転移者または、変態がオラリオに現れた((((;゚Д゚))))))) 作:da.ka.ra
半月後…。
「エイナさあああああああんっ!」
「んっ?」
「アイズ・ヴァレンシュタインさんの情報を教えてくださああああいっ!」
「ヒィっ!!、!?」
ベル坊やりおったw
ミノたんの返り血浴びた状態で行けば誰だってあの対応に成るわなぁー藁w
一応フォローしに行きますか…
「ベル君の何回言ったら気が済むの??
冒険者は冒険をしちゃダメなんだよ!?
まだ、新人の冒険者なんだし…。」
また始まったw
エイナ嬢の説教。
長いんだよなぁ〜
どうしよう…
ベル坊の為でもあるからなぁ、、
「まぁまぁ、落ち着いてエイナ嬢?
ベル坊も反省しているんだし、ましてや今回はイレギュラーなことなんだよ!?
その責任は、ロキファミリアにあってベル坊に非は、無いはず!!(多分)
だから、今回は見逃してあげて!?」
「えっ!?
イレギュラーがあったんですか!?
詳細を教えて欲しいです!」
「とりあえず個室で話をしませんか!?
ここだとすご〜く目立ってしょうがないし、ベル坊もシャワー浴びてきて欲しいし、
ねっ!?」
「新さん!!
ありがとう!
シャワー浴びたらここにくればいいの!?」
「嗚呼!」
「シャワー浴びてきまーーーーす!」
元気だなぁ…
さてと先程の事を詳しくお話ししますか!
ベル坊といつも通り朝からダンジョンに向かい、調子を確かめながら下へ4階層に着くとモンスターが少なかった為更に下へむかったんだ。そしたらミノタウルスが迫って来て
新人のベル坊は、腰抜かして動けない状態で助けようと思った矢先にロキファミリアの《剣姫》がミノタウルスを細切れにして助けてくれたんだ。
その《剣姫》に惚れてあがり症のベル坊は、発狂しながら俺でも追いつけないぐらいのスピードで上に上がってさっきの状態!
流石に俺も何でイレギュラーが起きたのかを聞きたかったからロキファミリアの《勇者》に話を聞いたら17階層からミノタウルスの集団が逃げ出して取り逃した数匹がたまたま居合わせたベル坊にぶつかったってわけ!
わかった!?
エイナ嬢!!!!
「んななたとはまさあら」
「落ち着いて!!
言葉になってない!
大丈夫だから!
他の冒険者も居なかったし、幸い怪我人や死亡者も居なかったみたいだから!」
「ならいいんですけど、、」
おっと!?
ベル坊がシャワー終わったみたいだ!
「では、エイナ嬢!?
ベル坊によろしく!!!
俺は、換金してくるから!」
「えっ!!!?
ちょっとー!!!!!
神樂氏ーーーー!」
面倒ごとは、エイナ嬢に任せて俺はロキファミリアに突撃をかましますか!!!!
《黄昏の館》
ロキファミリア
迷宮都市オラリオに存在するロキが主神を務めるファミリア。
エンブレムは道化師(トリックスター)。
組織構成は団長を中心に創設メンバーである三首領を頂点に何名かの幹部達、その下に通常の団員と構成されている。
オラリオ屈指の探索系ファミリアでアイズ・ヴァレンシュタイン、フィン・ディムナなど人気と実力を兼ね揃えた冒険者も多い。
美女・美少女好きのロキの方針でファミリア内は女性冒険者の割合が多く、男性冒険者は肩身が狭い思いをしている。
オラリオで都市内で勢力を二分する【フレイヤ・ファミリア】とは抜き差しならない関係で共闘することもあれば抗争することもある。主神同士が同郷のため裏を読みあいながらの会話もしばしば。
あかん…
この建物に圧巻されるw
うちのホーム(古びた教会)とは雲泥の差だな!
ところでなんで拘束されてるんだ!?
1時間前…
「こんにちわ〜!
ロキファミリアの主神に会いに来たんですがいらっしゃいます??」
「だれだ!?貴様!!
訳の分からないやつに主神で有られるロキ様に合わせるはずがなかろうが!!!!」
「確かにw
遠征帰りで大変かもしれないのですが団長のフィンとは、話がついてるから通してくれたらありがたいんだけど…。」
「ヒィっ……。」
倒れちゃったw
軽く睨んだだけで倒れるって門番失格じゃない!?
