その筋肉は置物と化す   作:頭の中将

7 / 19
生徒会監査-前編-

-生徒会監査3日前-

 

 最近、俺は気になっている事があるんだ。

 

 「....」

 

 ミアって運動するんか?

 

 

 この同居生活始めて2週間弱。大半彼女は普段ずっとパソコンでずっとカタカタしているしているだけだ。

 

 

 「なぁ、お前って運動するの?」

 「何言ってるの?」

 「いや、ずっと作業しているだけだなーって思って」

 「別に運動不足って訳じゃないよ。アイドルやっているから」

 「ふーん...ジム行く?」

 「ちょっと待て、何でそうなるの?」

 

 

 流石にジム行かすのはダメか...あ、そうだ

 

 

 

 

-2日前-

 

 「ただいまー」

 「rope登ってくるの慣れてきたね」

 

 何でか知らないがここ最近ロープ登ってくるのが非常に速くなっている。俺の広背筋や握力もそうだがなりより体幹が強くなったと思う

 

 「あ、頼んできた晩飯買ってきたよ」

 「Thanks」

 「あと、これも」

 

 ついでに、アブローラーとダンベルも床に出す

 

 「Hey!頼んでないの買うな!」

 「大丈夫、俺のバイト代から出した」

 

 あ、ちなみにダンベルはミアのために2キロだぜ

 

 「なぜ買ったのさ!」

 「ミアがずっとパソコン作業しているから気晴らしになるかなと思って、後日頃の感謝」

 「Youは日頃の感謝というだけでダンベル買ってくるのか!?」

 「うん」

 「You're,Crazy!」

 

 クレイジーって言われたんだけど...何で?

 

 

 

 

-前日-

 

 「明日、生徒会の監査ですけど大丈夫ですか?」

 

 今日は栞子が来ている。

 

 「これ見て!」

 

 どうやら気に入ったのか、机にダンベル、床にアブローラーが置いている

 

 「アブローラーとダンベルですか?」

 「おかしいだろ!どう見ても怪しいと思われる!」

 「んな訳ないだろ」

 「誠也さん、住み慣れてますね」

 「冷蔵庫勝手に開けるな!」

 「これ俺のなんだけど」

 

 今日もしっかりと鍛えた筋肉に褒美を与えるためにプロテインをぶち込む

 

 「出かけるときに絶対片付けろ!」

 「善処する」

 

 

 

-で、今日の朝-

 

 「...ふぁ~」

 

 ...ゴロ

 

 あー今日セイヤはバイトか...片付けて

 

 

 「Fuck!!!」

 

 

 何でボクの目の前にアブローラーがあるんだよ!そして何でボクの机にダンベルがあるんだよ!

 

 

 「マジでアイツ....」

 

 

セイヤのプロテインと牛乳を勝手にパクってそれで朝飯代わりにしてやる!

 

 

 「ミア?さっきセイヤが3階から落ちていったけど」

 「勝手に入って来んな!ランジュ!」

 「み、ミア?」

 「ふぁぁ....もう一杯!」

 

 

 マジで今日は許してたまるか!

 

 

 

 

-ジム内-

 

 「ふぇっくし!」

 「どうした?誠也風邪か?」

 「いや、全然っすよ先輩」

 

 

 そう言えば今日遅刻ギリギリだったな...あ

 

 「やべぇ...」

 「どうした?」

 「片付けやるの忘れてた」

 「は?」

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。