楽しくただ純粋に   作:瓦版

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クライマックス

後半が始まった。雷門のメンバーは、ボロボロの状態。勝ちを確信している世宇子メンバー。だが、山城は、彼らの目が死んでないことに気づく。

 

「やっぱり、良い仲間を持ったなまもちゃん。こんな窮地に追い込まれても誰1人諦めてない。だからこそ、ここで息の根止める。」

 

怪物は、持てる力出す。その威圧感は、フィールド全てを覆った。そして、怪物が動く。また、二人で相手する豪炎寺と鬼道。だが、疲労困憊の二人に怪物は止められず、ドリブルを許す。その後、カバーで一之瀬や半田が来るが動きに着いてこれず。遂に、円堂と一対一になる。

 

「さっきは、まぐれで止められたが、今回は決める。」

「こい、一平。今度は、しっかり止めてやる。」

 

こうして、怪物の一撃と未完成の魔神がぶつかる。しかし、今度は怪物に軍配が上がる。円堂は、未完成のマジンごと決められる。

 

「終わりだな。まもちゃん。」

「まだ、、、、終わってねーぞ。」

 

何とか立ち上がる、円堂。手袋が、破れていることに気づき、ベンチに戻った。その後、祖父のキーパーグローブを着けて出てきた。次は、アフロディがボールを取り、ゴールに迫る。

 

「死に損ないが、これで決める。ゴットノウズ。」

「俺は、諦めない。マジンザハンド。」

 

キーパーグローブの跡で技のコツを見つけた円堂。見事、完成させることができた。そして、神の一撃を止めた。これにより、世宇子メンバーは驚愕し雷門は勢いに乗る。パス繋げて、豪炎寺に渡り鬼道との連携シュートで遂に得点を決める。その後、怪物にボールが渡る。そして、再び二人合間見える。

 

「相変わらず、しぶといなお前ら。」

「やられっぱなしは、もうお腹いっぱいだからな。」

「それに、お前を負かせるなら何回でも食らいついてやる。」

「なら、着いてきな。」

 

怪物は、今まで試合で楽しそうすることはなかった。出れば、負けなし。台頭の相手は、いない。だが、この瞬間、怪物の冷たくなった心に火がついた。そして、いつも通り抜こうとするが、ゾーンのタイムリミットが来た。二人を振り切れず、ボールを取られる。その後、鬼道と豪炎寺は、連携シュートにより追加点を重ねる。そして、同点に追い付く。

 

「よっしゃ、あと一点何としても勝ち取るぞ。」

「「「おおおーーー。」」」

 

完全に勢いに乗った雷門は、ボールを回し上がる。しかし、それを許さない神がそれを奪う。そして、ぐんぐん上がって行き、遂に円堂と一対一に。

 

「神が、負けるわけには行かないんだぁー。」

「こい、みんなが同点にしてくれたんだ。このシュート絶対止める。」

 

神の一撃と魔神の守りが、再びぶつかる。が、軍配は魔神に上がる。人間の力に絶望する神。そして、勢いを味方に着けた雷門イレブン。ぐんぐん上がって行く、そして最後の連携でザ・フェニックスからのファイアトルネードで巨大な火の鳥の完成である。その大きさに逃げるキーパー。誰しも、ゴールを確信するが怪物が立ちはだかる。そして、渾身の右足で蹴る。

 

「ハアアア。」

 

凄まじい衝突音と共にぶつかる。その重さに怪物の身体が、悲鳴を上げる。そして、何とか前に押し返す。その姿にアフロディは、怪物を美しく思った。そして、

 

「うぉりやー。」

 

怪物は、何とか相殺する。勢いの失ったボールは前に転がる。山城は、倒れる。誰も返されるとは、思っておらずボールを追うことに遅れた。だが、三人の影がボールに向かう。1人は、怪物の幼なじみ、もう1人は一度サッカーを離れたが戻って来た炎のストライカー、最後の1人は、同じ学校に通い毎日怪物とぶつかった天才ゲームメイカー。そして、三人は最後の力を発揮しシュートを放った。

 

「「「イナズマブレイク。」」」

 

三人のシュートは、まっすぐゴールに向かう。だが、怪物も最後の気力でその前に立ちふさがる。

 

「一平。」

「まだ、立つのか。あいつは。」

「化け物め。」

 

そして、山城はシュートを打ち返す体勢に入る。そして、右足を気合いで上げる。

 

「負けるか。勝つのは俺たちだあ。」

「「「?!。」」」

 

その言葉に、敵味方皆が驚く。あの怪物が、自分1人出なくチームの勝利ために動いたからである。そして、シュートを打ち返そうとするが、ゾーンの使用、通常の倍の運動量に加えて先ほどのシュートブロックにより山城の身体はすでに限界を越えていた。そして、打ち返すことが出来ずゴールを許す。そして、試合終了の笛がなった。観客が、沸いて紙吹雪が中に舞った。

 

「うーーーーん、やったぁーーーーー。優勝だぁ。」

「おっしぁ。」「よし。」「やったな。」「やりました。」「やったでやんす。」「やったッス。」

 

雷門が優勝で喜ぶ中、鬼道は山城の様子に異変を感じた。そして、円堂と豪炎寺その他のメンバーも視線を山城に移した。鬼道は、山城の姿に笑みを溢しなから。

 

「山城。お前は、気絶してもなお立ち塞がるんだな。」

 

怪物の立ち姿に誰もが、畏怖を感じた。今にもまだ、動き出しそうな。そんな、雰囲気を出しながら立っていた。その後、アフロディや世宇子のメンバーに運ばれて行った。その後、表彰式が始まった。円堂は、緊張しながらもインタビューを受けた。その他のメンバーも受けた。そして、長かったフットボールフロンティアの戦いが終わる。

 

 

 

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