じゃあ、誰も居なくなったからお邪魔しま〜す。
って訳にもいかないみたいw
沢山人がお集まりになってるんだけど〜…
まるで…
道場破りみたい!!!!
じゃ無いわ!
さてさてどうしよう…。
面倒くさいから大人しくしときますか!!
「門番さんお疲れみたいですよ!?www」
『んなわけあるかぁーーーーー』
おっ!
皆さんすげーなぁ!
で!!
今大人しくお縄に着いておりますw
っとやっと帰って来たよ!!
「おーい!!!
《勇者》!
この縄といてくれない!!!?」
「……はぁ・・
不審人物を捕まえたって言っていたけど君だったの???
何してるの??
馬鹿なの????
とっととその縄解いて事情を話してくれないかな??
遠征してこっちは、疲れてるし!
イレギュラーがあって対応に追われてるんだよ…
しかも君!
ギルド職員に漏らしたね!!?
そのお陰でてんてこ舞いなんだけど…
はぁ…何でこんな事に……」
「辛辣!!
どうした!?
確かにイレギュラーの話をしたけどそれは当たり前のことだろう??
他の冒険者に何かあったら大変だし!
うちのベルも怪我は、なかったけど…
迷惑は、掛かったしw!
まっ!
とりあえずお疲れ様www!」
「……ロキが来る前に手短に説明するよ。」
数日前に遠征クエストを受けて50階層目指して行っていたんだが…
そこで新種のモンスターに出会い遠征を断念しやむ得ず戻ってる最中にミノタウルスの集団に出会い狩っていたのだが何匹かパニックを起こし逃げ出してしまい5階層まで行ってしまった!
確かにこちらの不手際で君のファミリアに迷惑を掛けてしまったのは申し訳ない!
こちらとしては、賠償金を払うつもりだから丸く収めてくれると助かる。
話は、これだけだ!!
長々と説明あざっす!!!
ところでそこにいるのは、主神ロキじゃないか???
「はっ!
見つかってもうだわぁ〜!
自分何もん??」
「はぁ・・・
何度目のため息になるんだろうなぁ〜
本当に忘れたの?
この顔!!!!
確かに周りが美男子、美女子が多いけど平凡な顔を忘れるはずがないんだが…」
「ま、まさかぁ…」
「まっ、いいや!
あいつに言ったら怒られるのは、誰だろうね??www」
「まてまてまてや!
ほんまに自分なん??
だって、あれからかなりの時間が経ってるやろ?」
「いやいや、俺にヒューマンの時間軸が当てはまるはずないだろ!?」
「わ、わかった。
とりあえず今日は、帰ってくれ。
なっ!?
いいやろ??」
「オーケー!!
じゃぁ、明日賠償金貰いに来るから!
そこんとこよろしく〜」
「ロキ??
そんなに慌ててどうしたんだい!?」
「あいつだけは、相手しちゃ駄目だ。
あいつと関わると厄災しか起きないから。
絶対に敵対したらアカン!
それとあいつのファミリアは、何処って言ってた?」
「んっと、ヘスティアファミリア?
聞いたことないね!?
まだ出来立てって言っていたよ?」
「はぁ〜!!!?
どチビんっと子かぁ〜〜〜??
まぢかァ〜…
まぁ…ええか!
今日全員参加出来るなら遠征の打ち上げや!
場所は『豊饒の女主人』やで!
よろしく!!!」
「帰ってきましたー!ただいまー!」
「主神戻りましたぁーー!!!」
「おかえり〜!!
怪我は、なかったかい!?」
本当に主神は、ベル坊が好きなんだなぁw
スキンシップの度が過ぎてる件についてw
「あっ!
ベル坊不意打ち食らってたけど大丈夫だったか?w」
「あ、新さん!!!!
言わないやくそくじゃないですか!?」
「なっ、何だってーー!?
何処だい?ほら!見しておくれよ!」
過保護w
そんなことばっかりしていると…
ベル坊の顔真っ赤にwww
程々に解放してあげなければw
「か、神様!
大丈夫ですよ!
