試合終了すると、イプシロン改は絶望する。そこへ、円堂はデザームに握手を求めた。最初は、拒んだデザームだが、その手を取ろうとする。だが、二人の間に青い色のボールが横切り、二人を離した。
「ファーストランク イプシロン、負けたな。」
「ガ、ガゼル様。」
「お前らは、追放だ。」
「な、なんだよそれ。」
「やめろ、円堂。」
何か受け入れたような表情をするデザーム。そして、ガゼルのボールと共にイプシロンは消えた。それを見て、ガゼルを見ると、ガゼルも居なくなっていた。そして、彼らは、近いうちに対戦しに来るらしい。新たなる敵の出現、しかもグランのチームと同じマスターランク。次の対戦に覚悟を決める雷門。その後、豪炎寺を向かえる。
「瞳子監督、ありがとうございます。」
「「「?」」
皆が、不思議に思った。一緒に来た鬼瓦刑事に聞くと、豪炎寺は、ジェミニストームとの時、妹を人質に取られいたことを話した。そして、今は、妹の安全も確保されたから自由になったらしい。豪炎寺は、遂に復活を果たした。
「お帰り、豪炎寺。どうだ、今の雷門は。」
「ああ、最高だ。」
皆が喜んだ。そして、豪炎寺は、ある男の前に行く。寝転んでいる山城である。
「結構、無茶したな山城。お前にしては、珍しいな。」
「ああ、負けたくなかったからな。このチーム勝たせたくてな。」
「ありがとう。俺がいない間、このチームを支えてくれて。」
「礼なら、染岡と吹雪に言え。俺は、あくまで手貸しただけだ。」
「そうか、吹雪。ありがとう。」
「うん、どういたしまして。」
「よーし、豪炎寺が戻って来たことだし。みんなで、カレーパーティーだ。」
「「「おおお。。」」
その後、豪炎寺の復帰のカレーパーティーは、小暮のいたずらが見事失敗する。
「良いなぁ、旨そう。」
「しょうがないでしょ。君は、無茶して体痛めたんだから。」
「はぁ、結局点入んなかったし、頑張り損かぁ。」
「でも、同点は、あなたのおかげよ。助かったわ。」
「そうですか。てか、何で監督ここに居るんですか?。みんなのところ行けば、良いじゃないですか。」
「良いのよ。私がいたら、気が休まらないじゃない。それに、誰かさんがどっか行って変なことするかもしれないしね。」
「そんなに、信用されてないですか。」
「まぁ、今までの行いからするとね。」
「そうですか。」
そんな二人の風景を、見ていたマネージャーズ。
「前から思ってましたけど、やっぱり監督と山城さん距離近くないですか。」
「確かに。まるで、恋人みたい。」
「そうね、いつも大抵二人のペアが、多いわね。」
「でも、中学生と大人の女性の恋って。」
「「「キャー。ロマンチック。」」
盛り上がるマネージャー達、誰も触れなかった。山城も何か、騒いでるなという印象だった。数日後、雷門は東京に戻る。取り敢えず、東京に戻る。そして、旅の報告と、それぞれの休息に入る。山城は、病院に行く。診断を受けて様子を見るそうだ。円堂、雷門中メンバーは、病院のメンバーに合いに行った。みんなで、元気にしてたそうだ。そして、豪炎寺の復活に喜んだ染岡と屋上に上がった。円堂、豪炎寺、鬼道、染岡は、吹雪のことで話し合った。彼が、雷門のエースとして戦って、潰れしまったこと。近くの怪物の存在に、焦っていたこと。そして、吹雪を見守って行こうという話になった。次の日、診断結果が出た山城。軽症だが、当分は動くことを禁止された。なので、練習は、見学なのだが。
「なあ、マネージャー達。何で、俺は、拘束されてんだ。」
「え、変ですか。」
「どこも、おかしくないわよ。」
「そうね、どこも変じゃないわよ。」
「お前ら、マジか。十人中十人が、変って言うぞ。」
「しょうがないじゃない。山城君は、監督命令でどこにも行かせないようにしなくちゃいけないんだから。」
「それに、キャプテンとお兄ちゃんにも確認取ったし大丈夫です。」
「はぁ、マジで自由ねーな。」
こうして、数日は大人しくする山城。散歩も、誰か付いて来ると思い、それも控えた。そして、運動を解禁される。だが、軽めのストレッチとランニングだけである。
「あー、暇。」
「文句言わない。もう少しで動けるだから、我慢しなさい。」
「何で、監督いるんですか?チームの練習は?。」
「それは、鬼道君と円堂が、中心決めてるわ。それに、あなたを野放しする方が不味いわ。ここいらで、躾ないと。」
「ペットじゃないんですから。勘弁してください。」
「嫌よ。」
「ええええ。」
それからの数日間は、監督が監視するようになった。しょげる山城に喜んでいる瞳子。それを見ていたマネージャー達は、とても和やか気持ちになった。そして、遂に完全OKが認められた。山城は、早速ボールを蹴っていた。すると、後ろから円堂達が現れて山城は、また地獄の対人がはじまる。
「なぁ、病み上がりだから勘弁して。」
「いや、お前に取っては良いリハビリなるだろう。」
「大丈夫ですよ。そんなに、厳しいことはしません。」
「そうだな。少し、相手してもらうだけだ。」
「先生、久しぶりに相手してくれよ。」
「また、サッカー教えてくれ。」
「よし、一平。サッカーやろうぜ。」
誰1人として手を抜くことは、なかった。そして、見事に雑巾なる山城。だが、彼のおかげか、チームのプレーがまた1つ上がった。それから数日後、フットボールフロンティアのスタジアムで待つと宣戦布告された。そして、到着すると、上から青いボールが降りてきて、ガゼルとそのチームが現れる。
「さあ、お前達に凍てつく氷の冷たさを教えてやる。このダイヤモンドダストがな。」
マスターランクの実力にどれだけ付いていけるか。自分たちの現在地を知るための試合が、始まる。