ロココに連れられて、チームの元に行く山城。ダイスケと呼ばれている監督に会う。
「ロココ、こやつは誰だ?この国の人間ではないな。」
「ダイスケ!イッペイは、凄いんだよ!日本から来たんだ!。」
「日本?また懐かしいな。何で、日本人がここに?」
「ボクの学校とイッペイの学校が友達みたいで、それでもっと仲良くなるためにイッペイが来たんだ!。」
「ほぉ、流石に時代は、進んでるのぉ。いやあ、これは感心感心。」
「あなたが、ダイスケさんか。日本から来た山城一平です。いや、イッペイ・ヤマシロの方が良いかな。」
「どっちでも良いぞ。ワシも日本人だからな。お主、体つきが良いな。何か、やっとるのか?」
「ダイスケ、イッペイはサッカーやってるんだよ。しかも、日本のNo.1ストライカーなんだよ!。」
「ほお、それは気になるな。」
「別に、No.1じゃねーよ。」
「でも、学園長が言ってたよ。日本からサッカーが一番上手い選手が来るって!」
「あの人、そんな事を言ってたのか。はぁ(困)」
その言葉を聞いたダイスケは、いたずらっ子みたいな笑みを浮かべる。そして、山城に向いた。
「そうか、お主サッカーしとるのか。なら、ちょうど良い!うちの紅白戦に混ざってくれ。今日は、メンバーがかけていてな。その実力を証明してみろ!」
「わかった!やってやる!」
こうして、紅白戦に混ざった山城。ロココとは、敵チームになる。そして、笛がなる。次の瞬間、山城の目には驚きの光景が写る。敵味方関係なく、1人1人の動きが速く強くそして、凄まじかった。山城は、油断していたつもりはなかったが、それでも選手の動きについていくことが精一杯だった。ハーフタイムに入り、山城にダイスケが近付いてくる。
「どうじゃ、これがリトルギガントの実力じゃ。日本でそこそこ活躍している程度では、まだまだじゃな。」
「ち、なんだダイスケさん。俺を馬鹿にしに来たのか。なら、後半見せてやるよ。その目に焼き付けとけ!。」
そう告げると、山城はピッチに戻る。ダイスケは、単なる見栄を張った子供の戯言だと思った。しかし、それはすぐに撤回することになる。
「わりぃ、もう一回パス回してくれないか?」
「良いけど、奪われないでよ。前半のほとんど君から崩されているんだから。」
「わかってる。だから、次はぶっ潰す!。」
「!?」
山城の突然の変異に驚く。ゾーンに入った山城。それまで、着いていくのに必死だった敵を圧倒する。それを見ていたロココは、笑みを浮かべる。
「やっぱり、イッペイは最高だ!」
山城は、どんどん上がって行く。そして、ロココと一対一になる。
「行くぜ!ロココ!」
「来い、イッペイ!!」
山城は、左でロココにシュートを放つ。すると、ロココは見馴れたモーションから必殺技を出す。それは、山城が散々見てきた幼なじみのフォームに少し似ていた。
「ゴットハンドX!!」
「!?」
そして、繰り出された技は、シュートと衝突し、見事にボールを収める。
「ゴットハンド!まさか、こんなとこで見れるとは!」
「くー、痺れた!!イッペイ凄いな!」
「止めといて、嫌味かよ。だが、次は決める。」
その後、ロココが味方にボールを回す。しかし、そのボールを奪った山城。そして、そのまま再びロココと対峙する。
「なんて速さ!けど、止める!」
「わりぃな、次は止められないぞ。」
そして、右でシュートを放つ。その威力は、先程より威力が高く速い。だが、ロココも負けじとゴットハンドXを繰り出す。
「く、なんて威力だ!うわぁ!」
その威力に負けてシュートを決められる。すると、笛が鳴り試合の終わりを告げる。そして、山城のゾーンも切れてその場に座る。すると、山城にロココを中心にリトルギガントのメンバーが集まる。
「凄いな!イッペイ!ロココから決めるなんて!」
「確かに、最後のシュートの威力。今まで、手を抜いてたの?」
「んなわけあるか!俺からしたら、お前らの方が凄いわ。結局、試合は負けたし。」
山城とロココ達が、会話しているとダイスケが来る。