ミアハ様から貰ったポーションで回復してますので!!」
「ならいいけど…
そしたらステータスの更新をしようじゃないか!」
「はいっ!!神様!」
ステータス
《神の恩恵》
神様達が扱う【神聖文字】(ヒエログリフ)を神血(イコル)を媒介にして刻むことで対象の能力を引き上げる神様達のみ許された力。
成し遂げたことの質と量の値【経験値】(エクセリア)神様にはそれが見えて更に料理する事が出来る。
背中の文字群を塗り替え付け足しレベルアップ、能力向上、この力によって神様達は、下界の者たちに持ち上げれる。
ダンジョンに行ってまだ半月だからそこまでの伸びが有るとは思えないが、あの一件から何となくだがベル坊の動きに変化は、あったよな!?
だとしたら?
あのゼウスのじっちゃんが世話をしていたというし…
微妙だよなぁ……
人は、想いが強ければスキルとして出る可能性があると言われているからベル坊の事だから…w
アリエル!!!
「なっ、な、なんじゃこりゃー!!!!!」
あ!やっぱりw
ベル・クラネル
Lv1
力:I 82→H 120
耐久:I 13→I 42
器用:I 92→H 132
俊敏:H 172→G 225
魔力:0
………はっ!?
熟練度上昇トータル160オーバー!!
「……もう驚かないぞ・・・。
新君!君の番だ!」
神樂 新
Lv7
力:0→B 700
耐久:0→B 700
器用:0→B 700
俊敏:0→B700
魔力:0→0
治癒:S
耐異常:S
剣士:S
神秘:S
〈スキル〉
【家族一途】(シングルファザー)
・保護者と認識している者に経験値上昇
(ベル)
・パーティメンバーの経験値上昇
・主神の認定されなければ効果無し
【最期剣豪】(ラストサムライ)
・刀の威力最高位
・刀が付いてる武器のみ効果あり
・対人に対して大幅に上昇
「な、な、な、なんじゃこりゃー!!!!!」
「テヘッ!」
「じゃないよ!
これどういう意味??
僕にもさっぱりわからないんだけど??
すごいレアスキルっていうだけは、だけは!!わかるけど…
他の神達にバレたらどうなることやら…
はぁ…
とにかく君は、スキルの事を絶対に言っちゃ駄目だからね!?
わかってるのかい!!?」
「う〜す。w」
「今の返事は、わかっていても話すやつだな…
君といいベル君といい……
僕は、これから神友と呑んでくる!
2人は、寂しく豪勢に羽を伸ばしてくるといいさっ!!!!」
「か、神様?
何でおこっているんですか!?」
「ふっん!!だ!
怒ってなんていないさっ!
なんだい、なんだい、そんなにヴァレン某が好きなのかい!
じゃあね!!!!」
うわー!!
単なる嫉妬w
ないわ〜w
主神も過保護過ぎても駄目なんだけどな!?
これから飯どうしよかなぁ〜
「ベル坊!
飯食いに行くぞ!」
「えっ!?神様抜きで良いんですか!?」
「いいんだよ!
主神が勝手に出て行っただけだしな!?w
どっか知ってる店あったり…しないなっ!
俺が知っている所に行きたいんだがどうする??」
「今の間は、なんですか!!?
今日お弁当貰った子のお店に行きたいです!」
「ほぅ。
もうナンパしたのか!?
流石!あのじっちゃんにしてベル坊だな!?」
「ち、ちがうよ!!
あっちから渡してくれたんだ!!
だからお礼に行きたくて!
ただ、そこちょっと高そうなんだ!
新さん!
一緒に着いてきて欲しいです!!」
「ほぅ。いいぞ!?
ちなみに場所の名前聞いてるか??」
「はい!!
『豊饒の女主人』です!」
ほぅ。
これは、これは!
ベル坊の回収率半端ねぇwww
「えっと…ここだよね?」
「あゝここであってるよ!」
「えっ…何で新さんがしってるんですか!?」
「俺も此処で食べようと思っていた場所だからw」
此処の飯は、本当に美味い!!
あと、ベル坊好みの子が沢山いるからなぁ
その姿を揶揄いながら食べるのもいいしねw
「いらっしゃいませ〜!
あっ!!ベルさん!!」
「こんばんは!シルさん!」
「あの…そちらの方は??」
「僕の保護者の新さんです!!」
「ども〜!
母さん!!飯食いにきたよ!」
「おやっ!?
