鬼神は兎を背負い立つ   作:おくた

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No.9 レース開始前

拝啓 父上母上 姉上 義兄上愛するべき弟妹と仲間たちよ。

今おれは…ヴィンスさんと飲んでます!ナゼニWHY?!

 

ヴィンス「あの機体と娘のこと礼を言うぞ」

 

アレン「いえ そんなことないですよ。いつもお世話になっているお礼です。それに…レッドグレイブ家には支援と支持を頂いております付きましてあの機体をもう一つと我が領地の次世代量産機バーザム(REBOOT バーザム 鹵獲カラー)10機を送ります」

 

ヴィンス「よいのか?これはソナタの領地の」

 

アレン「構いませんこの機体レッドグレイブ家の為に作った機体なので機体色も赤…とさせていただきましたご自由にお使いくださいただ王国に渡るようなことがありました。私共が破壊し…新しい機体を融通しますので…」

 

ヴィンス「相変わらず そなたは末恐ろしいな」

 

アレン「お褒めに預かり光栄ですとはいえ…この機体は貴方がと私の機体を参考に私の機体の抑止力作ったと流せば上層部は手出しはしないでしょう」

 

ヴィンス「それはありがたい それとアレは何だ?」

 

アレン「アレはまだ使いません 私の計画に乗るのでしたらそれを使う日が来るでしょう」

 

アレン笑って資料を見せたヴィンスは驚愕して目を見開くが、納得してわらう

 

ヴィンス「なるほど…これに参加した場合どうなる?」

 

アレン「そうですね~国は我々には逆らえなくなります。我々は王よりも高い位置に立てますが、妨害を恐れがあるので内密に…」

 

ヴィンス「わかった」

 

アレン「私のこの計画が成功すれば同じものをレッドグレイヴ家に進呈しましょう…」

 

とアレンは怪しく笑った

 

翌日 アレンはリオンに呼び出され、遊覧飛行船の有料ラウンジで札束を数えながら目の前で突っ伏しているリオンのクソ姉ジェナがいた。テーブルの上には札束と金貨や銀貨が積み上げられている。壁一面がガラス張りになっているところからは体育祭の競技がよく見えていた。

 

リオン「これが念話できる、チョーカーか」

 

アレン「はい エヴァ見たく爆発はしませんよ…関係ないですが何であいつがここにいるんですか?」

 

アレンはジェナが嫌いである目があった瞬間抜刀して斬りかかるくらい嫌いである。ただでさえこの前の騒ぎでジェナはアレンの名前を聞くだけで酷く怯えるようになっている。というかなぜこのボケナス(ジェナ)が付しているというと…

 

ジェナ「最初に狙っていたのは親友の子で、私も後から色々と聞いて声をかけたというか……」

 

リオン「最低だな」

 

ジェナ「違うの! 聞いて! その子爵家の跡取りだけど、少し前まで無名というか貧乏貴族だったのよ。でも、夏休み中にその子の実家から鉱山が発見されたの。調査したらレアメタルで、王国から援助を受けて鉱山所有者になるの! お金持ちになるから黙って見ていられなかったのよ! ……しかも本土の領主貴族だし」

 

リオン「お前ら相手に謝れよ。お前らより相手の男子が可哀想だよ

 

ジェナ「何で可哀想なのよ!? こっちは結婚して…」

 

アレン「オイいい加減黙れ紫豚」

 

と椅子に深く腰掛けたアレンがどすの聞きた声でいう

 

アレン「これだから 金しか見ない卑しい女は豚と変わらねぇ

いっそジェナ豚て改名したらどうなんだ?」

 

リオン「金持ちになったからすり寄ってきているようにしか見えないよ。もっと愛とか恋とか、そういった感情はないのか?」

 

ジェナ「私には【ミオル】がいるし、美形の男子なら普通クラスの男子から探しても良いからね。愛はそっちと育んで、旦那に求めるのは甲斐性よ」

 

