仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
「飲む、青リンゴのシードル」
そう、俺がぼーっとしていると、後ろから声をかけられた。
振り返ると、そこにはリンゴがおり、その手には瓶をこちらに渡してきた。
リンゴの言葉に対して、俺はそのまま無言に受け取る。
同時に、シードルに移った俺の顔が見えた。
「……俺は、人を殺したんだよな」
「そうだね、それは、変えられない事だね」
仮面ライダーとして、戦い、悪魔から人々を守る。
世界の滅亡を防ぐ為に戦う。
その為に仮面ライダーとして、戦う覚悟はあった。
けど、その世界の滅亡を企む人間を、この手で殺してしまった。
それも、仲間の、アロウの親友とも言える人物を。
「アロウは、恨んでいるのかな」
「それは、ないよ。
アロウは君の事を恨んでない。
あれは、必然としか言えないからね」
そう言いながら、リンゴは俺の言葉に対して、冷静に言う。
「だとしても、俺は、俺自身の行動が、許せないっ」
そう、身体が震えている事がよく分かる。そんな俺に対し、リンゴはただ見つめるだけで、何も言わなかった。
「……俺は、これからどうすればいいんだ?」
「さぁ? 自分で考えれば良いんじゃないかな?」
「他人任せかよっ!?」
「まぁ、それは仕方ないよ。
私は予測はできても、君が選んだ答えを否定しないよ。
いや、否定する権利はないよ。
君を仮面ライダーとして選んだのは、他でもない私だから」
そう、自虐的に言うリンゴは、いつも見せる猫のような笑みではなく、どこか寂しげだった。
まるで、自分の選択を後悔しているように、感じられた。
そして、それを口にする事はなかった。
それは、彼女なりの優しさであり、罪悪感でもあると感じた。
だからこそ、俺は何も聞かなかった。
それが正しいのか、間違っているのか、今の俺には分からない。
だが
「だけどね。
もしも、この戦いを乗り越えたら、私は君の人生を何時までも支えよう」
「……えっ?」
そのリンゴの告白とも取れる言葉に、俺は驚き、聞き返した。
「どうかしたのかい?」
そう、リンゴは自分の言葉の意味が分からない様子だった。
「あの、リンゴ、それは、えっと」
「何か可笑しかったかい、式?」
首を傾げて聞いてくる彼女に、俺は動揺しながら言葉を返す。
すると彼女は不思議そうな表情で俺を見てくる。
「いや、なんでもない。
えっと、それは、もう少し、待って欲しいです」
「さっきから可笑しいね。
まぁ、少しは元気になっているようで、良かったよ」
彼女は、未だに気づいていない様子だったが、俺としては心臓バクバクである。
(まさか、リンゴから言われるとは思ってなかった)
彼女自身、未だに生まれたばかりという事で、こういう事はあまり詳しくない。
だからこそ、先程のも告白じゃないかもしれない。
それでも、彼女の言葉に嬉しく思っている自分がいた。
しかし、今はそれ以上考える事は出来なかった。
デビルライダー達の戦いで描くのは
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王蛇VSカリス
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エターナルVSサソード
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ソーサラーVSオーガ
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デュークVSバロン
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4号VSチェイサー
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パールクスVSBLACKSUN