仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
ナナが、マンゲツの研究室から持ち帰った研究ノートを解析した。
それは、ナナの父親が残した物であり、その解析はAionが行ってくれた。
その結果、分かったのは、ナナの父親が行った研究に関してだった。
それは人造悪魔製造計画だった。
それは、俺達にとっても大きく関わりのある計画だった。
「関わりが大きいって?」
「俺が、かつて倒した人造悪魔であるゼノンもまた、人造悪魔だったんだ」
ボルケーノを使った戦闘で、俺が倒した悪魔。
いずれ、倒さなければならなかったが、暴走した結果、リンゴ達を傷つけてしまった。
身体が燃えるような熱い感覚は今でも覚えており、そのゼノンが関わっている可能性があると思うと、俺は自然と身体に力が入る。
「それで、その人造悪魔の事は、ドリー・カドモンを用いた強力な人造悪魔を作る計画らしい」
「ドリー・カドモン?」
「造魔を作る時に必要な物らしいよ。
私も、少し検索して分かったけど、これまで倒した2体の悪魔に大きく関係しているみたいだよ」
「それって、もしかして一本足の悪魔と大きな頭の悪魔の事か」
「そう、詳しい事は未だに分からない。
けど、研究内容も未だに分からないけど、どうやらそいつら、人造悪魔は暴走しているみたいだね」
「暴走だってっ!」
それには、思わず声を出して驚いてしまう。
「どうやら、ヤタガラスでも未だに研究は続いていたらしいよ。
そいつらの事は『ロストナンバー』って、呼称されているみたいだね」
「ロストナンバー。
それで、そいつらはまだ」
「街にいるだろうね。
さすがにこのまま放っておく訳にはいかないね」
「どうするつもりだ?」
「これははっきり言えば、かなり危険だね。
BLUE BIRDにも協力は要請しているけど、ナナは」
「・・・ロストナンバーがもしも、お父さんの研究結果ならば、知りたい」
「ナナ」
「もしかしたら、それが私が知りたかった事に繋がるかもしれないから」
そう、自分の父親が行った研究が誰かの為だと信じている。
そんな彼女の心を裏切る事は、俺にはできない。
「ならば、一緒に止めよう。
ロストナンバーがこれ以上、誰も傷つけない為に」
「・・ありがとう、式さん」
そう言ったナナの言葉に頷きながら、俺もまたすぐに行動を開始する。
「・・・式、悪いけど、マイラを出してくれない?」
「えっ、なんで急に?」
「いやぁ、少しマイラに聞きたい事があってね」
「別に良いけど」
俺はそう言いながら、ツインキメラバイスタンプを取りだし、そのまま自分の身体に押し込む。
凶暴性がない悪魔の場合は、こうすれば実体化し、協力してくれる事は既に知っていた。
それにしても、マイラに何を聞きたいんだ?
「マイラ、今の話を聞いていて、正直な意見を聞きたい」
そうリンゴは、まるで確認作業を行うようにマイラに問いかける。
「既にAionの予測はあるだろう。
それに私の意見が必要?」
「いやぁ、私も正直に言えば、ここまで来れば予想はできるよ。
なんだって、前回の戦いで見せたあれを含めて、ナナは普通のデビルサマナーじゃない」
「いや、リンゴ、何を言っているんだ」
ナナが既に向こうに行っている為、その声は聞こえない。
だが、リンゴの言葉に俺は戸惑いを隠せなかった。
「式、私はお前の悪魔だ。
そして、これまでの話で、薄々気づいているんだろ」
「それは」
ナナのデビルサマナーとしての強さを含めて、確かに疑問はあった。
そして、Aionからの解析結果を聞いて、もしかしたらと思った。
だけど、それが真実だったら。
「あまりにも悲しすぎるじゃないか」
俺は思わず、拳を握り締めてしまう。
デビルライダー達の戦いで描くのは
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王蛇VSカリス
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エターナルVSサソード
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ソーサラーVSオーガ
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デュークVSバロン
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4号VSチェイサー
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パールクスVSBLACKSUN