シルのお客さんと新!
また新しいメニュー教えておくれ!
それとそっちの可愛い冒険者!
シルから聞いたけど『大食漢』なんだって!?
じゃんじゃんお金を使っておくれよ!」
えっ??www
ベル坊?が???
大食漢ってwww
さっそく腹が痛いわぁ〜!!
「えっ??シルさん?」
プイッ
「新!早速だけど新メニュー教えてもらえないか???」
「えー!!?
タダで!?それは無いしょっ!?w
じゃあ、今日の飯はタダで!!」
「そんくらいいいよ!!
そっちの坊やもかい!?
まっ、そんなに食べなさそうだからいいよ!」
やったね!
よかったな!?
ベル坊!!!!w
ところで…
あのシルって子…
まっ、いっか!!!!
さてさて、今回は何がいいかね!!
「ミア母さんー!
来たでぇー!!!!
よっしゃあダンジョン遠征ご苦労さん!!
今日は、宴や!!飲めぇ!!!」
《乾っ杯ーーーー!》
「団長注ぎます。どうぞ!」
「さっきから僕は尋常じゃ無いペースでお酒を飲まされているんだけど…
酔い潰した後僕をどうする気??」
「こいつ…本当にブレねぇ…この女…」
「そうだ!!!
アイズ!お前のあの話を聞かせてくれよ!
あれだって!
帰る途中で逃したミノタウロス
最後の一匹お前が5階層で始末しただろう?
ほんでほれ!
あの時いたトマト野郎!」
「ミノタウロスって17階層で返り討ちにしたら逃げたやつ?」
「それそれ!
奇跡みてぇーにどんどん登って行って俺達が泡食って追いかけたやつ!!
それでよ…いたんだよ!!
いかにも駆け出しっていうようなひょろくせえ冒険者(ガキ)が!
兎みたいに壁際へ追い込まれちまってヨォ!
可哀想なくらい震えあがっちまってやんの!」
「ふむぅ?
それでその冒険者どうしたん?
助かったん?」
「アイズが間一髪でミノを細切れにしてやったんだけどよぉ…
そいつ…あのくっセー牛の血を全身に浴びて…プクク…真っ赤なトマトになっちまったんだよ!!!!!!
アイズ!!?
あれ狙ってやったんだろ??
そう答えてくれよ!!」
「………。」
「しかもうちのお姫様は、その兎に逃げられちまってんの!!!!」
《アハハハハハっ!!!》
「そりゃ!
傑作やー!
冒険者を怖がらせてしまうアイズたん萌え〜」
「ふっふふ…ご…ごめんないアイズっ…
さすがに我慢できない…!」
「いい加減そのうるさい口を閉じろベート!
ミノタウロスを逃したのは、我々の不手際だ。巻き込んでしまったその少年に謝罪する事があっても酒の肴にする権利はない!!
《恥をしれ!!!!》」
「おーおー!
流石エルフ様。誇り高いって!?
でもよ??
そんな救えないやつを擁護して何になる?
ゴミをゴミっと言って何が悪い!?」
「これやめぇ。
酒が不味ぅなる!」
ガタッ!!!!
「ベルさん!!」
「んっ??
食い逃げか?
よーやるわぁ〜!!」
「だろ??
うちのベル坊!!」
《はっ????》
いやー!!
毎回出るタイミングおそいんじゃないかっ!?て感じなんだけど…
ベル坊を止めるつもりは、これっぽっちもございません!
ベル坊は、人の善悪を見てもらいたいし、それで成長としてほしい!
これで追って行ったらあの子の成長の妨げになってしまうからね!?
パンっ!!!
んっ????
今ビンタ??された?
「貴方は彼を守ってあげないのですか?
貴方は、彼の保護者なんじゃないのですか?
今すぐ彼を追いなさい!!」
えっ…と、これはどうしたら??
母さんの方を……ごめんじゃないよ!!!
ちゃんと手綱を握っといて!!!(泣)
「君の言うことは、わかるよ??
普通の親なら!
けどね!?
此処は何処だ??
何の為に此処に来たと??
俺たちは、冒険者だ!
さっき駄犬があれやこれやと言っていた通りまだひよっこのベル坊には、冒険をしてもらわないと大人になれないんだよ!?
ベル坊は、まだ14歳だ!
