雷門中は、次の試合に備えていた。そこで新しい技を考えていた。そこに、人影があり音無は気づて近づく。
「お兄ちゃん。」「春奈。」
「そんなこそこそしないで、入ってきなよ。」
「いや、俺は、、、、、。」
「私からキャプテンに相談するよ。」
「余計なことは、しなくて良い。」
「お兄ちゃん。」
そんな兄弟の会話にシュートが蹴り込まれる。鬼道は、すぐに犯人が分かる。豪炎寺だ。その後、シュート合戦風の会話をする。
「鬼道、悔しくないのか。」
「悔しいに決まってるじゃないか。」
「じゃあ、やり返せ。」
「無理だ。帝国は、敗北したんだ。」「自分から諦めるのか。」
「?!」
豪炎寺のファイアトルネードが、鬼道の横を通りすぎる。そして、破裂する。豪炎寺は、口を開く。
「鬼道。お前は、円堂を正面からしか見てないが。あいつに背中を預けてみないか。」「?!」
こうして、この日は終わる。鬼道の心には、ある決心が宿る。次の日、試合開始前。中々、選手を出さない響に皆が不満を溢す。しかし、円堂は監督の意見を信じた。すると、入り口から雷門のユニフォームを着た鬼道が、現れた。そして、一同は驚愕する。ここで、遂に試合を始める雷門。前半は、敵の守備と強化した自分達の連携に苦戦するが、鬼道のおかげで連携は修正される。そして、後半遂に鉄壁の守備を破り勝利を収める。それと、雷門の新しい司令塔を歓迎する。それから数日は、次の試合に備えるために休日。円堂は、豪炎寺と鬼道を連れて近所の商店街の駄菓子屋にきた。そして、各々お菓子を買っていると。近所のちびっこと三人の中学生と喧嘩してた。円堂は、止めに入る。
「お前ら大人げない。」
「大人げなくない。てゆーか、隣に居るのは豪炎寺君じゃないか。」
「本当だ、決勝逃げた豪炎寺君じゃないですか。」
「こんなとこで会うなんて奇遇じゃんみたいな。」
その後、鬼道が三人に気づく。
「お前らは、次の対戦相手の木戸川のスリートップか。」
「さすが、元帝国の天才ゲームメイカー 鬼道君僕たちのことをご存じですね。」
「いや、三つ子というのが、珍しいことと去年、山城に無謀な勝負をふっかけて途中退場したこと位だ。」
それを言われ苦しくなる三つ子。去年の怪物にトラウマなっていた。
「けど、今年はあの怪物はもう居ない。」
「あとは、豪炎寺君だけみたいな。」
その後、三人が豪炎寺を馬鹿にしたことで勝負が始まるが。河川敷に行くと見知った人物と再開する。
「「「山城!!」」一平!!。」
「よお、豪炎寺に鬼道そしてまもちゃん。」
「こっちのセリフだ。今までどこにいたんだ。」
「俺が、グラウンドに顔出さないのは、いつものことだろう。」
「お前なぁ。」
ここまで音沙汰のなかった怪物が居たのだ。そして、三つ子はかつてのトラウマに目が入る。
「げ、山城。」
「うん?誰だテメーら。どこかで会ったっけ?」
「忘れるな、去年戦った俺たちを。」
「知らねーよ。お前らみたいな雑魚ども。」
「ざ、雑魚。」
三つ子は、すっかり消沈した。そして、円堂達に向き直って。
「つーか。お前ら試合近いんじゃねーの。こんなとこいて良いの。」
「いや、今日はオフだから豪炎寺と鬼道に町案内してた。一平は。」
「うん?俺?うーん。まぁいつもの感じかな。」
「あはは。さすが、一平だな。」
「いい加減治したらどーだ。そのくせ。」
「ゆうちゃん、それは言わない約束。にしても、雷門行ったんだね。意外と似合ってるよ。」
「ふ、気持ちだけもらう。」
「山城、俺は待ってるからな。」
「ああ、今度倒してやるよ。その間に少しは、ドリブル練習しろよ。」
そう、仲睦まじく話していると。
「俺たちを無視するな。」
三つ子が、声をかけてきた。それに対して少しキレる山城。
「ち、まだいたのかお前ら。はぁ、しょうがねえな。お前ら三人相手してやる。」
「な、今度こそ倒してやる。」
こうして、本来の思惑とは違う勝負が始まる。そして、あっさり終わりぼこぼこにされた三つ子。そこへ、木戸川の監督と共に雷門の選手がきた。
「お前らこれは一体。」
「ああ、久しぶりです。」
「君は、山城くん。これはどうことかな。」
ことの経緯を全部話す。すると、三つ子は説教されて連れてかれた。そして、木戸川の1人の選手が雷門の選手話しをしていた。昔からの旧知の仲らしい。山城も帰ろうとすると円堂に止められる。
「何、まもちゃん。何か用?。」
「一平、最後に俺と一本勝負してくれ。全国レベルシュートを体験したいだ。」
「はぁ?!豪炎寺とかゆうちゃんに頼めよ。」
「俺からも頼む山城。円堂の力になって欲しい。優勝レベルのシュート体験させてやれ。」
「頼む。」
「はぁ、じゃあ一本だけな。もし、それで自信失っても知らねーぞ。」
こうして、円堂と山城の一本勝負が始まる。山城は、期待に応えるシュートを放つ。それは、見事にゴットハンドの円堂ごとゴールにぶち込んだ。その威力に豪炎寺と鬼道も唖然とする。優勝レベルが、予想外に高くなったのだから。そして、山城は口を開く。
「もう良いか。俺は、帰るぞ。」
「大丈夫か、円堂。」
「ああ、ありがとう豪炎寺。それと、一平も。」
「俺からも感謝する山城。」
「ふ、完敗した相手に礼を言うなんて相変わらず変な奴らだな。またな。」
山城は、本当に帰っていった。残った円堂は、自分の今の力じゃ勝てないことを知る。それは、豪炎寺と鬼道も同じである。優勝レベルの選手としての力を見せつられ、少し考える。