楽しくただ純粋に   作:瓦版

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思惑

数日が経った。フィールドを使って練習していると、イプシロンが、怪しい光と共に現れる。それに、視線を送る雷門。デザームが、口を開く。

 

「雷門の諸君、久しぶりだな。我々の施設でさぞかし強くなっただろう。さあ、その力我々に見せ見ろ。」

「今度は、勝つぞ。」

「ぶっ倒してやる。」

 

今回は、山城がスタメンで出る。その事で、向こうは警戒する。デザームも前回の山城の動きを見て、注目している。その光景に、吹雪はさらに怒る。キックオフ、最初は雷門から攻める。パスを回して、吹雪に渡る。

 

「俺が、決めてやる。はぁあ。」

「貴様か、山城の前に相手してやろ来い。」

 

吹雪は、必殺技を放つ。威力は十分だか、まだデザームの方が上なようで、シュートは止められた。吹雪は、悔しがるが、シュートの威力にデザームは吹雪の評価を改める。今度は、イプシロンの攻撃、連携を駆使して山城の守備を掻い潜り、エリア近くまで進む。そして、必殺技を放ってきた。円堂は、マジンザハンドで対抗するもゴールを許す。その後もイプシロンの猛攻に苦戦する雷門。攻撃でも、山城に三人着いている状態に吹雪のシュートが止められる。結果、前半で3点差つけられる。ハーフタイムに、吹雪はトイレで顔洗い集中する。山城は、さすがの状況で自分の力(ゾーン)に入る準備をする。後半、イプシロンボールで開始、ゾーンを解放する山城。誰もが、山城の雰囲気に圧倒された。そして、山城は、敵のボール奪いドリブル。敵を次々に抜き、ゴール前へ。

 

「来い、怪物。貴様の本気を私に、ぶつけてみろ。」

「いくぜ、うりゃ。」

 

怪物の本気の一撃。デザームも渾身の必殺技を繰り出すがあっさり砕かれる。

 

「よし、まず一点。」

「面白い。やはり貴様は最高だ。」

 

そのあとも、ゾーンの山城は、無双する。敵そして味方を置き去りにする。今度はドリブルでデザームを抜きにかかる。

 

「それは、私をなめてるのか。ふざけるなぁ。」

「うるせぇ、足元お留守だぞ。」

 

股抜きの2点目をだが、山城の疲労もすごい。鬼道は、様子を伺うが、本人にはボールを要求されることだけだった。瞳子も監督として選手を代えるべきだか。それすら、出来ないほど、山城の威圧感は増していた。そして、敵からボールを奪い、ドリブルで抜く。デザームも構える。山城は、渾身の右足から今日のシュートを放つ。

 

「はあああああ。なんだこの力は、ぐわぁ。」

 

遂に同点になる。そして、山城のゾーンの時間が迫る。

少し、ふらつくもポジションにつく。そして、試合再開。山城に警戒した相手から鬼道が奪い、山城へ。ボールを貰った山城は、先程同様に敵の守備を無力化しデザームと三度目の対決。シュート体勢に入る山城。今度はと意気込む。だが、次の瞬間、山城は吹雪にパスを出す。結果、吹雪は絶好のタイミングと位置でエターナルブリザードを放つ。そのシュートに反応できず、デザームは同点のゴールを許す。そして、遂に山城のタイムリミットが来てしまった。山城は、躓いた。そして、立ち上がることができず、メガネと小暮に肩を借りてベンチに戻る。音無からスポドリを貰い、チームの勝利を見守る。それを見ていた雷門メンバーは、最後まで走り切る。結果は、同点に終わる。雷門もイプシロンも互いに悔しい結果となった。そして、試合後それぞれが反省をしていた。特に、吹雪と円堂の二人は、凄かった。円堂は、失点しか出来ず、吹雪は、個人でのゴール無し。すべて、山城の力だった。当本人は、リラックスして寝っ転がっていた。本人は、仲間の力不足に何も感じて無さそうな顔で寝てた。そんな、チームが沈んでいると瞳子がやって来た。

 

「皆、お疲れ様。今回は、スコアは良かったけど、内容は散々ね。強くなったと思ったけど、上がいた。そんな、当たり前のことに時間は使えないわ。そこで、朗報があるわ、福岡に円堂君のお爺様のノートがあるそうよ。何かヒントになるかもしれないから、福岡に向かうわよ。」

「「「はい、。」」」「Zzz。Zzz。」

「確かに、勝てる力を持つのは素晴らしいけど、限度もあるわ 。音無さん、彼を起こして 。」

「分かりました。」水パシャァ

「うわ、なにんすんだ。」

「おはよう。ミーティングに寝るなんて、良い度胸してるわね山城君 。」「あ、すいません。」

「「「「ぷっあはははははは。」」」」

 

チームの沈んた士気を戻すそんな今の雷門であった。さあ、目指すは福岡。チーム力を上げるのに必要なヒントを求めいざ、出発する。

 

 

 

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