仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2   作:ボルメテウスさん

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第42話

「それにしても、本当にここで最も困難な戦いが行われたんでしょうか?」

 

そう言いながら、フィグは、この時代の光景を見ながら首を傾げる。

 

「追体験と聞いたけど、この寒さは冬だろ?

確か、ギフとの本格的な戦いは夏だから、この季節はデットマンズが壊滅した頃だろ?

そんな時期にあるのか?」

 

「それは分からないけど」

 

俺は二人の意見を聞きながら、頷く。

 

それと共に、俺が進んでいくと共に、悪寒を感じる。

 

「なんだっこれはっ」

 

「この気配っ、これまで出会った事のないっ脅威っ」

 

俺はそれを感じ取ると共に、走り出す。

 

そこにいたのは、まるで骨を思わせる白い身体を持ち、頭部から胴体にかけて赤い装飾を張り付けたような禍々しい姿をしており、同色の双角を持つ。

 

人々が連想する悪魔もしくは魔王を思わせる存在がいた。

 

「あんな悪魔っ見た事ないぞ!」

 

「とにかく、あいつが倒すべき敵なのかもしれない。

変身!! 」

 

俺はその叫び声と共に、飛び出す。

 

その悪魔に向けて、俺は拳を振り下ろし、対面する。

 

「何者だ、貴様は」

 

「仮面ライダーだ!!」

 

同時に俺はキングハンマーを振り上げる。

 

しかし、悪魔にはまるでダメージはない様子だった。

 

「邪魔をするならば、容赦はせん!!」

 

「ぐっ」

 

それと共に、紫色の衝撃波で、俺は吹き飛ばされる。

 

「ぐっ」

 

そう俺が立ち上がると共に。

 

『センチュリー』

 

「えっ?」

 

聞こえた音。

 

同時に、目の前にいた悪魔を、何かが吹き飛ばす。

 

そこにいたのは黒い骨格状のパーツが露わになり、特に顔はクラッシャーや複眼の内部構造が剥き出しにしたライダーがいた。

 

そのライダーは赤い粒子と共に、瞬間移動を行うように悪魔を吹き飛ばす。

 

「なんだ、これは」

 

「えっえぇ、なにこれなにこれ!?

お前、誰だよ!」

 

聞こえた声、それと共に振り返ると、そこにいたのはピンク色が特徴的なライダーがいた。

 

全体的にティラノサウルスを思わせる外見をしている二人。

 

「まさか、リバイとバイス」

 

「俺達の事を知っているのか」

 

「あらぁ、おれっちって、有名人!!」

 

確かに、追体験をするとは聞いていた。

 

しかし、まさか、本人がいるとは。

 

「とにかく、ここはまずい。

場所を変えたい、手伝ってくれるか!」

 

そう、リバイ、つまりは爺ちゃんが俺に言う。

 

ここが仮想空間だとしても、逃げる人々をこのまま攻撃する事はできない。

 

「分かった!」

 

俺はそう、爺ちゃんに言うと共に爺ちゃんが取り出したのはコンドルバイスタンプだった。

 

俺もまた、その意図を理解するように、その手にはオクトビートルバイスタンプを手に持つ。

 

『翼広げる!踊る!彩る!コンドル!』

 

同時に俺達もまた、跳び上がる。

 

コンドルゲノムへと変わった爺ちゃんはそのまま謎のライダーを掴み、その場から離れる。

 

俺もまた、触手を大きく振るい、悪魔に向けて、牽制し、そのまま離れる。

 

こちらに狙いを向けて欲しかったが、悪魔の方は既にこちらに興味を無くしたようだった。

 

「フィグ、それで爺ちゃん達は」

 

「ここからそう遠くない場所です」

 

同時に見れば、先程まで暴れていた謎のライダーは両手に巨大な歯車を生成し、真っ直ぐと爺ちゃんに向かって、放とうとした。

 

