楽しくただ純粋に   作:瓦版

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邂逅

北海道の土地に着く雷門。道中、北海道の雪に目を奪われる。ただ1人、染岡は、豪炎寺の離脱をまだ引き摺っている。そして、一同が進む道中に雪を被った男を見つける。男は、遭難したらしく。一緒に同伴するようになった。その後、進むとタイヤが雪で嵌まる。さらに、熊が襲って来たが、さっきの男が外に出ると熊は何処かに消えた。男は、どうやって追い払ったのか皆が気になるが別れの時が来た。男と別れて、白恋中に着く。すると、さっきの男がいた。そして、その男こそが探している氷のストライカーの吹雪とわかった。噂と違って優男で驚く。その後、実力を見るため練習試合をすることに。試合開始前、吹雪のポジションがDFに驚く。そして、キックオフ。染岡を中心に攻めるが、吹雪1人に止められる。そして、吹雪にボールが渡ると雰囲気が変わる。

 

「おい、お前ら覚悟しろよ。これが、吹雪士郎の実力だ。」

 

すると、振り抜かれたシュートに円堂が、反応出来ずゴールを許す。それを見た吹雪は、少しがっかりする。

 

「ふん、ショボい奴らだな。」

「すげーシュートだ!」

 

そして、雷門が反撃に出ようとした瞬間、瞳子に止められる。本人曰く、あくまで吹雪の実力を見るためだったらしく、本当に試合をするためではないと言う。そのことに、さらにイラつく染岡。こうして、1日を終える。次の日、皆は吹雪のスピードの秘密を知るべく、本人に質問したところ。「風になること」だと言ってきた。?を頭出す雷門。そして、本人の特訓を教えてもらうため、特訓する場所に連れてかれる。そこは、単なるスノーボードをやるための場所だった。吹雪曰くボードのスピードに慣れて、ぶつかってくる雪玉をかわす練習をやってれば自然と早くなるそうだ。

 

「ふん、結局遊んでだけじゃねーか。」

「だが、そのスピードが今は必要だ。」

「風丸。」

 

それぞれの思いが、ぶつかる。だが、強くなるためという思いは一緒である。それからの数日間は、サッカー練習の合間にスピード練習を取り入れる。その間、吹雪の個人プレイの考えに対して染岡がぶつかる。そして、染岡は練習を抜ける。追って、話を聞く円堂。染岡は、吹雪の実力は認めていた。だが、それと同時に豪炎寺の居場所がなくなると思ったらしい。円堂は、染岡の気持ちを汲み取り、染岡を励ます。その後、染岡は吹雪とぶつかることはなくなった。そうして、数日過ごすした後、染岡は吹雪にエース勝負を仕掛ける。吹雪は、承諾する。そして、勝負が始まり、先制に吹雪ボールを持ち決められるかと思われたが、一瞬動きが止まりボールを染岡が奪いそのままゴールへシュート。この数週間の努力が、実ったシュートだった。

 

「染岡、すごいシュートだったな今の。」

「ああ、これで豪炎寺の代わりに俺が雷門の点を取るぜ。」

「あぁ、期待してるぞ。」

「いやぁ、負けちゃったな。約束通り君が、エースだよ。」

「ああ。だが、吹雪まだお前に完全に勝った訳じゃない。次も負けねぇ。」

「うん、僕も。」

 

雷門の新しい二枚看板が、完成した瞬間だった。そんな雰囲気が良くなった雷門と白恋中のメンバーに強烈な威圧感が襲う。皆が、威圧感のある方を向くとジャージを来た1人の怪物が立っていた。

 

「よお、まもちゃん、ゆうちゃん。何か楽しそうだな。俺も混ぜてくれないか。」

「一平、何でお前がいるんだ!」

「何でって、てっきり話が通ってると思ってた。」

「?どういことだ。山城。」

 

皆が、困惑するなか。「私が説明するわ。」と瞳子監督が、やって来た。

 

「どういうことなんですか。奴は、今回の件には関係ないはずじゃ。」

「彼を呼んだのは、私じゃなくて響さんよ。」

「響監督が?。」

「そう、必ずチームの力になるって。」

「そういうわけで、しばらくよろしくな。」

 

一難去ってまた一難。吹雪と染岡の問題が、解決したかと思えば、今度はかつて因縁の敵だった怪物が、加わるという事実。決戦は、刻一刻と近づいている。

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