憧れや背伸びをしたがる年頃なんだよ!
だからこそ『てめーのけつは、テメーでふけ』ってな!?
それでも駄目だった場合は、保護者の俺が責任を持って叱ってあげるべきなんだよ!
わかったかい!?
嬢ちゃん!!!」
「………すみませんでした。」
睨まれても…w
さてさて今日貰いに行こうとしていたファミリアがちょうど此処に来てくれて有難いね!
おっ!
隣空いてるから座りますか!!
ね!?
アイズさん!!!!
「……うん。」
「待て待て!
何堂々と座ってんだぁ、、?テメェ…」
「んっ??
少し躾が必要じゃないのか?
フィン!!?」
「団長を呼びすテェー!!??
誰だぁ!?あんた!」
「あっ!
この前の話どうする??
ここでちゃんと謝罪を駄犬がするなら無かったことでいいけど??」
ドンっ!!!!
「いやいや、駄目だろ?
大人が話をしている時は、ちゃんと『待て』をしていないと駄目なんだぞ!?
それが出来ない子は、こうなっちゃうぞ!?
母さん!!!
ごめん!」
「ちゃんと払いなよ!!!」
「ありがとう!!
愛してるよ!母さん!!」
「テメェ〜、“伏せっ!!!”……ゥッ……。」
「よく出来ました!!!
ありゃ!!?
酔い過ぎて潰れた!!??
だから、いわんこっちゃない!
『酒を呑んでも飲まれるな!』だぞ???
で!!?
フィン!
どうする!?」
「………嗚呼。
明日改めてファミリアとして謝罪と賠償金を用意してホームに伺おう。
夜19時でいいかな??
メンバーは、ロキと僕と副団長で伺わせて貰うよ!
これでいいかな??」
「うしっ!
それで決まりだ!!
じゃあ、そろそろお暇させて貰うよ!
バイバーイ!!!!
母さんカウンターにレシピと新しい食材とお金置いてあるから!!
受け取っといて!!
あっ!
もしかしたら明日ベル坊くると思うけど優しくね!!?
宜しく!」
ダンジョン5階層…
畜生、畜生っ!
僕は、馬鹿かよ!
何が『英雄』になるだよ!
何も努力もしないであの人に近づけるはずがないだろ!
あの人は高みにいる人なんだ!
僕は、まだ底辺の新人なんだ!
だから、もっと強くならないと…
やれやれ…
あんなに必死で狩り尽くしているよ…
ベル坊は、無茶をしすぎじゃ無いかな??
ただ、我武者羅に戦ってるわけじゃない。ちゃんと相手の急所を狙ってやっている。教えた事をきちんと理解してやってる。
偉いぞ!!
ベル坊!!
そろそろ引き上げますかねぇ…
いつまでも見護る訳にも…
あと、他の人が見ているから平気かな??
まだだ!
まだまだ足りない。
此処じゃ足りない。
もっと下に行かないと…
6階層〜
「ギィ〜ギィ〜」
ピキ…ピキ…ピキ。
だんだんと増えてくるウォーシャドウ(新人殺し)。
「こいよ!全部倒してやる!…」
スゴイ…
まだ、冒険者になって少しって聞いていたけど、もう6階層に来てウォーシャドウを倒して。私が此処に来たのも1ヶ月掛かった。
だけど、この下には、行けない。
この気持ちを何なのかを知りたくて来たけどわからないままだ…
でも…このポカポカの気持ちを何処かで知ってる。
あっ!!
帰るみたい…
頑張ったね!!?
お疲れ様。
「ベル君は、何をしているんだ?
もう朝になってしまってる…
新君は、男の子なんだから心配いらないって言っていたけど…
それでも、僕は心配なんだ。
無事で帰って来ておくれよ…ベル君」
あー…やっぱり無理し過ぎたかぁ。
ボロボロだけどw
でも、ちゃんと男の子になったね!?
誰にも頼らずきちんと自分の脚でホームまで帰ってきた。
「かみさまただいまもどりました。
たくさんぼうけんしてきました。
ぼくは、よわくてどうしようもないおくびょうものです。でもぼくは、つよくなりたいです。」
「……リ…。
お帰り。
よく無事に帰って来てくれた。
ありがとう。
ベル君」
ありゃ!
