仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2   作:ボルメテウスさん

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謎の少女

 あの依頼からすぐだった。

 

 女子大生は、助けて貰ったというデビルサマナーを探していた。

 

 そうして、俺達が見つけたのは、大きなリュックを背負った少女だった。

 

「ちょっと良い? 

 

 最近、ここらで怪物から女の子を助けなかったかな?」

 

 そうリンゴは、その女の子に向けて尋ねた。

 

「そだよー、悪魔は仕留め損ねたけどね。

 

 それで、あなた達は?」

 

「実はね、その女の子からこれを預かっていたんだ」

 

 そう、リンゴは懐から空っぽの財布を少女に渡した。

 

 元々、財布の中は空っぽだが、持ち主に渡しておかないと、困るだろう。

 

「これ、あたしの財布! ありがとう! この辺で落としたかもって、探してたんだ! 

 

 って、空っぽじゃん! えっ、最初から空っぽだった? 

 

 そっか、じゃ、空っぽだったんだろう。あれ? でも何に使ったんだっけ・

 

 思い出せない。けどまー、いいや」

 

「結構マイペースな子だねぇ」

 

 そう言っている間に、聞こえたのは、腹が空いたと思わせる音だった。

 

「駄目だ、お腹空いて死にそう。てか、もう死ぬ」

 

「えっ、大丈夫なのか!」

 

「とりあえず、式。

 

 この近くにいつものバーがあるし、そこで何か奢ろうか」

 

「そうだな」

 

 そう、俺達はそのまま少女を連れて、そのまま店の中に連れてきた。

 

 そのまま少女を机に座らせると

 

「ねぇ」

 

「なんだ?」

 

「このテーブルって、食べられるテーブルかな」

 

「やばいぐらい、腹減っているようだね」

 

 そう言いながら、丁度、マスターが料理を持って来た。

 

「食べられる物!!!」

 

 その言葉と共に、流れるように、料理を食べ始めた。

 

 しかも、それは一皿だけでは止まらなかった。

 

 マスターが料理を次々と持ってくるが、まるで漫画の中にある光景のように、次々と食べていった。

 

「こっここまで食べるなんて」

 

「予想外だね」

 

 そう言いながら、ようやく満足したように少女はふぅと一息つく。

 

「上京したら、食べたかった。

 

 タピオカパンケーキフレンチトーストクレープチーズハットグ」

 

「えっと、かなりカロリーがありそうだな」

 

 そもそも、それらが全部が組み合わさった料理は、果たして本当にあるのか。

 

 俺は思わず疑問に思う。

 

「お兄さんは知らないの?」

 

「いやぁ、ずっと銭湯で働いていたから」

 

「ふぅん、まぁ良いけど」

 

「それで、聞きたいけど、君の名前は?」

 

「ナナ。フリーのデビルサマナー。

 

 この間、田舎から出てきた」

 

「やっぱりサマナーなんだ。

 

 私はリンゴ。同業者だね。

 

 こちらは五十嵐式で、仲間だよ。

 

 それで、ナナはどうして田舎から上京してきたの?」

 

 そうリンゴはナナに尋ねる。

 

「父さんを、探しに来た。

 

 連絡が取れなくなっちゃて」

 

「お父さんと」

 

 その言葉に、俺は思わず言葉を詰まらせた。

 

「お父さんは見つかったの?」

 

「うぅん、まだ」

 

「良かったら、手伝おうか?」

 

 そう林檎は尋ねるが、ナナはそのまま首を横に振る。

 

「ありがとう。

 

 だけどいい。まずは自分でできる事からやる」

 

「あぁ、けど、少し遅かったかもしれないね」

 

「遅い?」

 

 そうナナは疑問に思うが

 

「だったら、俺も手伝うよ!」

 

「えっ、良いよ、そこまでは」

 

「良いから! 

 

 家族に関する問題だったら、俺も手伝うから!」

 

 そう言い、俺は詰め寄る。

 

「えっと、お姉さん、この人は」

 

「あぁ、結構なお節介。

 

 それも家族に関連する話題には、特にね」

 

「えっえぇ」

 

「とりあえず、まずは手掛かりから探そうか!」

 

 その言葉と共に、俺はナナのお父さんを探す事にした。

デビルライダー達の戦いで描くのは

  • 王蛇VSカリス
  • エターナルVSサソード
  • ソーサラーVSオーガ
  • デュークVSバロン
  • 4号VSチェイサー
  • パールクスVSBLACKSUN
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