真の男女平等主義者と真のクズのニートっぽい日常 作:東風ますけ
やぁ。(河童面)
俺のことをドロップキックしてくれてもええで(長期サボり)
………え?そんなこと言ってねぇで働け?
………はい。働きます。
………カズマさんが。
俺は今、土木作業のアルバイトをしている。
「おうカズ!お前見た目以上に筋肉あるな!その働きぶりなら報酬に色をつけてやるぜ!」
「ありがとうございます!頑張ります!」
「おー!カズマくん凄いなー!よーし!アタシも負けないぞー!」
「ハハハ。やったなカズ!ミノスの嬢ちゃんを本気にさせれるのはお前だけだぜ!」
「ウッス!精進します!」
俺は今、ミノスさんと一緒に土木作業のアルバイトをしている。
異世界でのステータスが引き継がれているので流石に一般人と比べると、俺でも力自慢扱いされる。………まぁ、流石にミノスさんには負けるけど。
でもここにはあの駄女神がいない!
比較されない!生まれて初めて力自慢!優しい親方!そして可愛い美少女!
悪くない………悪くないぞ!
俺はいつも以上にバイトを楽しんだ!
このすば!
「カズマくん!一緒に公園でお弁当を食べよう!」
「ウッス!喜んで!」
俺たちはお昼休みに入った。今日はお弁当をミノスさんが持って来てくれた。
お弁当を開けるとそこには色とりどりの食欲をそそるオカズが…!
「こ、コレ全部ミノスさんが作ったんですか?」
「いいや?コレを作ったのは邪神ちゃんだよ!」
「え!?あの人!?………え?てゆうかそもそも人なのか?………まぁいいか。あの人こんなに美味しそうな料理作れるんですね」
「邪神ちゃんはああ見えて家事全般できるんだ!その卵焼きとか美味しいよ!」
「………パクっ!………うめぇ。めっちゃ…うめぇ。………米も合う。………グスッ」
「え!?ど、どうしたのカズマくん!?お腹が痛いのか?」
「ち、違うんですミノスさん………日本の米食べたの久しぶりで………グスッ」
「あ、あー!カズマくん、異世界で生活してたもんな!そりゃ泣きたくなるね」
「おいしいッ!おいしいッ!!」
「ハハハ!お弁当は逃げないよ?」
「………俺のいた世界は野菜が逃げますけどね」
「………………え?ホント?」
ミノスさんの顔はわかりやすいくらいキョトンとしていた。めっちゃ可愛いって言いたくなるけど今は我慢だ。俺は鈍感系主人公でもなければ、難聴系主人公でもない………だからこそ、だからこそ!俺は攻略タイミングを決して見誤らない!今は我慢だ。どんなに抱きつきたくなる様な美少女でも
「ホントですよ。なんなら秋刀魚が畑で取れます」
「魔界より魔界だねその世界…」
「その言い方だと魔界も案外人間界と変わらないんですね」
「そうだねー。強いて言うなら、学校では身長に応じて戦うモンスターを分けられてたっけなぁ」
「ミノスさんはどんなのと戦ったんですか?」
「アタシ?アタシはまぁ普通のモンスターなんだけどさ、邪神ちゃんが凄くてさぁ!尻尾を伸ばして2メートル超えたから確か、サイクロプスだったかな?そんな感じの強いヤツと戦ってたっけ?」
「勝ったんですか?」
「ゆりねちゃんに喧嘩を売るのと同じ結果だよ」
「つまりミンチってことですか……。あっ、このハンバーグ美味しい!今まで味わったことない味だ!………ってアレ?もしかして………このお肉って………?」
「さぁカズマくん!休憩を終わらせてそろそろ現場に行こうか!」
えっ………。………え?
………後から知ったのだがアレはゆりねさんが俺たちを歓迎する為に買って来た高級黒毛和牛を邪神ちゃんがハンバーグにしてしまったらしい。
………そりゃ食べたことない味だわ(納得)
………そういやアイツらは今何してんだ?