楽しくただ純粋に   作:瓦版

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対峙

車を降りて中に入ると、研究施設みたいな空間が広がっていた。すると、警備ロボットっぽい機械が現れる。足元には、サッカーボールを出しており、こっちに向かって蹴って来た。だが、怪物が動く。

 

「「「山城。」」」

「うぜーな、消えろ。」ドッ

 

山城も一個のボールを出して、ロボットに向けて左足で蹴り込む。怪物のボールは、ロボットのボールを蹴散らして集団吹き飛ばす。ロボット達は、爆発し粉々になった。皆が、その威力に驚愕するが、本人は、眠気ざまし位に思っておらず気にすることなく歩く。そのまま、他のメンバーも釣られて歩き続ける。すると、今度は目の前に身を覚えのある男達が、現れる。

 

「この前の奴らか、何か用か。」

「皇帝が、お待ちかねだ。付いてこい。」

 

男達に付いて行くと、なにやら庭園に入る。すると、縁側に1人の人物がいた。今回の黒幕 吉良星二郎だ。

 

「雷門のみなさん良くここまでたどり着きましたね。」

「お父さん、もうやめて。こんなこと誰も望んでない。」

「瞳子、確かに私のやっていることは、悪かもしれない。だが、力なき者に誰も私は、止められない。止めたければ力ずくで止めてみなさい。」

「お父さん。」

「よお、皇帝さん。あんたには、こちとら散々迷惑掛けられたんだ。覚悟しとけよ。ジェネシスもろとも、潰す。」

 

山城は、瞳子の前に立って威圧する。その圧力は、その場を支配した。しかし、皇帝は、口を開く。

 

「やはり、エイリア石の強化選手を倒した君はうちのチームに欲しい位の輝きを持っている。なら、私が育て上げた最強にその力でこの国とサッカーを守ってみなさい。」

「ああ、やってやんよ。」

「強化選手といっても、人間だけどね。」

「人間?どうことだ。」

「ああ、今まで対戦した。ジェミニストーム、イプシロン、カオスのメンバーは、エイリア石を与えて強くなった人間だよ。」

「そうかい。」

「おや、驚かないのかね。」

「あんだけ、人間の言葉話してるし、見た目も人間だからな。そうだと、感じただけだ。それじゃあな。」

 

こうして、圧力を引っ込めた山城。その後、雷門の一同はジェネシスとの試合に向けて控室で準備する。すると、瞳子は監督として皆に声を掛ける。

 

「みんな、聞いて。貴方達は、今日までいくつもの苦難を乗り越えて地上最強なったチームよ。だから、1つお願いがあるわ。勝って無事に帰りましょう。」

「「「!はい。。」」」

 

こうして、グラウンドに出る雷門何やらカメラが多い。何でも、全国ネットで流すらしい。そして、グラウンドには、ジェネシスのメンバーが居た。

 

「やあ、待っていたよ。円堂くん、今日こそ決着を付けようか。」

「ヒロト、こんなことは、もうやめろ、間違ってる。」

「円堂くん、僕たちは、皇帝を信じている。そして、もう基山ヒロトじゃない、僕は、エイリア学園最強チームジェネシスキャプテン グランだ。」

「そうか、ならグラン勝負だ。」

 

こうして、試合が始まる。スタメンには、山城が選ばれる。吹雪は、ベンチである。そして、キックオフ。グラン率いるジェネシスのメンバーが、キックオフと同時に上がる。そこに、山城が立ち塞がる。

 

「きな、相手してやる。」

「そうだね。君とも白黒つけようか。」

「「ハアアアアア。」」

 

エイリア学園最強と怪物がぶつかる。その衝撃は、周りに伝わる。そして、わずかながら、勢いのついてるグランに軍配が上がる。そのまま、上がるジェネシスのスリートップ。今度は、円堂が相手するがまだ差があるのか、あっさり抜かれる。そのまま、グランは流星ブレードを放つ。

 

「ムゲンザハンド。く、うわあ。」

 

立向居は、シュートを止められず先制点が、ジェネシスに渡る。最強の力を目の当たりにした雷門。だが、怪物のスイッチが入る。次のキックオフ、ボールをもらった山城。グランが、目の前に来る。

 

「今度も貰うよ。」

「なら、止めてみな。」

「「ハアアアアア。」」

 

再びぶつかる両者今度は、山城に軍配が上がる。すると、何時もなら豪炎寺に渡すはずだが、ボールを持ったまま上がる。

 

「山城、止まれ。無茶だ。」

「パスを出せ、一平。」

 

仲間が、パスを要求させるが、そのままドリブルを続ける山城。ジェネシスのメンバーは、山城に一斉にかかる。

 

「山城、貴様我々をなめるな。」

「ぶっとばしてやる。」

「邪魔だ。」ドッ

「「うわあ。」」

 

そのまま、向かって来る敵をぶっ飛ばす山城。遂に、キーパーと一対一になる。相手のキーパーネロは、構える。そこに、山城はドリブルで突っ込んだ。ネロは、舐められると思い止めにかかる。

 

「なめるな。」

「うるせーな。おらよっと。」

「な、。」

 

キーパーとして、背の低いネロの頭を越すループシュート。見事にゴール入った。その舐めプに近いプレイを目の当たりしたネロに山城は、告げた。

 

「おいおい、最強が呆れるな。まだ、デザーム野郎の方がマシだったな。」

「なにぃ。」

 

そして、ポジションに戻る際に、グランとウルビダが話し掛けてきた。

 

「随分舐めたことしてくれるね。」

「お前は、絶対に叩き潰す。」

「は、面白いこと言うなぁ。舐めた態度で突っ立ってる方が悪いだろ。文句があるなら、掛かってきな前の時みたいなつまんねーことすんなよ。」

 

こうして、いきなりの点の取り合いで開幕した。エイリア学園との最終決戦が開幕した。

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