流石、神様なだけあるわぁ。
あの笑顔は、反則だろ…
さてさて明日から忙しくなるから行動しますか…
とりあえずお疲れ様!
ベル坊!!!
「ベル君!!
ステータスの更新をしよぅ!」
「はい!!神様!」
伸び代が凄いことに…
無茶をしたのは、しっているけど…
この伸び方は異常だ
やはりあのスキルの所為だ。
憧憬一途
リアリス・フレーゼ
早熟する。
懸想が続く限り効果持続。
懸想の丈により効果向上。
確実にヴァレン某の所為だ。
あ〜むしゃくしゃする!!!!!
僕のベル君だぞ!
はぁ…しょうがない。
でも、今の装備では、早死してしまう。
この子の為に何ができるだろう??
流石ベル坊w
あの無茶をしたお陰でだいぶアビリティが伸びようだ!
ただ、あの主神は何を思い、何をするのか分からないがいい方向には、行くはず。
だまってみまもりますか…
「はい、ベル君終わったよ。
今回は、口頭でステータスを言うけどいいかな??」
「えっ??
いいですけど…
何かあったんですか??」
「いやっ…
ただ、今回は無茶をした事によるアビリティの伸びが凄かったから紙に写すとき手元が狂いそうになるからさ!」
「わかりました!!!
それで…僕のアビリティは…!!?」
ベル・クラネル
Lv1
力:H 120→F 302
耐久:I 42→G 206
器用:H 132→F 300
俊敏:G 225→D 513
魔力:0
魔法
〈〉
スキル
憧憬一途
リアリス・フレーゼ
早熟する。
懸想が続く限り効果持続。
懸想の丈により効果向上。
「えっ。
えー!!!!!!!!
トータル802もあがってるんですかぁ!?」
「うん。
君がした事の異常さをわかったかい!?」
ぷぷぷw
やらかした!
アビリティ800オーバー!
やるねぇ〜ベル坊よ!
「ベル坊!
よくやった!
まだ、半月でこれは無いわぁ〜…」
「と言う事だから僕は、2.3日留守にするよ!
新君!
ベル君の事をちゃんと見ておいてくれよ??
何をするかわからないんだから。
ガネェーシャが主催する神々の宴に参加してくるから!!」
「何がという事なのかがわからないが。
まず主神??
着ていくものは??
お金は!?
何で2.3日なのだ??」
「あ、新くん…
痛い所を突かないでくれないかな??」
「はぁ…
ベル坊や!?
少し休んでから昨日食い逃げしただろ?
それのお金を払って来なさい!
それから主神!?
ドレスを買いに行くぞ!
それからメイクして、セットアップして貰うぞ!
零細のファミリアでも結成しているんだからちゃんとして貰わないと困る!
俺の知っている所にいくぞ!!!」
「あっ!!!
そ、そ、それじゃぁ…
いってきまぁぁぁぁぁぁあす!!!」
「人の話を聞けよ…。
はぁ…しゃーない!!
飯食ったら行くよ!???」
「本日はよく集まってくれた!
俺がガネーシャである!
今回の宴もこれほどの同郷者に出席して頂きガネーシャ超感激!」
入り口が像のあそこってw w
あそこで暑苦しく叫んでいるのがガネーシャ。久々に観たが暑苦しい!
何であそこ迄暑苦しく出来るのかが不明だ…さてさて、主神にこっそり付いてきて給仕の格好をしているが…
うちの主神は恥ずかしく無いの??
ホームで美味いもの食べさせているのに??
何故??
タッパーに料理を詰めている…
本当にやめてくれないかなぁ…
「給仕君、給仕君!
この料理をこのタッパーに詰めてくれないかい!??
うちの子に是非食べさせたいのだよ!」
「は…はぁ。」
「宜しく頼むよ!!!」
本当に申し訳ない…
「何やってんのよ、あんた…」
「むぐ?むっ!」
「ヘファイストス!」
「ええ、久しぶりヘスティア。元気そうで何よりよ。…もっとマシな姿を見せてくれたら、私はもっと嬉しかったんだけど。
ただ、正装出来るぐらいまで稼いでいるんだね!?
じゃあそろそろ貸していたものを返してもらおうかしら…?」
「いやぁ良かった、やっぱり来たんだね。
ここにきて正解だったよ。
それがうちの眷属(子供)が買ってくれたんだ!!!」
借りているなら返そう??