ミオルというのは猫耳野郎の名前

 

アレン「何が甲斐だよ…お前の価値観押し付けんなよ……本当に豚を通り越して豚の排泄物以下だな」

 

ジェナ「なんでよ! みんな同じじゃない」

 

その瞬間アレンがジェナの胸ぐらをつかみあげ口に銃口を打ち込む。アレンの殺意のこもる目にさすがのジュナも黙り込む

 

アレン「おいこいつらと一緒にすんなよクソアマ。この二人ではな宇宙に浮かぶ星と豚のクソほどこ差があるだよ。お前とこの二人が一緒だって?痴れ者が!恥を知れ!」

 

と壁に投げ飛ばす。投げられたジュナは立ち上がれずに床に寝そべる

 

アレン「おいこの二人に詫び入れろよ…やり方わかるか?」

 

アレンはその瞬間の右足を高く上げジュナの頭を踏み地面にこすりつける

 

アレン「ほら謝らないと窒息死するよ」

 

オリヴィアは慌てるがアンジェリカはまたかと呆れる。リオンはアレンは根っからの平等主義だからそんな発言されたら切れるのも仕方ないと呆れる。ジュナはそのまま気絶した

 

アレン「わりい リオン殿」

 

リオン「あ〜気にすんな 失言した このボケナスが悪いよいい薬にはなっただろうよ」

 

アレン「でもこいつ学習能力あんのか?」

 

リオン「あ〜…」

 

アレン「ま 期待はしてない、」

 

アンジェリカ「そろそろ競技が始まるぞ」

 

エアバイクのレースが始まる空を飛ぶバイクなのだが、形状は水上バイクに近い。空を滑るように飛ぶのだが、結構高価な乗り物。

 

アレン「あのなバイクより ハーレーとかカワサキニンジャとかトライアンフボンネビルボバーブラックとかがいい」

 

リオン「アレンて…大型のってたのか?」

 

アレン「あぁ!お陰で車はからっきしだったが…」

 

このエアロバイクのレース体育祭ではそんなエアバイクのレース競技があり、とても人気だった。有料ラウンジでは賭け事も行っている。

 

「このレースも賭けているんだよね」

 

その言葉にアンジェもリビアも呆れている

 

ルクシオ「マスター、少々問題が起きました 一年生の代表枠で出場したジルクですが、どうやら標的にされています」

 

アレン「どうかしたのか?リオン殿」

 

リオン「……ジルクが…」

 

アレン「なるほど…さしずめ逆恨みだな」

 

リオン「逆恨み?だれから?」

 

アレン「…」

 

体育祭で人気のエアバイクレースだが、スタート直後からどうにも様子がおかしかった。アンジェがすぐに気付いたようだ。

 

アンジェリカ「ジルクの奴、マークされているな」

 

アレン「これは…あぁ〜なるほど…自業自得だな…そらマークされるわな…」

 

一年生でも優秀な選手ならマークされてもおかしくはないが、そのマークのされ方が徹底していたのだ。しかしよく見れば明らかに攻撃を受けている。

 

オリビア「ど、どうしてあんな事をするんですか? ジルクさん、可哀想です」

 

アレン「自業自得だ…あれの男子たち……伯爵令嬢の取り巻きたちじゃないか?」

 

アンジェリカ「!ほんとだ!」

 

リオン「そういう事か」

 

アレン「情けない奴だ…ちゃんとしないからそうなるんだよ…猿ども…」

 

アレンは煙管に火をともしてそういう

 

レースは中盤から終盤へと移行すると、ジルクが勝負に出て上級生たちの囲みを突破した。無理矢理のアクロバットのような動きで囲みを抜け出し、そのまま加速して次々に他の選手たちを追い抜いていく。ジルクはギリギリでトップを抜き去ってゴールしていた。

 

リオン「どうやら…骨折してるみたいだ」

 

アレン「下らん…」

 