しかし、それは、空から現れた炎の剣によって、防がれた。

 

「大丈夫ですか!」

 

「君はさっきの。

それに、あの剣は」

 

そう呟きながら、剣の持ち主だと思われる人物が現れる。

 

「あれは、神山飛羽真さん!」

 

「神山飛羽真?」

 

聞いた事のない名前に、俺は首を傾げる。

 

「すいません、剣士を辞めた飛羽真を引っ張り出してしまいまして」

 

「良いんだ、仲間を守る為だったら、何時でも戦うから」

 

その言葉と共に、飛羽真と呼ばれた人物は、地面に突き刺さった炎の剣を手に取る。

 

同時にその場で二人は手に持った本を開く。

 

『かつて、全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた…』

『この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史…』

 

本を開いた二人は、そのまま腰にあるベルトに、その本を装填する。

 

そして、そのまままるで剣を抜刀するように、ベルトにある剣を抜く。

 

「「変身!!」」

 

『烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』

『流水一冊!百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣が牙を剥く!』

 

同時に、現れたのは、炎の龍を右手に宿った剣士と、胸元に青いライオンを宿した剣士。

 

二人の仮面ライダーだった。

 

その二人に駆け寄るように、俺達もまた近づく。

 

「それで、どういう状況?」

 

「ずこぉ!」

 

それにはバイスもまた、驚きを隠せなかった。

 

「説明は難しいですけど、とにかくあの人を助けたいんです!」

 

そう、爺ちゃんは謎のライダーに指を差す。

 

「分かった。

それで、君は」

 

「俺の事は、あとで説明します。

とにかく、今は」

 

「あぁ、そうだな!」

 

その言葉を合図に、謎のライダーに対する戦いが始まる。

 

本能のままに、暴走するように襲い掛かる謎のライダー。

 

それに対して、俺達はすぐに止めるように飛びかかる。

 

俺は既に通常のキマイラにあるパワーを生かして、その動きを止めるようとする。

 

だが、細身からは考えられない程の怪力で、俺を吹き飛ばす。

 

その隙を狙うように、飛羽真さん達の二人の剣士は、その手にある剣で追撃を行う。

 

舞うように、正確に斬っていく攻撃に対して、謎のライダーは再び巨大な歯車を呼び出し、攻撃を阻止する。

 

「一気に決めるぜ!」

 

それと共に爺ちゃんの言葉を聞き、俺もまた、ベルトを操作する。

 

 

『レックススタンピングフィニッシュ』

『ツインキメラエッジ!』

 

鳴り響く音声と共に、上空に飛び上がった爺ちゃん達はその足先に巨大なスタンプ型のエネルギーを生成。

 

そのまま真っ直ぐと謎のライダーに。

 

俺もまた、両足に同じようにツインキメラスタンプ型のエネルギーを両足に纏い、真っ直ぐと謎のライダーに向けて放つ。

 

放たれたライダーキックに対して、謎のライダーはそのまま巨大な歯車で受け止める。

 

3人による同時のライダーキック。

 

普通ならば、それで止めれるはずだった。

 

しかし、反対に押し返されてしまう。

 

「そんな、おれっちの攻撃が効かないなんて、聞いていないよぉ!!」

 

そう、バイスは思わず叫んでしまう。

 

だが、そうしている間にも暴走している謎のライダーは真っ直ぐと俺達に向かって、襲い掛かろうとする。

 

だが、同時にその腰にあるベルトが急に不穏な動きをした。

 

同時に、変身が解かれた謎のライダーは、なんと二人の人間に分離した。

 

「これって一体」

 

これまでにない事に対して、俺は思わず呟いてしまう。

デビルライダー達の戦いで描くのは

  • 王蛇VSカリス
  • エターナルVSサソード
  • ソーサラーVSオーガ
  • デュークVSバロン
  • 4号VSチェイサー
  • パールクスVSBLACKSUN
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