残り数分を争う両チーム。動いたのは、やはり鬼道と不動の二人。チェ・チャンスウの頭脳を越える采配をする。結果、敵の動きをある程度制限することが出来た。そして、バーンが1人加速して上がる正面に飛鷹が入り、ボール奪う。カウンターを発動する。再び、豪炎寺、虎丸の必殺技が炸裂。そこに、ヒロトも加わる。
「僕達が勝つんだ!流星ブレード!」
「大爆発張り手!うわぁ!!」
勝ち越しが 決まる。誰もが勝利確信するが、神が許さなかった。
「このまま、負けるか!僕達は、世界の頂きを取りに行くんだ!!!」
「「「おう!」」」
「「「カオスブレイク!!!」」」
今日一番の威力のシュートが放たれる。
「皆が、取った点。絶対に、守って見せる!怒りの鉄槌!!」
こちらも高威力。ものすごい衝撃音が響き渡り、皆がその勝負に掛ける。
「「「入れぇぇぇぇぇ!!」」」
「「「とまれぇぇぇぇぇ!!」」
「う、うわぁ!!」
そして、凄い爆発音と共にゴール付近に砂ぼこりが舞った。皆が、結末に注目する。ゴールゾーンに居る円堂。
だが、ボールはライン割らず手前で煙をたてながら沈んで止まっていた。その瞬間、笛鳴り響きスタジアムが歓喜に沸いた。
「「「やったぁぁぁぁ!!!」」
優勝は、日本代表の手に渡った。歓喜する日本代表と悔しがる韓国代表。だがアフロディは円堂達に勝利祝福をした。
「負けたよ。僕達の分まで暴れくれ。」
「ああ、絶対に世界一になる!」
両者握手を交わして、別れた。ベンチに戻ると久遠が待っており口を開く。
「お前達、まさかここで満足してないな。」
「はい!俺達、まだスタートに立っただけですよね。」
「わかれば良い。だが、良くやった」
「「ありがとうございます!!」」
監督の言葉を聞いた後、観客に挨拶をするメンバー。豪炎寺は、家族に。飛鷹は、後輩達に。円堂は、色んな人達に言葉を交わしてその日は終わる。そして、次の日、衝撃のことが起きる。緑川と吹雪のメンバー脱退だった。吹雪は、怪我。緑川は、自身の中の実力不足で選んだ。代わり入ったメンバーは、染岡そして佐久間が選ばれた。こうして、新イナズマジャパンが世界へ飛び立った。一方、世界の代表も出揃う。優勝候補、ファンタジスタ マック・ロニージョ率いるブラジル。同じく、優勝候補 イタリアの白い流星 フィディオ・アルテナ率いるイタリア。他にも、イギリス、アルゼンチン、アメリカなどの強豪国が募る。そして、怪物の居るあの国も。
「おーい!そろそろ出発だって!イッペイ!」
「おう!わかった!今向かう!」
世界の猛者が、終結する世界大会 フットボールフロンティアインターナショナル通称 IFF。そんな、大会の裏ではまた暗闇に蠢くものが動き出していた。
「ガルシルド様、準備が整いました。」
「ウム、では向かうか。」
波乱の世界大会が遂に開幕するのだった。