ジルクがエアバイクで飛行船に戻ると、倒れ込んだために医療関係者たちが集まって担架で運んでいく。アンジェがラウンジから出ようとするので聞いてみた。

 

アレン「どこに行くんだ?」

 

アンジェリカ「……これでも一年のまとめ役だからな。ジルクの怪我の様子を確認して、必要なら代役を用意する。実行委員と話をするさ」

 

アレン「今回は貴方の判断に従いますよ」

 

医務室にはマリエの声が響いていた。

 

マリエ「ジルク~!」

 

俺と同じ転生者と思われる女にして、本来は主人公の場所を横取りした【マリエ・フォウ・ラーファン】は、ベッドに横になるジルクに泣きついていた。ジルクは心配させまいと笑顔を向けている。

 

ジルク「大丈夫ですよ、マリエさん。私はこの通り無事です」

 

アレン「アンジェリカか少し実行員と話してきてくれ 俺は少し野暮用で後で抜ける」

 

アンジェリカ「わかった」

 

医務室には他にユリウス殿下と、マリエの専属使用人【カイル】というエルフの少年がいる。ユリウスはアレンをみる

 

アレン「どうした?三下」

 

ユリウス「…いや…なんでもない」

 

アレン「…」

 

他の男子たちは選手として出場するので、この場にはいなかった。アンジェリカは一年生の実行委員と話をしている。

 

アンジェリカ「代役を立てるしかあるまい」

 

「で、でも、そうなると選手が……」

 

「優秀な男子はほとんど他の競技に出ていますから、代わりなんて……」

 

オリビア「あ、あの、ジルクさん大丈夫なんですか?」

 

リオン「三日もあれば治るって。骨折しても三日で治るなんて凄いよね」

 

オリビア「で、でも、私ならもっと早く治療できますよ。どうして皆さんそうしないんですか?」

 

アレン「レディ・オリビア」

 

アレンは真剣な顔で顔を横にふる

 

アレン「(リオン殿の情報では主人公は治療魔法に適性がある訳で……聖女と呼ばれるほどに高い才能と力を持っている特別な存在だ。その能力から鑑みてろくなヤツしか寄ってこなくなるそれは避けたい)」

 

 

マリエ「ジルクがレースで優勝すれば賞金が出たのに!」

 

ユリウス「大丈夫だ、マリエ。俺やみんなが他の種目で優勝するから」

 

体育祭だが、貴族の子弟が通う学園だけあって各種目で優勝すれば賞金が出る。

 

マリエ「エアバイクレースに期待していたの! 他の競技じゃ全部手に入れてもエアバイクレースの半分の金額にもならないのよ!」

 

ジルク「申し訳ありません。まさかここまでするとは思っていませんでした」

 

マリエが涙を拭っている。

 

マリエ「本当よ。上級生も酷くない? 慰謝料を請求してやるわ」

 

マリエのそんな言葉にユリウス殿下もジルクも、自分たちを心配しているのだと思って照れくさそうにしている。

 

アレン「違うな…小娘こればっかりは原因貴様とこいつにある」

 

マリエ「はぁあ??どういうことよ」

 

アレン「情けない奴だ このバカが人間関係をちゃんと処理しなかったからだ ジルク 貴様もわかってんだろ?誰がそれをか…今回はお前の原因だ」

 

ジルク「…」

 

アレン「思い出当たる節があるようだな マリエお前の余計なことのせいでこいつらは地位を捨てやがった。お前のようなロクデナシと一緒になるため、婚約者を捨てて実家から縁切りされてしまったのだ。向こうからしたらそら怒るは…奪うようなことしたらな…」

 

マリエ「あんた!ちょっと!」

 

アレン「なんだ?小娘俺は正論を述べただけだ」

 

そうして煙管の煙をマリエに吹き付ける

 

アレン「ここまできれいな自業自得…清々しいが…やれやれ…おいでなすったか」

 

