遂に明日に迫った決勝戦。試合前の最後の調整の前にこれまでのリトルギガントの成績とビデオを夏未からの解説を交えながら注目していた。そして、誰しもがオルフェウスを破ったその実力に固唾を飲む。
「以上がリトルギガントのデータです。」
「やはりオルフェウスをあそこまで圧勝する実力も本物だな。」
「1人1人のレベルが今大会のトップクラス。」
「ふむ決勝は、今まで以上に厳しい試合になるだろう。最後まで気を引き締めていけ!」
「「「はい!」」」
こうして、イナズマジャパンは来る決勝に向けて気合いを入れるのだった。そして、練習場で最後の調整をしていた。そこにオルフェウスのメンバーが現れ練習試合をすることになった。そこでフィディオ達は、日本代表に自分たちの思いと勝利を託したのだった。それは、無事に通じ円堂は、未完成だったキャッチ技を完成するのだった。試合が終わり互いに会話をする。
「フィディオそして、オルフェウスの皆!今回はありがとうな!」
「マモル!絶対優勝してこいよ!」
「ああ!もちろんだ!」
こうして、オルフェウスのからのエールと意志を受け継いだイナズマジャパン来るべき試合に気合いを入れることが出来た。一方変わってリトルギガントの練習場。こちらも決勝に向けて最後の調整をしていた。そんな中で、楽しそうな顔するものがいた。監督の大介だ。自分の教え子と孫との対戦にワクワクしていた。それを見ていた山城は、感化されて笑みを溢す。練習が終わりクールダウンをした後は各自の自由時間となった。そこで、山城は、大介の元へ向かい監督と選手として最後の会話を交わす。時間は、夕日が沈み掛けていた。そして、大介を見つけて近寄る山城。
「来たか一平。待っとったぞ。」
「何か用かい?大介さん。」
「いやなに、お前さんとも次の試合で最後になるからな。せめて今日だけでも会話しておこうかと思うてな。」
「(やっぱり大介さんも同じ事を…。)そうか。確かに、話せるとしたら今しかないな。それで何を?」
大介は、少し息を吸い込んでからフゥーと息を吐いてから口を開く。
「一平。ワシは、この大会は一生忘れることは無い。ガルシルドとの因縁、孫との会合、そしてロココやお前さんリトルギガントのメンバーにコトアールの村の人達との出会い。これ程最高な大会今後はないじゃろな。」
「まあ確かに。けど、まさか決勝をどうでも良いなんて言わないだろ。」
「ふん笑当たり前じゃい。ここまでワシに着いてきたチームと優勝を分かち合いたいに決まっとるじゃろ。」
「なら尚更負けられないな。俺も最後まであんたに着いていくよ。」
「相変わらず頼もしいの。」
こうして、決戦前の調整を終えた両チーム。この大会最後の試合が開幕する。