脱出後には、鬼瓦刑事達が護送車と共にやってきた。そして、手錠掛けられた吉良星二郎。
「署で話を聞かせてもらう。今回の騒動について。」
「わかりました。よろしく、お願いします。」
「ちょっと、待った。」
吉良星二郎が乗り込む際に、山城が止める。
「刑事さん、今回の件と一緒にもう1つのほうもお願いします。」「!山城くん。」
「わかってる。安心して、休みなさい。君は、もう体を張ることを控えた方がいい。」
「ありがとうございます。」
「山城くん、ありがとう。」
「!気にすんな。」
そうして、吉良星二郎は護送車に乗った。その後、ジェネシスのメンバーとも会話する。
「ヒロト、いや、グランって言った方が良いか。」
「いや、ヒロトでいいよ。」
「お前との対戦楽しかった。待ってるぞ。」
「うん、またやろ。」
「山城、すまなかった。」
「ウルビダか、別に気にしてねーよ。お前とのサッカーも楽しみしてる。」
「ふ、面白い奴だ。姉さん悲しませたら、許さんからな。」
「?おう。」
「じゃあね。山城。」
こうして、ジェネシスの選手が全員乗った後、雷門と瞳子の別れの挨拶になる。
「みんな、本当にありがとう。あなた達には、感謝しきれないわ。」
「良いんですよ。こちらこそ、お世話になりました監督。」
「ふ、こちらこそ楽しかったわ。また、どこかで会いましょう。」「「「はい。」」」
そして、瞳子は1人の選手の所へ。その前に立つ。
「あなたには、助けられたわ。ありがとう。」
「こっちこそ、わがまま聞いてもらって、ありがとう。あんたのサッカー楽しかった。」
「そう、それは良かったわ。」
「これからどうすんだ?。」
「とりあえず、弟たちと一緒にお父様の帰り待つわ。」
「そうか、じゃあしばらく会えないな。」
「そうね。今回の件で、しばらく保護観察になるわね。」
「そっか。頑張れよ。」
「ありがとう。あなたも頑張ってね。それじゃあ、さようなら。」
「ああ。」
時間が訪れた。瞳子は、護送車の方に歩き出す。それを見て、山城は何か伝えなきゃ行けないと感じ呼び止める。
「瞳子さん。ちょっと待ってくれ。」
「何。そろそろ時間なのだけど。」
「、、、、ふぅ。あんたが、俺を心配していろんなことを考えてくれたお陰で今の俺がいる。だからこそ、伝えたい。ありがとう、そして、1人の男として愛してる。
戻ってきたら、返事を聞かせてくれ。」
「!?。わかったわ、、、考えて置くわね。」
そして、乗り込む瞳子を最後まで見送った。その顔は、少し赤くもスッキリしていた。その後、山城はチームに合流してキャラバンに乗り込む。乗り込んだ後は、疲労の蓄積で倒れるように寝た。一方、護送車の中。
「良かったのか、あっちに付いていかなくて。」
「良いのよ。今は、家族を心配させて。」
「そうか、すまない。」
「ふふ。」
「どうかしたのか。」
「いや、問題児の優秀な教え子に告白されてね。」
「!そうかい、彼が。私は、止めはしないよ。お前の幸せだ、何も言わないよ。」
「ありがとう、お父さん。」
「何々、瞳子姉さん告白されたんだ。」
「そうなのか。相手は、誰?」
「多分、彼だろうな。」
「ヒロトは、わかったのか。」
「秘密だよ。でも、面白くなるかもね。」
「そうだな。」
そんな、家族の会話で溢れた護送車であった。戻って、雷門のキャラバンは、稲妻町に着く。そして、その日は、解散となる。山城、土門は、病院へ向かった。二人とも、問題なかった。だが、山城は少し運動を控えるように言われた。さすがに、体のダメージが桁違いだからである。円堂達も付き添いついでに、半田達の様子に見に行くと、病室は空となっており、看護士から全員退院したとの聞かされる。だが、それと同時に行方がわからなくなっているそうだ。次の日、半田達を捜索すると、川原で少年が話しかけて来た。
「ねぇねぇお兄ちゃん達、雷門の選手でしょ。」
「そうだが、どうかどうしたんだ。」
「これ落ちてた。」
「うん?これは!!。」
それは、半田達の雷門のユニフォームだった。そして、少年から近くにボールの破片が落ちてたそうだ。これを聞いて何か怪しく感じた円堂達。すると、そこへ響から電話が入り、雷門のOBの人達との連絡も途絶えたそうだ。嫌な雰囲気を感じて、雷門中に戻ったマネージャーに連絡するが、何と通じない。とりあえず、雷門に向かった円堂達。すると、そこには、見覚えのある。男達が居た。そして、マネージャー達を捕まえていた。
「春奈。」「助けて、お兄ちゃん。」
「おっと、下手動くとこの子達がどうなるかわかっているだろ。」
「条件は、なんだ。」
「我々と勝負だ。」「「「!?。」」」
すると、ローブを着た連中が現れた。
「我々は、エイリア学園だ。」
「エイリア学園は、解散したはずじゃ。」
「そいつらと試合してもらおう。断ればわかるな。」
「やってやる。勝負だ。」
こうして、エイリア学園の残党と試合することになった雷門中。響監督が、指揮を取る。山城と土門は、大事を取ってベンチスタート。浦部がスタメンになる。