仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
「それで、聞きたい事があるけど、良いかな?」
そう言いながら、俺の隣で実体化しているマイラを見る。
それはこれまでのような悪魔を思わせる容姿ではなく、黒い衣服を身に纏った男が座っていた。
そんな男に対して、リンゴはゆっくりと問いかける。
「別に構わない。
最も、君達に答えられる程、私もあまり知識はない」
「そんな事ないよ。
なんだって、あのギフから力を直接貰った存在じゃないかい、アヅマさん」
そう挑発するように言いながら、アヅマに向けてリンゴは言う。
「あの時も言ったはずだ。
私の今の名はマイラだ」
「今の?
という事は、アヅマ本人じゃないのか?」
「あぁ、50年前、私は五十嵐家と戦った。
その最後の戦いの時、私が使っていたキメラドライバーは破壊された」
「キメラドライバーって、一つじゃなかったの?」
「そうだよ。
二つの内、一つは50年前のテロで使われたって聞いたけど」
「そのキメラドライバーの内部あるギフの瞳。
そのギフの瞳が、私が死んだ直前に、細胞を吸収した。
吸収された細胞は、そのままもう一つのギフの瞳へと転送され、保管された」
「それから、キメラドライバーは使われなかった。
つまり、あなたからしたらいきなりこの時代に飛ばされたという事?」
「そうなるな。
今の、私の相棒である式が使用した事によって、ドライバーを通して、私自身の細胞と彼の悪魔が合わさった」
「全く異なる悪魔同士の合体」
「まぁ、あり得ない話じゃないわね。
私達自身も悪魔合体をよく使っているから。
それが、まさかこうして目の前にいるとはね」
「それで、かつては五十嵐家と敵対していたアヅマは、なんで協力するのかしら」
そう、ミレディはゆっくりとアヅマに向けて、睨み付ける。
未だに戦いの披露もあって、俺はその場を動く事ができなかった。
そうしている間に
「友の大切な家族だからな」
「友?
それって、五十嵐家?
えっ、どういう事?」
「……なに、悠久の時を生き続けていたことで『人生を楽しむ』ことを思い出させてくれた。
だからだ」
「一体、どんな戦いをしたんだよ」
そうサイゾーの呟く言葉も聞こえてくる。
しかし、そんな声など一切気にする事もなく、アヅマは。
いや
「なんというか、爺さんは本当にとんでもないな」
「そうね。
そういう意味でもね」
そう言いながら、ミレディは俺を見つめる。
「ミレディ、鉄仮面がジュウガを使っているのは、やっぱり知っていた様子だね」
「勿論。
だからこそ、ジュウガを倒す事ができたライダーの孫である式に期待している訳」
「いや、爺ちゃんじゃないから、まだまだな所があるけどね」
そう言いながら、痛む身体に触れる。
「おいおい、無茶をするなよ。
あんだけ重傷だから、無理したらっ」
そうサイゾーが止めようとしたが、既に十分なぐらいに動けるようになっていた。
「これって」
「ギフの細胞の影響だな。
まぁ、今は俺が実体化している影響だろうな」
その言葉と共に、アヅマは徐々に姿を消していく。
「アヅマ」
「言ったはずだ。
今の俺は、マイラと呼んでくれ。
それが、生まれ変わった私の名前だから」
そう言った笑みは、人間らしかった。
「分かった、それじゃ、これからもよろしく頼むぞ、マイラ」
俺はそう言って手を差し出す。
それに答えるようにマイラはその手を握り返す。
そして、互いに握手を交わした後、そのまま透明していく。
「けど、どうする?
鉄仮面達を倒すには、このままじゃ」
「ならば、少しずつフェーズを上げるしかないな」
「フェーズ?」
「そう、かつて、君の祖父である五十嵐一輝が辿ったようにね」
デビルライダー達の戦いで描くのは
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王蛇VSカリス
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エターナルVSサソード
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ソーサラーVSオーガ
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デュークVSバロン
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4号VSチェイサー
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パールクスVSBLACKSUN