山城の魂を賭けた試合。人間側は、魔王による選抜で選ばれし11人。ボールは、ダークエンジェルからスタート。敵の力は、今までとは違い更にレベルが上がっていた。その能力に戸惑うメンバー。そして、ボールは前線のデスタとセインに渡る。
「いくぞ!セイン!」
「ああ、デスタ。」
「「シャドウ・レイ」」
魔王のシュートが、放たれる。円堂は、自身の最高の技イジゲンザハンドで対抗する。しかし、円堂の心の中は動揺していた。一度は、敵として向かい合い和解を果たして魔王復活を阻止するために絆を深めたセインや天空の使徒のメンバーが、敵に回っているのだから。結果、作られた壁は薄くあっさりとゴールに突き刺さる。先制を許す結果になった。敵の実力に皆が驚愕する。だが、不動が皆を激を飛ばし鼓舞する。そして、ボールは人間チームに移る。不動は、鬼道と連携し敵の陣地へ駆け上がる。だが、敵のDFに止められる。何度も攻めるが敵に阻まれる。だが、それでも人間チームは諦めなかった。試合が動いたのは、敵からボールを奪い豪炎寺、ヒロト、虎丸の三人のところに渡る。そして、三人の連携シュートの体勢に入る。
「いくぞ!ヒロト、虎丸!」
「うん!」「はい!」
「「「グラウンドファイア!!」」」
「く、ジエンド!。うわぁ!」
三人の連携シュートが炸裂する。同点に追いつく人間代表。だが、魔王は黙っていなかった。ボールを力づくで奪いに来る。人間側もなんとか防いでいるがそれでも猛攻を止められなかった。再び、デスタ、セインの二人の連携シュートを放たれる。円堂は、今度は止めると意気込み。シャドウ・レイにぶつかり合う。やはり、シュートの威力は桁違いだった。しかし、円堂は何とか意地を見せる。仲間の思い、そして、親友の命を魔王に渡したくない強い意志でシュートを押さえにいく。その重いが通じたのか敵のシュートを止めることに成功する。それに苛立ちを見せるデスタとセイン。
「くそ、人間ごときが。」
「まあ良い。このまま攻め続けよう。」
「当たり前だ!人間に遅れを取ってたまるか!」
それからもデスタとセインを中心にダークエンジェルの猛攻が強まる。人間は、何とか敵の動きについていく。そして、時間が刻々と過ぎていく。余裕のダークエンジェルと疲労が見え始めている人間チーム。そんな状況の中で力を一刻一刻吸い取られている。山城は、体を何とか起こした。
「はぁ・・・はぁ・・。みんな。」
「山城!無理するな!」
「そうです!座っててください!」
「ふぅ、後半は俺が出る。」
「無茶よ!そんな体で戦えると思ってるの?」
「確かにな。だが、やられぱなしは、正に合わない。まずは、・・・てめぇらからだ!」
山城の蹴ったボールは、先程首輪を着けてきたダークエンジェルの関係者の二人の老人にぶちかます。二人は、いきなりのことに気づくのが遅れる。
「「うわぁ!」」
敵がボールをくらうと、首輪の力が弱まった。そして、力が戻り始めた怪物が後半の準備に動く。試合は、そのまま、両者が均衡状態が続き笛がなり前半終了。ダークエンジェルのメンバーなかなか攻められないことに苛立ち、人間チームは何とか防いだことに安堵する。そして、ハーフタイム中に山城が出ることに驚愕するが、円堂は認め疲労が目立った。DFのテレスに代わって出ることになった。