフィディオのいるオルフェウス。影山の監督としての力を認め、次の日本戦に対する。新しい必殺タクティクスの練習をしていた。だが、内容は最悪で上手くいかなかった。これを切っ掛けにまた監督と選手に溝が深まる。オルフェウスの一部は必殺タクティクスを諦めて地力で戦う方向を目指していた。だが、フィディオは、諦められずにいた。結果、チーム内でフィディオが浮いてしまった。部屋に戻ったフィディオ。悩みは、尽きていない。
「(マモルのいる日本は、今じゃ世界屈指の攻撃力を持っている。そんなチームに俺達は勝てるのか?勝てたとして、この先には、ブラジルかコトアール。この大会の優勝候補であり両国ともチーム力が凄い。そこに、エースストライカーのあの二人だ。果たして、今のままで勝てるのか?。)やっぱり、必要だ。だけど、どうすれば?そういえば、キャプテンから手紙が来ていたんだ!それに、このDVDは?」
フィディオは、キャプテンと呼ばれる人物から手紙のには、激励と現在の様子が記されていた。そして、DVDのことも書かれていたため、試しに再生してみる。
「これは?日本代表の試合それにかなり古い。この選手は、ミスターK?いや少し違う。それは、いい。けど、このフォーメーション。今練習してるやつだ!この映像にヒントがあるんですね?キャプテン。」
それから互いに試合に備えて準備万端で望む。そして、試合が始まる。会場には、両チームが揃う。さらに、スタジアムの観客席には山城も来ていた。
「さてどちらが勝つか楽しみだな。下馬評だと、オルフェウスか。だが、勢いがあるのはイナズマジャパンの方だ。だが、そこに影山さんがどれだけ力を貸すのか興味深いな。」
こうして、互いに予選突破の切符を手に入れるチャンスをしにもの狂いで取りに行く。そして、試合開始の笛が響き渡る。ボールは、日本からスタート。パスを回して前線に上がる。そして、豪炎寺に渡る。
「先制を貰うぞ!爆熱スクリュー!!」
「コロッセオガード!!」
豪炎寺のシュートをヴラージの必殺技が勝った。そして、前線に渡るが、パスを要求したフィディオには渡されなかった。そして、同じFWのラファエロにボールが渡りシュートを放つ。だが、円堂に止められる。そして、今のプレーに気づいた鬼道と不動。
「今のプレーもしてかして。」
「わからん。だが、その線はあるな。」
「なら、そこを突くまでだな。」
「ああ。」
二人の司令塔が動くそして、フィディオと連携の取れてないところを突いて再びチャンスを作ることができた。今度は、豪炎寺と虎丸とヒロトの連携シュート。
「「「グラウンドファイア!!」」
「コロッセオ、ぐわぁ!」
先制のゴールが突き刺さる。そして、波に乗るイナズマジャパン。さらにもう一点追加した。この状況にフィディオは、動く。