仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
未来で、サイゾー達が戦っている時。
俺と爺さんの2人は、秀夫さんの説得を行う為に、向かっていた。
しかし、長い時の流れは、俺達の想像以上に秀夫さんの心を閉ざしており、竜之介さんの存在を否定していた。
そして、そんな時だった。
『式、大変ですっ!
魔方陣が既に完成してしまいましたっ』
「それは、本当なのか、フィグ!」
聞こえてきた報告を受けて、俺は思わず、目を見開く。
それは既にこちらの目的の一つであるディアボロの復活を阻止する事ができなかった事を意味する。
そうなってしまった以上、未来の仮面ライダーであるセンチュリーを誕生しなければ、この状況を打開する事はできない。
「爺さん」
「あぁ」
だからこそ、俺達ができる事は既に決まっていた。
「フィグっ場所は」
『富士山です。
ですがっ』
「行くしかない!」
例え無茶だとしても、やらなければならない。
それは、既に爺さんも覚悟を決めたように頷く。
そして、俺達の目の前には、すぐに転移する事ができるブックゲートが現れ、その中へと飛び込む。
飛び込んだ先に見えたのは、日本で最も有名な山である富士山。
だが、それは美しい光景とは程遠い噴火が起きている光景だった。
噴火で起きた炎は紫色であり、不気味な雰囲気を漂わせており、俺達の中の恐怖心が大きく震える。
しかし
「竜之介さんが、秀夫さんと仲直りするまで」
「負ける訳にはいかない」
それと共に、俺達は同時にベルトを腰に巻く
それに合わせるように、富士山の山頂から飛んできたのは、ディアボロだった。
「世界を滅ぼすのに相応しき力。
味わうが良い!」
「「俺達が、なんとしてでも止めてみせる!変身!!」」
俺と爺さんは同時に叫ぶと共に、仮面ライダーへと変身する。
ディアボロはその手から紫色の炎を真っ直ぐと襲い掛かる。
「爺さんっ俺が防御するから、すぐに向かってくれ!」
「っ分かった!」
変身すると共に、俺は真っ直ぐとその身体で防御する。
防御力に優れているこの姿でも、そのダメージは大きく、そのまま後ろに下がる。
しかし、爺さんはそのままディアボロに向かって行く。
俺もまた、それに合わせるように走り、真っ直ぐと拳を振り上げる。
「ふんっ」
「なっ」
俺達の攻撃。
しかし、ディアボロはその手から赤い光のバリアを防ぐ。
それに驚きを隠せないが、それでも攻撃の手を緩む訳にはいかない。
各々の手に武器を構え、そのまま連続で斬撃を行っていく。
しかし、ディアボロは、それらの全ての攻撃をバリアで防いでいく。
その現象は、鉄仮面達のバリアを思わせ、攻撃が通じない事に焦る。
「合わせてくれ!」
「っあぁ!」
同時に爺さんの言葉に合わせるように、俺はキマイラスラッシャーを、爺さんはリバイスラッシャーを構える。
互いの武器から溢れるエネルギーを、真っ直ぐとディアボロに向けて放つ。
しかし、未だにディアボロは無傷だった。
「そんなっ」
「人間の分際で、よくやった。
しかし、ここまでだっ」
それに俺達が驚いている間にもディアボロは頭上に手を伸ばす。
そこから、富士山から溢れ出る紫色の隕石は真っ直ぐと俺達に襲い掛かる。
「「があああああぁ」」
襲い掛かる攻撃に対して、避ける事も、防御も不可能だった。
そのまま吹き飛ばされた俺達の変身は解除されてしまう。
身体は傷つき、ボロボロだった。
状況を打開する事はできないのか。
そう諦めていた時だった。
聞こえてくる声。
それは幻聴だったかもしれない。
だが、確かに耳元で聞こえる。
父さんが、母さんが、アロウが、ミレディが、サイゾーが、フィグが。
そして、リンゴが。
俺の大切な人の声が聞こえる。
それは自然と俺に諦めない気持ちとなる。
「諦めてたまるかぁ」
そう、俺達が叫びながら、立ち上がる。
しかし
「死ねぇ!!」
ディアボロの言葉と共に、その手から放たれた炎は真っ直ぐと襲い掛かる。
だが、それは目の前に水色の光が、ディアボロの炎を消し去る。
それと共に見えたのは、秀夫さんと竜之介さんの姿だった。
そして、2人の腰には、サイクロトロンドライバーがあった。
それが、何を意味するのか、理解できた。
「秀夫さんっ」「竜之介さん!」
俺も、爺さんも笑みを浮かべる。
「未来は、必ず俺達が変えてみせる!
秀夫、本当に良いのか!」
「あぁ、父さんを信じる」
その言葉と共に、2人は構え、そして変身する。
『センチュリー』
鳴り響く音。
それは、周囲に青い衝撃波が放たれる。
同時に、俺の腰にあるバイスタンプが変化するのが見えた。
それは、飛蝗だ。
しかし、二匹の飛蝗が重なったような姿であり、センチュリーと同じ、青と白の二色のキメラバイスタンプ。
「まさか、これが俺達のサンダーゲイルか」
形は違い、種類も違う。
だが、2人の心が一つになるという意味では同じだろう。
同時に、未来から戻ってきた5人を見ながら、戦いがここからなのが、よく分かる。
デビルライダー達の戦いで描くのは
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王蛇VSカリス
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エターナルVSサソード
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ソーサラーVSオーガ
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デュークVSバロン
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4号VSチェイサー
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パールクスVSBLACKSUN