デザートライオンとの一戦に備えるイナズマジャパンのメンバー敵は、体力が売りであるため、体力アップのメニューをこなした。やはり、問題の虎丸、飛鷹の件は、解決しなかった。虎丸は、ドリブルにパスシュートどれにしても優秀どころかチームで1、2を争う程の才能がある。だが、実戦もっと言うと複数で行う練習の際にキーパーと1体1の場面で必ずと言っていい程、他の選手にパスを出す。しかも、一度だけでなく何回も。豪炎寺は、そのプレイに対して気になっていた。たびたび注意をするも本人は、聞く耳も持たなかった。飛鷹の方は、やはり素人に近いプレイをしており、蹴りの強さ以外今のところ良いとこ無し。円堂達は、気になって声かけたりするが、飛鷹には届いておらず沼に嵌まっていた。そんなチーム状況が続く中、久遠は次の試合ことに目を向けていた。練習終了後、マネージャー達が住宅街で虎丸の姿を発見する。あとつけると、定食屋に着く。その後、円堂や豪炎寺を呼んで合流する。そこは、虎丸の実家であった。中に入り、虎丸に事情を聞いて店の手伝いをする。とりあえず、虎丸の家庭の事情を知れた一同。だが、豪炎寺は、それでも虎丸のプレイの謎は分からなかった。そして、その後今度は飛鷹の知り合いの不良少年が訪れてきた。彼らは、飛鷹にチームに戻って欲しいとのことだった。だが、飛鷹は響への恩のためサッカーを選ぶ。そして、そのまま今日は引き下がった飛鷹の舎弟達。数日後、遂に準決勝開幕。日が登るなか両者ポジション付き、笛が鳴る。開始は、順調に攻めていくイナズマジャパン、敵のデザートライオンの実力がオーストラリア戦程高くなく、開始してパスがよく回り吹雪がシュートしキーパーに弾かれるが幸先のいいスタートを切る。そして、すぐに試合は動く。コーナーキックを風丸が蹴る。
「これが、世界で戦うための武器だ。」
風丸の蹴ったボールは、カーブを描きゴールに吸い込まれる。先制したイナズマジャパン。その後、敵からボールをまた奪取することに成功。そして、再び吹雪がシュートを放つ。それに、更にヒロトがシュートでだめ押しで必殺技を蹴りこんだ。
「く、ぐわぁ!」
相手のキーパーは、反応できずに追加点を許す。
「「よし!」」
「良いぞ!吹雪、ヒロト!」
勢いに乗るイナズマジャパン。だが、今日の試合は、気温が高く。少しずつだが、汗が目立つメンバー。そして、遂に牙を抜くデザートライオン。今まで以上にラフプレイを仕掛ける。
「おりゃ!」
「く、」
「どけ!」
「うわぁ!」
そして、遂に問題発生。ラフ中で、緑川が足を痛めて途中退場する。久遠は、次の選手を送る。
「虎丸、行ってこい!」
「は、はい!」
変わって入った虎丸。パスをもらい、グングン上がっていきキーパーの前へ。だが、そこでまたボールを後ろの豪炎寺に渡して豪炎寺がシュートを打つが、止められてそこで前半が終了する。
「「「はぁ、、、はぁ、、、」」」
疲労が目立つメンバー。特に、前線に近い選手程、体力の消耗が激しい。それを見ていた、デザートライオンの監督とキャプテン。
「そろそろだな。後半から仕掛ける。頼んだぞ」
「はい、分かりました。我々のサッカーで勝利。」
気温が上がり、日差しがまた一段と強くなる。