「さぁ、久し振りに行くぜ」
その言葉と共に、俺は1年ぶりに手に持つナスカブレードを構えながら、目の前にいるエナジー・ドーパントに向かって、斬りかかる。
エナジー・ドーパントは、その右腕から放ってくるエネルギー弾は向かって行く。
だが、俺は、その手に持つナスカブレードで切り捨てながら、そのまま蹴り上げる。
「なっなっ、うわぁっ」
それらの攻撃に対して、エナジー・ドーパントは慌てる様子。
「おらぁ」
同時に、エナジー・ドーパントに対して、蹴り上げる翔太郎さん達。
その様子を見るに、1年ぶりの2人での変身という事もあってか、かなりテンションが高い様子が見られる。
「あっ影っ!」
「んっ、うわっと」
ヒサメの声に気づき、俺は正面を見ると、襲い掛かってくる影。
見ると、まるで全身が刃物を思わせるドーパントが、その場で、俺に向かって襲い掛かってくる。
「あいつは、逃亡したEXEの」
「エッジか、助かった!」
どうやら、今回の事件の構成員の1人だったらしい。
だけど
「だったら、ヒサメ」
「うんっ」
『ズー』
同時にヒサメもまたズーメモリを起動させて、そのままドライバーに装填する。
『ナスカズー!』
鳴り響く音声と共に、俺は久し振りのナスカズーへと変身し、襲い掛かるエッジ・ドーパントを蹴り飛ばす。
「なっぐぅ」
「さぁ、行くぜ!」
同時に俺は手に持ったナスカブレードを逆手に持ち、そのまま獣を思わせる動作と共に、駆け寄る。
エッジ・ドーパントは、その全身がまるで刃物を思わせる身体だ。
だが、今の俺には関係ない。
何故なら……
「お前の攻撃はもう見切ったんだよぉ!!」
そう叫びながら、俺は、そのままナスカブレードを振り下ろす。
そして、それを受けたエッジ・ドーパントは、そのまま地面に倒れ込む。
同時に俺は、すぐに次の行動に移る。
まるで、野生の動物を思わせる動きと共に、俺はその場から真っ直ぐと、エッジ・ドーパントを斬る。
「ぐっ、これ以上はっ」
「「これで決まりだ」」
『ズー! マキシマムドライブ!』
鳴り響く音声と共に、俺は手に持っていたナスカブレードを投げ捨て、そのまま構える。
まるで獣が、獲物を狙うように構え、そのまま真っ直ぐと飛び上がる。
同時に真っ直ぐとエッジ・ドーパントに向けて、跳び蹴りを喰らわせる。
それと同時に、周囲に爆発が起きる。
「うわぁあああああ!!!!」
その声と共に、エッジ・ドーパントはそのまま吹き飛ばされて倒れる。
同時に、メモリはブレイクされる。
「さてっと、それじゃ、ヒサメ、霧彦。
久し振りに言うぞ」
「えっ、私も」
『私もか』
「お前ら、なんか酷くないか」
俺の言葉に対して、2人がなぜか冷たい。
「ふふっ、冗談だよ」
『正直に言うと、あんまり言っていないが、確かにこの言葉はらしいと言えばらしいからね』
「だったら、言うぞ」
その言葉と共に、エッジ・ドーパントに変身していた奴に向けて言う。
「「『それじゃ、アドゥ』」」
今回の話をもって、仮面ライダーナスカ、完結しました。
ここまでの、応援、本当にありがとうございました。
影達の戦いに関しては、これからも続く形であり、もしかしたら、またどこかで活躍を見る事ができると思います。
そして、今作の完結と共に、新たな仮面ライダーも登場します。
こちらは以前、宣伝していた仮面ライダー555ではなく、別の仮面ライダーを原作にした小説です。
555に関しては、明日、公開予定となっています。
こちらの方も、ぜひお願いします。
https://syosetu.org/novel/307904/