申し訳ございませんでした。
俺達は、奴から渡された情報を元に、とある場所に辿り着く。
そこは風都から離れた研究所。
そこに、俺は訪れていた。
「ここに、ヒサメが」
そう、俺は、真っ直ぐと向かっていた。
「お前、影か」
「えっ?」
聞こえた声に、俺は思わず振り向く。
そこにいたのは翔太郎さんだった。
「お前、今までどこにいたんだ」
「今まで、ずっとヒサメを探していました。
どこにも、手掛かりがなく、ようやく、ここにいると分かって」
「お前、ずっとヒサメちゃんを」
「どういう事ですか。
俺は今まで、どれぐらい」
「・・・ミュージアムが、組織が壊滅してから、既に何日も経った。
お前達がいなくなった事もあり、ずっと探していた。
その最中で、園崎若菜が、ここに捕らわれている情報を聞いた。
彼女を、フィリップのお姉さんを取り戻す為に、ここに来た」
「そうだったんですか。
すいません、今まで勝手にやって。
だけど、ヒサメを、取り戻すまで」
「まったく、お前、そんなボロボロな状態で」
「例えボロボロだろうと、関係ないですよ」
俺はそう言う。
「自暴自棄でもないです。
俺は、今まで自分の事ばっかり見ていた。
爺さんの夢を取り戻す事、翔太郎さん達の為に動いていた。
けど、俺があいつの為にやった事なんて、何にも無い」
「そんな事ないぞ。
お前がいたから、ヒサメちゃんは笑顔だったんだぞ」
「そうだとしても、俺は、あいつの為に」
「はぁ、まったく」
そう呆れている間にも、俺達を出迎えるように現れたのはヒサメだった。
だが、その格好は財団Xを思わせる格好をしていた。
「ヒサメちゃん、君は」
「ごめんなさい。
翔太郎さん、影、本当の事を言えず」
「本当の事って」
「私、財団のスパイとしてここに来たの。
メモリの事は本当に知らなかった。
けど「そういうのは良いんだよ」っ」
そう、ヒサメは俺達に贖罪の言葉を贈ろうとした。
けど、俺は、そんなのは関係ない。
「ヒサメ、お前、それは本当にお前のやりたい事なのか」
「どういう意味よ」
「俺は自分の為にこれまで動いていた。
そして、これまでお前は、自分のやりたい事はやっていなかったんだろ」
そう、俺が言うと共に。
「影に」
同時にヒサメは、その腰にベルトを巻く。
これまで、幾度も使っていたベルト。
だが、それを単体で使うという意味は。
『ズー』
「私の何が分かるの!!」
同時にヒサメは、ズーメモリで変身する。
まさか、こうして、目の前で再び対峙する事になるとはな。
「すいません。
翔太郎さん、俺」
「行ってやれ。
相棒なんだろ」
そう翔太郎さんの言葉を聞いて、俺は、その手にナスカメモリを取り出す。
「さぁ、喧嘩しようぜ、ヒサメ!」
いよいよ、仮面ライダーナスカも終盤となりました。
そこで、今回、この場を借りて、次回作の予告をさせて貰います。
「なんだ、これ?」
そう言いながら、乾巧は困惑を隠せなかった。
自分のバックを間違えて、持っていた真理から自分のバックを取り返そうとした。
だが、その真理はオルフェノクからベルトを狙われるように、襲われる。
事情も分からず、困惑する乾巧だが、そんな彼に対して、彼女は驚きの行動に出た。
彼女は、その手に持ったケースから取り出した機械造りのベルト。
その中央に、手に持った私をベルトに装填した。
それと共に乾巧の姿は変わった。
銀色と、夜の闇をも照らす赤い線が特徴的な戦士、仮面ライダー555へと姿を変えた。
『なるほど、極めて珍しい。
まさか、ここまでの素質があるとは』
私は、そう乾巧を、変身するのと同時に感じたデータを見て、理解した。
彼ならば、託せるだろう。
「なんだよ、これは」
『落ち着きたまえ、乾巧。
君が戦わなければ、君達は死んでしまう』
「あぁ、誰だよ、お前は!!」
そう、あらぬ方向に目を向けながら、叫ぶ。
性格に関しては、今後知っていくが、今は関係ない。
「あんた、誰に話しているの」
「聞こえないのか?
お前、どこにいるんだ!」
『その話はあとだ。
それよりも、今は目の前にいるスティングフィッシュオルフェノクとの戦闘に集中したまえ。
戦闘能力は、今の私達相手ならば、問題がない相手だがね』
「私達って、お前はどこにいるんだよ!!」
そう、言いながら、乾巧はそのまま目の前に迫ってくるスティングフィッシュオルフェノクに向かって、蹴り上げる。
元々の戦闘能力が高い事もあり、仮面ライダー555へと変身した事によって、その身体能力だけで並のオルフェノクよりも強い力を持っているようだ。
『さっき言った通りだ。
君には私の力が宿っている。
今のままでも、十分に戦う事は出来るはずだ』
そう言って、私は言う。
「あぁ、そうかよ。
だったら、さっさと片付けるよ!」
その言葉と共に、まるで不良を思わせる戦い方で、そのままスティングフィッシュオルフェノクと戦う。
そして、その戦い方は確かにオルフェノクに対して有効であり、その動きを止める事が出来た。
それと共に瞬く間にスティングフィッシュオルフェノクを倒す事ができた。
「さて、さっさと現れろ!!
どこにいやがるんだ!!」
「ちょっと、あんた、さっきから誰と話しているのよ」
そう、乾巧が誰もいない場所で叫ぶから、園田真理が疑問に思って尋ねる。
「お前、聞こえないのか、さっきから変な声がして」
「変な声って、どこにも聞こえないわよ、そんなの」
『変な声とは失礼だな。
それに、私は先程から、ずっと君のすぐ近くにいるぞ』
「近くだと?
どこにいるんだよ」
まぁ、初見では分かりにくいだろう。
それと共に、私はすぐに動き出した。
カチャリという音と共に、私はそのまま飛び出す。
それに対して、2人は驚きを隠せない様子だった。
同時に私はそのまま2人に向く。
『こうして、面と向かって会話をするのは初めてだな。
私の名はファイズ。
君達と良き隣人であり、パートナーとなる為に作られた存在だ』
そう、私は自己紹介をする。
「・・・携帯が喋った」
「・・・携帯に手足が生えた」
『何かね、そんなに不思議に思うかね?』
という事で、次回作は主人公はファイズフォンへと憑依した存在です。
モデルはファイズフォンはケータイ捜査官7です。
次回作もよろしくお願いします。