この分岐ルートは正直バットエンドルートだ。
回避したければ、アンケートに答えろ。
辛い(精神的に)ので君達に良心が残っているのならば、アンケートに答えてくれ。
※ちゃんと、どのルートでも書くので好きにアンケートを答えてもらって大丈夫です。
ウタの為ならば
ネムはエレジアを拠点として一人で旅をしていた。だが、ウタが心配過ぎでかなりの頻度で帰ってくるような旅だった。
そして、それから数年後。ウタの声を世界に発信した。
たった数年で世界中にその歌声を響かせ、ウタは羽が生えたような全能感を得ていた。
そんなウタを戒めるとともに、ウタのサポートのためにマネージャーをネムはやっていた。
ファンネームの対応や配信日の日程、必要な道具の手配などの仕事をやりながら、ネムはネムでそれを楽しんでいた。
だが、その日は突然起きた。
それは、初めてのコンサートをそろそろやってみようっとネムが提案するために素案を考えていた真夜中だった。
ウタが突然、青白い顔でネムの部屋に突撃してきたのだ。
「……大丈夫……じゃないね」
ネムはウタの肩を触り、そう判断した。ウタの体の体温は低くなっており、ネムネムの能力の応用で"恐怖"等の感情をウタから感じっ取った。
「ホットミルク持ってくる。少し待って──「いや、大丈夫。それよりも話を聞いて」……分かった」
強くなった。ネムは素直にそう思った。
かつての暗く沈んだ目は最早、跡形もない無い。
ネムは深く頷くとウタの話をポツリポツリっと聞いた。
話をまとめるとこんな感じだ。
・この島で起きた滅亡の真実が記録された記録電伝虫を見つけて、その中を見てしまった。
・シャンクスを恨み続けてしまったこの十年は何だったのか
・仲間を信じられなかった私にシャンクス達の仲間って名乗る資格はない
・もう、何が正しいのか分からない。
大体、こんなものだった。
「よく、相談してくれたね。ありがとう」
「……うん」
きったない顔になってしまったウタを撫でながら、冷静な部分で思考を回す。そして、こう質問した。
「ウタ。私は例え血の繋がりが無かろうと、ウタを愛している。きっと、シャンクス達だってそう思ってるはずだ」
「うん……あ゛り゛がどゔ」
「泣くな〜。お願いだから」
「……グス」
「吸ってー。吐いてー……よし、本題に入ろう。ウタは許されたいと思ってるんだと思うけど、誰も貴方を恨んでない」
「……うん」
「だから、私は殺してしまった人の分以上に人を幸せにすることが出来たら、それは一つの許しになるんじゃないかな?」
「……うん」
「これは私の考えだし、それでウタが自分を許せるかは分からない。だから、ゆっくり考えなさい」
「……一緒に寝て良い?」
「……ムジカも追加で一緒に寝ましょう」
その日はあの日のようにウタを抱きしめて眠った。
止まるんじゃ……ねえぞ……
良心の天秤
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知らねぇ!バットエンドだ!
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どうにか回避しようぜ!