女子は二年生の【クラリス・フィア・アトリー】伯爵令嬢だった。優雅な立ち姿に、ふわりとしたボリュームのある髪。周囲には取り巻き以外にも、亜人種の専属使用人を五人も揃えている。

 

クラリス「あら、随分とみすぼらしくなったわね。……ジルク、今の気分はどうかしら?」

 

ジルク「……クラリス、貴方の仕業ですか」

 

全てを察したジルクに対して、クラリスは怒鳴り散らす。

 

クラリス「えぇ、そうよ! 私を捨てたあんたには地獄に落ちて貰うわ! 私はあんたを絶対に許さない」

 

アレン「そうだ!許すな!」

 

アレンは煙管を、くわえていう

 

オリビア「何を言っているんですか!」

 

アンジェリカがなにか言おうとしたがアレンが静かに制止する

 

アレン「任せてくれ…」

 

そういうとアレンは煙管を直す

 

アレン「クラリス嬢さんこのあとはどうする気で?」

 

クラリス「公衆の面前でボコボコにしてあげるわ。これからずっと仕返しをしてあげ…」

 

アレン「確かに復讐はいいさ…落とし前つけなかったこいつが悪い」

 

クラリス「だったら」

 

アレン「だかねぇ…気に入らねぇな…自分は手を汚さずにする復讐ほど汚いものはない。」

 

クラリス「何も知らない貴方が」

 

アレン「うるせぇだよ!このアマ!!」

 

アレンの怒鳴り声にたじろぐ

 

アレン「貴様の都合で周りを振り回すなよ…復讐は決着落とし前をつけるためにあるんだよ…自分の決着に他人巻き込むなよ…小娘が…おいジルクお前どう落とし前つけんだよ…」

 

ジルク「……それで貴方の気が収まるのなら、存分にすると良いでしょう。ただし、マリエさんや他のみんなへ何かすれば、私は貴方を絶対に許しま」

 

と言い切る前にアレンの拳がジルクの頬に食い込むそして、ベットから殴り飛ばされる。クラリスも流石に唖然とする

 

アレン「貴様の巻いた種なんだろ!許す資格があるわけ無いだろバカも休み休みにしやがれボケナス!」

 

マリエ「なにすの!あんた!」

 

アレン「きさま…俺に意見するのか?なぁ?!」

 

と憤怒に染まった目で見下す

 

マリエ「でも!先輩、復讐は何も生み出しはしませんよ。もっと大事な――」

 

アレン「だ〜か〜らぁあ〜(# ゚Д゚)小娘おまえも男を盗ったのならそれくらいの仕返しくらいあることぐらい覚悟してとけや」

 

マリエの嘘くさい台詞を聞いて、クラリス先輩が激怒する前にアレンが切れる。婚約者を奪った女が、そんなことを言えば腹も立つ。アンジェも冷たい視線をマリエに向けていた。だが、そんな二人の視線を遮るように前に出たのは……ユリウス殿下だ。

 

ユリウス「その辺で良いだろう。アンジェリカもそんな目をマリエに向けるな」

 

アンジェリカ「……申し訳ありません、殿」

 

アレン「アンジェ!謝んな!こんなやつに謝罪する必要はない!おい三下 目線を向けて何が悪いだ?えぇ?言ってみろよ!」

 

とアレンは胸ぐらをつか見上げる

 

アレン「テメェはアンジェの本気の思いすら理解せずに掃き捨てやがった!掃き捨てやがったのは貴様だかな!原因そいつにある正直この場にいること自体アンジェにとっては腸が煮えくり返るほどいやなんだろうよ!それにニートのお前が王族ぶるなよ」

 

 

リオン「無駄に王族オーラが出ていていた ユリウスよりなぜなアレンのほうが王族オーラが出ている…どういうことだ?」

 

ユリウス「クラリス嬢。ジルクのことが許せないのは理解している。だが、もうこんな事は止めて欲しい。貴方のためにもならない」

 

