その筋肉は置物と化す   作:頭の中将

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どうも、マッチョです

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうも、マッチョです。

 

 

 

 

 

 

 

 ホームレスのマッチョです。

 

 

 

 

 

 

 

 冗談だと思いますが、こう見えて高校生です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 高校生なのにホームレスなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 信じてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちょっと一回フリーポーズの練習をしているので、ここまでの経緯をお教えします

 

 

 

 

 私、五十嵐誠也は日本人ですが、つい夏頃まではアメリカのニューヨークにいたんですよ。と言うのも両親が

 

 『貴方はもう1人で生活できるから日本で生活しなさい』

 

 と言われましてね、2年の2学期という中途半端なところで日本に帰国命令されましてね

 

 

 

 

 

 

 

 

 学校はどうしたかと言うと、留学生制度を使った私立の高校を受けたけど、ほとんど100%入学予定だったんですよ。両親の粋な計らいでね。結構広い校舎で寮も充実しているところだったんですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 しっかしね、両親なにを間違えたのか、そこ虹ヶ咲学園という女子校だったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんな男性ホルモンドバドバの俺が女子校なんて行けるわけないんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一応学校は受験した高校にしたんですね。じゃあ家はどうしたか....何もしていないんですねこれが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、ホームレスなんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 お金は安心してください、鍛え上げられた筋肉と一緒に持ってきてたアコースティックギターで多少の小銭を稼いでおりますよ。後は日雇いのバイトとかでね。マッチョって凄くて重たい物持ち上げらるんですね。便利なんですよ筋肉って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、今日も稼いだお金でサラダチキンとプロテイン入りのココアを飲んでまして..クソ合わないんですよこれマジで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 よし、ポージングも終わり、最後に追い込みの筋トレを行って寝ますか

 

 

 

 

 

 

 

 「...Hey,you」

 

 ん?なんだぁ?泣く子も黙るプッシュアップを行うのに...職質かな?警官ならなんとかなると

 

 

 「Seiya?」

 「あ?」

 

 

 夜も暗いしライトを照らすと、なんとまぁビックリ

 

 「ミア?」

 「何をしているんだい、そんな所で」

 

 

 

 

 アメリカ時代の親友ミア・テイラーがいるではないじゃないですか。

 

 

 

 「みれば分かるだろ、寝ようとしているんだよ」

 「家は?」

 「ない、住む予定の場所が学校の寮で女子校だったから」

 「ふーん」

 

 

 せっかくなら頼んでみるか

 

 

 「頼む、居候させてくれ!」

 「イソーロー?絶対にやだ!」

 「頼む!」

 「NO!」

 「ここで泣いていいんか!マッチョの号泣をよ!」

 「気持ち悪い!」

 「なら頼む!住まわせてくれ!」

 

 マッチョが綺麗な土下座をきめ、さらには大技土下寝も決めるウルトラCを成功させた。見ろこの鍛え上げられた背筋を!

 

 

 

 「....はぁ、誠也が野垂れ死ぬのも見たくないし、いいよ」

 「ありがとう、心の友よ!」

 「ただし、Ruleがある。それだけは絶対に守ってもらうよ」

 「分かった、筋肉に誓って約束する」

 

 

 

 

 

-虹ヶ咲学園・寮-

 

 

 「ここだよ」

 「嘘だろ...」

 

 

 とんでもないことになった。まさかミアが虹ヶ咲だったとは...

 

 

 

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