楽しくただ純粋に   作:瓦版

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3度目の正直

グラウンドで、エイリア学園を待つ雷門。そして、時は来た。突如、黒いサッカーボールが落下し怪しい光を放つ。すると、中からエイリア学園が現れた。

 

「また、お前達か。地球には、こんなことわざがある。二度とあることは、三度ある。」

「三度の正直よ。」

 

こうして、3度目の決戦が始まる。ミーティングでは、様子見のため、吹雪はDF、山城はベンチで決まった。そして、キックオフの笛がなる。いつも通り、単調に攻めるエイリア学園の選手達。だが、今まで通りに行かなかった。自分たちの動きに雷門の選手が、着いてきているからである。そして、あっさり先制される。雷門の成長に驚きを隠せなかった。エイリア学園は、本気を出す。今まで、使って来なかった必殺技を使用することにした。それが、功を奏したのか、一点差で終える。だが、後半二人の選手を中心に翻弄される。吹雪が、FWとなり後半開始。やはり、吹雪の実力は、頭1つ分出ていた。

 

「く、こんなはずじゃ。」

「は、よえーなお前ら。くらえ、エターナルブリザード!!」

 

吹雪の必殺技が、エイリア学園のゴールに突き刺さる。そして、ゴールが決まると吹雪は、ベンチにいる怪物に目をやる。お前には、負けねーよ。そう、視線を送る。それに気づいた山城は、笑みを浮かべる。そして、試合終了近くになり、ベンチにいた怪物がフィールドに出る。エイリア学園のレーゼや他のメンバー、味方の雷門イレブンも注目する。

 

「ち、もう後少しで終わりか。なんなら、出さなくて良いのに。」

「文句言うなら、今すぐ交代させるわよ。」

「すいません、気をつけます。さーて、いっちょやるか。」

「ふん、お前の本気見せてくれんだろ。」

「まぁ、少しだけな。黙って、守備に着いてな。」

 

そう吹雪と会話終え、位置につく。そして、試合再開後、敵からボールを奪う。そして、距離の遠いその位置からシュート体勢に入る。そのプレイにキレるレーゼ達は、全速力で止めにかかるが。

 

「もう、おせーよ。」

 

怪物の一振から放たれたシュートは、今日1番の威力を誇り、エイリア学園の選手をぶっ飛ばしながら進み、そのまま必殺技を出すキーパーごとゴールにぶちこんだ。

 

「は、なんだ。てめえら、口の割にどいつもこいつもヘボばっかかよ。」

 

豪快なシュートが、決まると同時に笛が鳴り試合終了。絶望するレーゼ達と歓喜する雷門。誰しもが、長い戦いが終わると思った。だが、レーゼから自分達はまだ下のチームだと聞かされる。そして、突如怪しい光と共に別のチームが、現れる。

 

「ふん、雷門の諸君。勝利を祝福しよう。だが、セカンドランクごときで安心するな。今度は、私達、ファーストランクのイプシロンが相手しよう。」

「ファーストランク?まだ、エイリア学園にチームはいるのか。」

「さあな、それはお前達の目で確かめろ。そして、ジェミニストーム、お前らは追放だ。」

 

すると、喋ってた奴からボールが放たれ、ジェミニストームのところに行くと発光すると、レーゼ達全員を消した。その後、喋ってた奴の方を見ると、そいつも消えていた。その後、また声を発して、自らをデザームと名乗って話声を消した。エイリア学園との戦いを終えたと思ったら、また新たなる敵の出現に戸惑う一部のメンバー。だが、円堂は前向きに捕らえてイプシロンとの決戦に備えるように、チームの士気を上げた。

 

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