仮面ライダーナスカ   作:ボルメテウスさん

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あけましておめでとうございます!
去年は多くの人に応援して頂き、本当にありがとうございます。
今年も、様々な小説を書いていきますので、応援お願いします。
そして、今回の話は、影達の出番はなく、照井の戦いです。


AtoZ-07

「どうやら、仲間達がやってくれたようだ」

 

 そう言いながら、照井は自分の手元にあるアクセルメモリを確認する。

 

 エターナルメモリの能力によって、無効化されていたアクセルメモリがまるで命を吹き返したように起動したのを確認する。

 

「まさか、大道が、いや、あいつがそんな簡単にやられるはずがない!!」

 

 そう言いながら、NEVERのメンバーの1人であり、照井と同じ種類であるアクセルメモリを持つ男だった。

 

「だったら、すぐにあいつの元へと行く!!」『アクセル』

 

 その叫び声と共に、そのNEVERの1人である男はそのままアクセルメモリをそのまま自分の身体に押し刺す。

 

 それによって、その男の身体はドーパントへと変わっていく。

 

 アクセル、つまりは加速の記憶を宿すガイアメモリの力を引き出したその姿は一言で言えば、バイク人間だ。

 

 身体の各部には様々なバイクのパーツが張り付いており、まるで加速する為だけに作られた身体。

 

 そう表現するべき存在、アクセル・ドーパントが現れる。

 

「悪いが、お前を左達の元へは行かせない」『アクセル』

 

 その姿を見た照井もまた、自身のアクセルメモリを起動させる。

 

 そのまま腰に装着したアクセルドライバーに装填すると共に

 

「変……身!」

 

 その言葉と共に、照井の姿もまた仮面ライダーアクセルへと変わる。

 

 二つのアクセルメモリを使った、仮面ライダーとドーパント。

 

 その戦いの火蓋は、今

 

「さあ……振り切るぜ!」「イグニッション! レッドゾーン!!」

 

 切って落とされる。

 

 まず、動いたのは照井だった。

 

 その手に持つエンジンブレードと共に真っ直ぐとアクセル・ドーパントに向かって突く。

 

 だが、アクセル・ドーパントは瞬時にその攻撃を避ける。

 

 同時に行ったのは

 

「オラオラオラ! オレはパンチも音速を超えるぜ!!」

 

 ラッシュだった。

 

 目にも止まらないパンチが連続して繰り出される。

 

 それを照井は何とか避け続ける。

 

「この俺の攻撃を避けただと?」

 

 驚きの声を上げると同時に、アクセル・ドーパントは拳を止める。

 

「中々やるじゃねえか。なら今度はこっちから行くぞ!」

 

 そう言うと共に、アクセル・ドーパントは再び動き出す。

 

 それに対して、照井もまた冷静に見つめる。

 

「確かにお前のスピードは俺よりも速い」

 

 実際、照井が使うメモリよりも、アクセル・ドーパントが使用するメモリの方が性能は確かに上だった。

 

 だが

 

「加速するのは一瞬で良い」

 

 その一言と共に、照井はその言葉と共に攻撃を仕掛けてきたアクセル・ドーパントに対して、回し蹴りを放つ。

 

「がっ!」

 

 アクセル・ドーパントはその攻撃をまともに喰らい、吹き飛ばされた。

 

「なっ何がっ!」

 

「ふぅ」

 

 照井はそのままレバーを何度も引くことで、照井の身体に炎が、エネルギーがゆっくりと灯していく。

 

「俺はっ俺はあぁぁあ!!」

 

 アクセル・ドーパントはそのまま真っ直ぐと、照井に向かって突撃を行う。

 

 それに対し、照井は無言のまま、右側のレバーを回す。

 

『アクセル! MAXIMUMDRIVE!』

 

「お前の技、真似させて貰う!!」

 

 同時にアクセル・ドーパントの顔面にスロットルを吹かした勢いの高速パンチを何発も叩き込み、空中に打ち上げる。

 

 それに対して、アクセル・ドーパントは何も反応する事ができなかった。

 

 それと共に前方へ跳び、後ろ回し蹴りをアクセル・ドーパントに繰り出す。

 

「あっあぁ、なかなかにっ良い速さだぁ」

 

 その一撃を食らい、満足に呟きと共に、アクセル・ドーパントは地面に倒れる。

 

 それと共に、その身体からメモリがアクセルメモリが弾かれる。

 

 それと同時に、アクセル・ドーパントの身体は徐々に変化していき、その姿を人間の姿へと変えていく。

 

「ぐっ、くそぉ……」

 

 アクセル・ドーパントであった男は倒れながらも悔しそうな声を出す。

 

「さてっ」

 

 そうしていると共に、後ろからの視線を感じる。

 

 そこには、トリガードーパントが既にこちらに銃口を構えていた。

 

「まだ、終わりそうにないな!」

 

 その言葉と共に、戦いが再開される。

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