いやっ、俺が返しておこ…
「ヘファイストスには何度も手を貸して貰ったけど、今はおかげで何とかやっていけてる!今の僕が親友の懐を食い漁る真似なんかするもんかっ!」
「たった今、普通にただ飯食いあさっていたじゃない」
「うっ…いや、これは、どうせ残るんだし…粗末に捨てるくらいなら僕が有効利用してあげようかなー、なんて…」
「ほーほー、立派じゃない、そのケチ臭い精神。わたしゃあ、あんたのそんな姿に感動して涙がとまらないわよ」
「ぐぬぅ…!」
「ふふ…相変わらず仲が良いのね」
「え…ふ、フレイヤっ?」
うわぁ…残念神が登場したぁ…
これは……どうしよう…
バレたらめんどくさそう…。
「な、何で君がここに…」
「ああ、すぐそこで会ったのよ。久しぶりー、って話していたら、じゃあ一緒に会場回りましょうかって流れに」
「か、軽いよ、ヘファイストス…」
「お邪魔だったかしら、ヘスティア?」
「そんなことはないけど…」
やばっ…!!
目があったよー!!!
めんどくさっ!
「僕は君のこと、苦手なんだ」
「うふふ。貴方のそういうところ、私は好きよ?あと、あそこの給仕も…」
げっ!?
いちいち言わなくてもいいだろがっ!
「おーい!ファーイたーん、フレイヤー、ドチビ!???」
「あっ、ロキ」
「何しに来たんだよ、君は…」
「ド・チ・ビ!
わざわざその理由を言わなきゃならんのか?無粋な事をする訳がないやろ??」
「……!……!!」
「すごい顔になってるわよ、ヘスティア」
主神…
顔芸を覚えようよ…
てか、俺何してんだろう…
帰ろうかな?
「ねぇ、ロキ。君の『ファミリア』に所属しているヴァレン某について聞きたいんだけど」
「あっ、『剣姫』ね。私もちょっと話を聞きたいわ」
「???ドチビがうちに願い事?
明日世界がおわるんちゃうか??」
うわぁ〜本当に険悪なんだな!?
あの2人は。
「……聞くよ?
その噂の『剣姫』は、付き合っている男や伴侶はいるのかい?」
「あほぅ、アイズはうちのお気に入りや。嫁には絶対出さんし、誰にもくれてやらん。うち以外があの子にちょっかい出してきたら、そいつは八つ裂きにする」
「ちっ!」
「何でそのタイミングで舌打ちすんのよ…」
ところで、残念神(フレイヤ)が聞きに徹してるw
まぢで珍しすぎるw
「今更だけど、ロキがドレスなんていうのも珍しいわね?いつもは男物の服なのに」
「それはアレや、ファイたん。どっかのドチビが慌ただしく、パーティーに行く準備をしてるって小耳に挟んでなぁ…」
「ドレスも着れない貧乏神をぉ、笑おうと思ったんやぁ」
流石!
悪戯の神ロキ!
考える事が手を取るようにわかるわぁ〜
不毛な闘いが始まってるけど…
犬猿の仲なのは、わかるけど、眷属(子供)の事を考えて欲しいなぁ…
「本当に丸くなったわ、ロキ…」
「丸くなったっていうか…小者臭しかしないんだけど…
ふんっ!あんな小者のことなんか知るもんか!
……甚だ遺憾だけど、子供達が好ましいっていうのはロキに賛同してあげるよ。
ふふん、まぁね。僕にはもったいないくらい、すごく良い子だよ!……もう一人は全然だけど…まぁ、良い子だよ…」
あ???
またうちの主神はぁ…
ちゃんとしてるべや!
もうこそこそする必要なさそうだから
「主神〜!!!」
「?白髪に赤目の子のヒューマン以外にも入ったの?あんたが報告したときには聞いてない」
「じゃあ、私も失礼させてもらうわ」
「え、もう?フレイヤ、貴方用事があったんじゃないの?」
「もういいの。確認したいことは聞けたし…」
「私はもう少し回ってみようかなと思うけど、帰る?
もし残るんだったら、どう?