アレンは思いっきりユリウスの側頭部を蹴り飛ばす

 

アレン「王族の面汚しが……どれだけの人間が不幸にしたやつがほざくな…」

 

クラリス「殿下、他の婚約者たちが陰で何て言われているかご存じで? 知らないですよね。貴方たちが知るわけがない」

 

アレン「クラリス嬢このボケに殿下とか言わなくていいよ廃嫡されだバカだと思っておけ」

 

クラリスはアレンをみた

 

クラリス「…そう…ね」

 

アレンはリオンにチョーカーを指差す。二人はボタンを押すと念話を開始する

 

リオン「「……マリエが逆ハーレムを目指したために、不幸になった人間がいる。やっぱり乙女ゲーの世界って酷いと思いました。」」

 

アレン「「そうだな…どういう教育したらこうなるんだ?」」

 

ユリウス殿下はアレンを睨んでいた。

 

アレン「悔しかったらかかっこいよ三下 果たして俺を倒すのに賛同するやつはあの5人以外いるかな?」

 

おそらくユリウスをボロカスに言えるのはアレンだけだろう。そのことを考えるとアレンはチヤホヤされない人間の気持ちを汲んでくれる存在でもある

 

リオン「「やっぱりアレン様々だわ〜気分がいい〜」」

 

アレン「「聞こえてますよ」」

 

リオン「「あ…わりい」」

 

クラリス「とにかく、出てくるなら次も叩き潰してあげるわ。出てこなくても、代役を潰すわよ。あんたたちには思い知らせてやる……絶対に許さないから」

 

笑いながら去って行くクラリス先輩。

 

ジルク「これ、次のレースは代役が立てられないよね? 誰も代わりになりたくないだろうし」

 

ジルクが怪我をした体で立ち上がろうとしていた。

 

アレン「チッ いきてたか…」

 

リオン「おい…」

 

ジルク「――くっ!」

 

アレン「ジルク止めろ!」

 

ユリウス殿下がベッドに押さえつけているが、本人は出場するつもりらしい。

 

ジルク「放してください、殿下。私が出れば誰も傷つきません。これが一番冴えたやり方です」

 

アレン「一番冴えたやり方は、貴様らが婚約破棄をしないことだったと思うけどなぁ…あ あと人間関係の処理か」

 

アレンポケットから煙管を出すと窓を開け火をともす

 

アレン「ふぅ〜…」

 

アレンは気怠げにデバイスを出すと何かを調べる。一年生の実行委員たちがリオンをチラチラ見ていた。

 

「ね、ねぇ、バルトファルトはどう?」

 

「成績はギリギリ選手レベルだけど……」

 

「どうせボコボコにされるなら、ジルク様よりもこいつじゃない?」

 

アレン「じゃあここでお前らをボコボコにしてやるよ」

 

アレンは視線こそデバイスだがその言葉には覇気があったため黙り込む

 

アンジェリカ「リオンを出場させるつもりはない。こんな話を知った上で出場などさせられるものか。悪いが棄権する」

 

マリエ「待ってよ! 賞金はどうなるのよ! エアバイクのレースには期待していたのに!」

 

アンジェが視線で人が殺せそうな勢いで睨み付けていた。

 

リオン「「なんか…あぁいうところ アレンの似てきたな」」

 

アンジェリカ「そんな物のためにこれ以上の怪我人を出せるものか」

 

「で、でも、それをするとアンジェリカ様の評判が」

 

「そうよね。代役も立てられないなんて学年の代表として問題に……」

 

「誰かが出てくれれば……」

 

アレン「情けない奴だな…結局そうやってお前らは面向かって言えないのかよ…」

 

マリエがまるで叩き込むような発言にアレンはデバイスを仕舞にらみつける

 

アレン「それが貴族様のやり方かよ 情けなさすぎて呆れる」

 

