対戦相手が決まり練習するイナズマジャパン。皆が、初戦に向けて気合いを入れる。そんな日が続く朝早くに、円堂は、1人タイヤを相手に練習する。ひたすら、自分の数倍も大きいタイヤを前に大きく揺らし、返ってきたタイヤを受け止める。幼い頃からやっている練習。そんな円堂の近くに人影が現れる。
「頑張ってるな、マモル!」
「フィディオ!何でここに?」
「この間のことでマモルに興味が沸いたんだ。この後、時間が空いているならオレと練習しないか?」
「良いのか!じゃあ、グラウンドに行こう!」
こうして二人は、イナズマジャパンに移動して練習する。フィディオがシュート打ち円堂が止める。
「やっぱりフィディオは、凄いな!シュートからビシビシ衝撃が伝わって来る。」
「マモルも凄いよ!オレのシュートにしっかり反応してるからさ!」
二人が練習していると、大男が近づいてきた。
「フィディオがこんな所に居るとは、意外だな。」
「テレス!君も来ていたのか!」
「フィディオ知り合いか?」
「彼を知らないのか?彼は、テレス・トルーエ。アルゼンチンのキャプテンで世界でも屈指のDFだよ。」
そして、さらに2人の選手が近づいて来る。
「マーク見てみろよ!なかなか、エキサイティングなシチュエーションになってるぜ!」
「そうだな、ディラン。カズヤの言うとおりだったな。」
「君らも来たのか!」
「あいつらも有名なのか?」
「お前、あいつらのことも知らないのか!キャプテンマークを巻いてる方は、マーク・クルガー。やつのリーダーシップは世界が注目するほどで、ストライカーとしても優秀だ。そして、隣のサングラスを掛けてるやつがディラン・キース。アメリカ代表のエースストライカーだ。アメリカのリーグの得点王でもある。」
「そんな君たちが、何しに来たんだ?」
「俺達は、カズヤから円堂という選手を教えて貰ってから見に来たんだ。」
「何!あの一ノ瀬が!なにもんなんだ、こいつは?」
世界トップの選手達がここに集まった。特に、目的が同じという分けでもなくたまたま揃った奇跡。そして、その後円堂を含めた五人で誰がトップか決めるゲームが始まる。四人のストライカーの実力は、本物である。その光景に感動する円堂。だが、その勝負も終わり迎えた。
「ああ!そうだった!」
「ん?秋!どうしたんだ!」
「どうしたこうしたもないよ円堂君!イギリス代表からパーティーに招待されてるんだよ。早く行かないと!」
「そうか!忘れてた!ごめんお前ら!とても楽しかったぞ!じゃあな!」
残される四人。
「楽しかったって。お前何もしてないだろ。」
そして、無事に合流する円堂。みんなは、すでにタキシードを着て、楽しんでいる。そして、その後円堂もタキシード着て参加するが、イギリス代表達が明らかに日本代表を見下しており、それを切っ掛けにエドガーと円堂は、対決をすることになった。
「こい!」
「ふ、思い出に持っていくと良い。エクスカリバー!」
イギリス代表のエース エドガーの必殺シュートは、高い威力を誇り円堂に迫る。しかし、円堂も負けじと怒りの鉄槌で迎え撃つ。
「怒りの鉄槌!うおおお!!うわぁ!」
「なに!私のシュートを」
軍配は、円堂に上がる。ボールは、バーに直撃し遠くに弾かれる。あまりの衝撃に驚くイギリス代表のメンバー。円堂の実力は、予想以上に世界と戦える力を備えていると。こうして、パーティーは終わり互いに初戦に向けて気合いが高まることになった。