仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
「あはは、負けたし。
やっぱり強い」
そう言いながら、ナナはその手に持っていた銃をそのまま力無く地面に置く。
先程までの戦いの影響なのか、既に力を発揮する為の銃は手にはなく、彼女に抵抗する手段はない。
「さぁ、式のおにーさん。
トドメを刺して」
そう言いながら、ナナは自らを殺すように俺に向けて言う。
「するわけないだろ。
最初から、君を止める為に戦ったんだから」
「どうして?
今なら、あたしの事なんて、簡単に殺せるでしょ」
「言ったじゃないか。
ナナは誰も人を殺さない子だって、俺は知っているからな」
「そんな事、関係ないよ。
どうせ、生きていたって、この世界に居場所なんてないし」
「それは、違うよ」
俺はそう言いながら、腰にあるキマイラドライバーに置く。
「俺の、この身体に流れている血。
そのギフは元々は世界を滅ぼす程の悪魔だった」
「実際に、ギフは1度、人間を滅ぼそうとした。
ある意味、ナナのロストナンバーとは比べものにならない程にね」
「だから、なんなの」
「けど、俺の爺ちゃんや婆ちゃん達は。
その力を持ちながらも、世界を滅ぼそうとした存在と多く戦ってきた」
「私もかつてはその内の1人だった」
そう、マイラは、自分の過去を思い出す様に言う。
「ナナだって、その力が、元々は残酷な力だとしても、誰かを守る事ができる。
力の使い方なんて、簡単に変えられるんだよ」
「そんなの無理だよ。
私は、いつか」
「それは、俺にも分からない。
けどな」
そう言いながら、ナナに目線を合わせるように、俺は言う。
「その力が何時までもナナを苦しめるかもしれない。
けど、それをどう使うかは結局はナナ次第なんだ」
「私次第」
「あぁ、俺達は、そんな自分の中にある力といつも戦い続ける。
自分との戦いには、終わりはないからな」
「自分との戦い」
その言葉を聞くと、マイラは頷く。
「あぁ、そういう意味では、私は敗北した。
愛した人間を喪い続けたことで人類の愚かさに絶望し、山奥で世捨人となった。
思えば、あの時、私は確かに敗北した。
だけど、そんな私でも立ち上がる事ができた。
この相棒と共にね」
そのマイラの言葉に思わず笑みを浮かべながら、俺はそのままナナに手を伸ばす。
「ナナが1人で戦えないんだったら、俺達も一緒に戦うよ。
ここにいる俺も、リンゴも、マイラも。
沢山の人が一緒に戦う」
「・・・私にできるのかなぁ」
「俺だってできたんだ。
ナナだって、きっとできるさ」
「それは、少し過大評価すぎる。
けど、まぁ」
そう言いながら、先程までの表情とは少し違い、明るくなった。
「世界を滅ぼす存在よりは、自分の方が戦いやすいかな」
そう言いながら、確かに俺の手を握り締めた。
デビルライダー達の戦いで描くのは
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王蛇VSカリス
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エターナルVSサソード
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ソーサラーVSオーガ
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デュークVSバロン
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4号VSチェイサー
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パールクスVSBLACKSUN