久しぶりに飲みにでも行かない?」
「えーとっ……ヘファイストスに頼みたい事があるんだけど…」
「……」
「ベル君にっ……僕のファミリアの子に、武器を作って欲しいんだ!」
「……あんた、いつまでそうやっているつもりよ?」
ベル君の為ならなんだってするんだ!
このぐらいへっちゃらさ!
だから、ヘファイトスが頷くまでこの体勢でいなければ…
主神は、すげぇーな…
そこまでベル坊に惚れ込んでるのは、嬉しいがここまでするか??
神友なんだからさぁ…
「私、これでも忙しいの!
騒いでなくても、そこで虫みたいに丸まってもらってると、気が削がれて仕事の効率落ちるの。」
構うもんか…
「ちょっと、ヘスティア?」
ベル君の為だ…
「……はぁ」
何があんたをそうさせるのよ…
「そもそも、あんた昨日から何やってるの?なんなのよ、その格好?」
「土下座。これをすれば何をしたって許されて、何を頼んでも頷いてもらえる最終奥義…ってタケから聞いた。
……あの子の、力になりたいんだ!今彼は変わろうとし、高く険しい道のりを走り出そうとしている!だから欲しい!あの子を手助けできる力を!あの子の道を切り開ける、武器を!」
「……何もしてやれないのは、嫌なんだよ…」
「……わかったわ。作ってあげる、あんたの子にね」
「私が頷かなきゃ、あんた梃子でも動かないでしょうが」
「……うんっ、ありがとう、ヘファイストス!」
「でも代価はちゃんと払うのよ。何十年何百年かかっても、絶対にこのツケは返済しなさい」
「わ、わかってるさっ、僕だってやるときはやるんだっ。ああいいとも、いいともさ、ベル君へのこの愛が本物だって、身をもってヘファイストスに証明してあげるよ」
ようやくかぁ。
主神もずっと土下座をしていたけど
俺もずっと立ちんぼだったのだが…
根性あるよ!
うちの主神は!!
だが、俺の事を忘れていないか??w
眷属は、ベル坊だけじゃ無いはずなのだが!!??
まっ、それを言ったら主神の努力が水の泡だから言わないが…弄るw
そろそろ姿出してもいいよね!??w
「ところで…昨日からずっと立って私達の会話を聞いていた彼は、誰?」
「おっ!
気づかれていましたか!
挨拶が遅れて申し訳ない。
そこで土下座が趣味の眷属、神樂新と申します!」
「あ、あ、あ、新君!
な、な、な、何で君がここに!?」
「あら?
昨日神の宴に彼は、いたわよ??
そうでしょ??」
「仰る通りです!!
本当にうちの主神が迷惑ばかりかけていて申し訳ないです!
しかも、うちのベル坊の武器を打ってくれるそうで…
足りか無いかもしれませんが…
オリハルコンのインゴットでよろしいですか??」
ダメだったら他の金属のもあるから…
ところでいつまで土下座をしているつもりなんだろうか…
「んっ…??
これ…純度100%よね??
何処で手に入れたの??」
「廃坑からですが??
何か問題ありましたか??」
「問題だらけよ?
どんなに高い純度でも70%が限界なの。
それが100%よ?
滅多に見れない物なの!」
「あー!!!
それなら私自身が錬金していたからじゃ無いですか??」
「錬金??
鍛治師のスキルがあるの??」
「いいえ、全く!w」
この2人の会話についていけない…
主神としての威厳が…
どうしよぅ。
「まだ、ストックある??」
「いっくらでも!!!」
ドンっ!!
「貴方収納スキル持ちね!?」
「いいえ、仙術ですが??」
「はぁ…いいわ、
貴方達のいうベル?の武器(えもの)は何?」
「確か…ナイフだよ!ヘファイトス!
君が打ってくれるのかい!?」
「当たり前でしょ??完全なプライベートなんだし!あと、何十年掛かろうと返済してもらうから!」
「当たり前さ!
なんせ愛するベル君の為だ!!
僕が責任をもって「ちょいまち!」…えっ?」
「ここに3億ヴァリスあるから使っていい」
「えー!!!
僕の誠意を…」
保護者である俺がださなければw
あの廃教を立て直しもしないといけないから
これから入ってくる子達も彼処に住むと考えると借金は、だめだ!!!
「まあいいわ。
とりあえずヘスティア?
貴方も手伝いなさい!」
「もちろんだよ!」