アンジェリカ「……私のことは気にするな。わざわざ怪我をする必要もない。お前には、これ以上の迷惑はかけられないからな」

 

アレン「この俺が出場する」

 

オリビア「へ?」

 

アンジェリカ「アレン、同情なら――」

 

アレン「…ふぅ…出場しよう…この俺が」

 

アレンはたちがある

 

アレン「ただし条件がある…おいそこの委員会の三馬鹿と小娘お前らの掛け金の五割をよこせ 基準は俺の賭けで勝ち取った額な」

 

四人は絶叫する

 

アレン「ただで出てやるほど俺はお人好しじゃないぞ?それに見合った報酬はしないと 世の中ギブアンドテイク…さぁ…どうする?」

 

アレンは悪魔のように囁く

 

アレン「マックスかければプラスにはなるんだぜ?」

 

と開ける額は5千と記されていた

 

マリエ「じ じゃあ あんたに5割くれてやるわ!」

 

アンジェリカ「だ、駄目だ。クラリスの所はエアバイクに長けた者が多い。去年の優勝者は、あいつの取り巻きの男子だぞ。ラフプレーもその気になれば何をしてくるか分からない」

 

アレン「大丈夫だ…俺にはアレがある…」

 

リオン「アレン…やれるのか?」

 

アレン「やれるのかて?は!返り討ちにしてやりますよ!」

 

アレンはリオンの目の前に立ちわらうとリオンもわらう

 

リオン「よし!じゃあやってこい!」

 

リオンはアレンの肩を叩く

 

オリビア「リオンさん?!」

 

リオン「漢にはそれでもやらないといけない時があるんです!」

 

アンジェもリビアも俺の気迫に止めることを諦めたようだ。

 

アンジェリカ「アレン……そこまで言うならもう何も言わない。お前の勝利を祈ろう」

 

オリビア「私も応援します! アレンさんのこと、凄く応援しますね!」

 

リオンはアレンに近づくと耳打ちしだす

 

リオン「アレン…掛け金5割は少なすぎないか?」

 

アレン「いえ…そんな事ありません彼女の懐具合を見れば+の分は…」

 

アレンの、小切手には5千ではなく一つ桁が多くと書かれており文字を指で隠していた

 

リオン「まじ…」

 

アレン「それと役員からぶんどれる マックスレートかけて勝つ奴の3倍くらいは、奴ら設けてせいぜい儲けてよ0.5割を私らで山分するってことよ」

 

リオン「なるほど…アレン屋…お主も悪よのぉ」

 

アレン「いえいえ お代官様ほうこそ」

 

二人は悪と書かれた扇子で口を隠す

 

リオン&アレン「「グヘヘヘへへへへ」」

 

アンジェリカ「また良くない事を考えているな…」

 

マリエ「あんたが出るなら安心ね。負けても嬉しい。勝ったら賞金は私の物。うん、大丈夫!」

 

リオン「(こいつの顔面に拳を叩き込んでも良くない? こいつは殴っても許されると思う。確かに最終レースに出られるのはジルクのおかげだ。だが、賞金を貰うつもりでいるのが図々しい。でも…アレンのあれみたらはぁ…かっあいそうに…悪魔にやられて…もう同情しかないが…笑いが止まってねぇ…)」

 

と笑いに絶える 

ジルク「……今は貴方に頼るしかありませんね」

 

アレン「…はぁ…たく…少し人間関係のこと改善しろ。処理しないと面倒になることちゃんと覚えとけよ…改善しようとおもうなら謝るでも何でしろよ それは俺からの要求だ」

 

アレンはそういって部屋をでる。エアバイクレースへ出場するための準備に入った。

 

アレン「気に入らないな…」

 

そう言って取り外したソレを壁に投げつけ壊す

アレンに合う機体

  • ペイルライダー
  • レッド・ライダー
  • ブラック・ライダー
  • ホワイト・ライダー
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