仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
「それで、さっきの話は」
「その、事情は色々とあるけど。
どういう訳か、この過去の世界に飛ばされてしまったんです」
さすがに、ここがAionによって再現された世界であり、目の前にいる爺ちゃん自身はそのAionによって作られた存在だと、俺には言えない。
なんとなく、そこが嫌だと感じている俺があった。
「・・・そっか。
正直、色々と信じられないけど、もしも嘘でも良いかな」
「それは一体」
「あの時、君が咄嗟に助けようと動いた。
あれには嘘がないと俺は信じるから。
だから、もしも孫じゃなくても、俺は君の事を信じるよ」
「やっぱり、爺ちゃんは変わらないお節介だな」
俺はそう言いながら、俺達はそのまま竜之介さんから、詳しい話を聞く事にした。
それは、仮面ライダーセンチュリーという存在だった。
センチュリーは、俺達がいる50年後の未来とは、また違った未来。
ディアボロによって支配された50年後の世界の歴史を変える為に、未来の科学者が開発したライダーシステムらしい。
変身を行う為には、ドライバーの仕様上、共通する遺伝子の2人の人間が一体化して変身する必要らしく、竜之介さんはこの時代にいる息子である秀夫さんに頼もうとした。
だが、あの変身が解除された時の様子を見る限り、どうやら親子仲は良くないらしい。
元は遺伝子研究を行っていた研究員だったが、発表した論文が悪魔のごとく危険なものでことごとく上司や学会に否定・一蹴され、その結果研究に行き詰っていた所にショッカーに誘われショッカー研究員になった。
彼はショッカーが悪の組織である事を承知で研究の為に怪人開発に携わっていきたらしい。
そして、その最中、最初の仮面ライダーである1号である本郷猛とも関わったらしい。
その話を聞き、竜之介さんは本郷猛さんの言葉によって自分の所業に疑念を感じた龍之介さんは、ショッカーを脱退しようと試みるも、ショッカー幹部に見つかる。
そして、そのままディアブロスタンプの被験者となってしまう。
その後、ディアブロの暴走によって死んだショッカーの面々や人体実験による犠牲者の遺体と共に宇宙船に乗せられ宇宙に捨てられる形となったが、突如宇宙空間に出現したワームホールに引き寄せられて宇宙船は墜落。
そんな中で間一髪生き延びるが、辿り着いたのは50年後の悪魔が支配する世界であり、この世界でも自身が生み出してしまったディアブロに狙われる。
しかし、そこで出会った科学者に救われ、同時に最悪な未来を変える為にこの時代に来たらしい。
だからこそなのか、ディアブロが完全復活する前に倒すことや自身の罪を1人で償うことに固執している。
「・・・」
それは、今、最悪な未来を回避しようとしている俺達と同じだ。
だからこそ、彼の竜之介さんの気持ちは分かる。
しかし
「せっかく会えた家族がバラバラのままでいい訳がないんです!」
爺さんは叫んだ。
「爺さん」
その言葉には、どこまでも爺さんらしかった。
「竜之介さん。
俺も未来から来ました。
世界を救うとか、償いも大事です。
だけど、もう会えないと思えた家族と再会できて、仲直りができるのに、それを逃すのは死ぬ以上の後悔しかありません」
「だからこそ、仲直りしましょう。
それがきっと、世界を救う事にも繋がるはずです」
そう、俺と爺さんは同時に言う。
それに対して、竜之介さんは
「まったくお節介な奴らだ」
そう、笑みを浮かべた。
そこには、僅かだが、確かにすっきりした。
そんな感じがした。
デビルライダー達の戦いで描くのは
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王蛇VSカリス
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エターナルVSサソード
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ソーサラーVSオーガ
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デュークVSバロン
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4号VSチェイサー
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パールクスVSBLACKSUN