仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2   作:ボルメテウスさん

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お知らせ
仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2に関するお知らせです。
仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2の連載ですが、今週の土曜日の投稿を最後に、今年の連載は終了とさせて貰います。
仮面ライダーナスカの特別編であるAtoZ編に集中する為に来襲はお休みさせて貰います。
次回の投稿は1月3日となります。
また、ソウルミクスに新たな募集を行っていますので、皆様の応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=285734&uid=45956


第50話

ディアボロとの戦いは終わりを迎えた。

 

ディアボロに向けて、俺達が全ての力を込めたライダーキックはそのままディアボロを吹き飛ばし、そのまま富士山の山頂まで吹き飛ばす。

 

吹き飛ばされた事によって、ディアボロの絶叫と共に、富士山の山頂には巨大なバイスタンプが現れると共に、そのまま頭上から押される。

 

それによって、富士山の噴火は止められると共に、この戦いの終わりが迎える事を意味していた。

 

「勝てたのか」

 

未だに勝てたのかどうか、半信半疑の中で、俺達はそのまま変身を解除する。

 

過去の時代で起きた激闘がここまでとは予想外であった為、未だに疲労が溜まる身体の中で、そのまま爺ちゃん達を見る。

 

既に戦いが終わり、互いに笑みを浮かべる中でも特に気になる親子を見る。

 

この戦いにおいて、仮面ライダーセインチュリーこと百瀬親子の力がなければ勝てなかった。

 

そして、2人が仲直りする事ができたと思い、俺達は見る。

 

しかし。

 

「父さん」

 

そこには身体が光となって、消えかけていた竜之介さんの姿があった。

 

「どうして」

 

「ディアボロが消滅した事で、俺が未来で仮面ライダーとなる歴史もなかった。

だからこそ、これは必然だったんだ」

 

「そんな、一緒に新幹線に乗るという約束だったでしょ」

 

その事に秀夫さんと共に、近づく。

 

既に精神体ではなく、実体を持つ肉体。

 

だが、それがあと少しで消えてしまう。

 

それに対して、俺達はどうする事もできない。

 

「俺の代わりに、真一君と乗ってやれ。

俺は過去の人間だ。

お前は、未来を変えたんだ」

 

そう、竜之介さんは、もうすぐ自分が消えていなくなると分かっていながら、最後まで秀夫さんの為にその言葉を贈る。

 

「父さんっ」

 

涙を流す秀夫さんに対して、竜之介さんは最後の愛情を伝えるように、抱き締める。

 

最後の時間。

 

それに対して、俺達はどうする事もできない。

 

これが、Aionで再現された過去だとしても。

 

「本郷猛か」

 

その声に、俺は思わず見つめる。

 

そこには本当だったら、誰もいないだろう。

 

しかし、Aionによって再現されたのか、彼の、竜之介さんが最後に見た光景を再現する。

 

「違うぞ。

俺はお前に感謝している」

 

「感謝?」

 

「お前が改造手術をしてくれたおかげで、多くの人達を助ける事ができた。

そして、私の魂を受け継いだ仮面ライダー達は多くの人々を救った。

そして、お前の魂は、永遠に仮面ライダーに宿り、戦い続ける」

 

その言葉と共に、竜之介さんは笑みを浮かべる。

 

「これで、もう未練はない。

一輝、飛羽真、式。

これからも、仮面ライダーとして戦い続けてくれ。

そうすれば、何時か、希望に満ちた未来が待っている」

 

その言葉を受けて、俺達は頷く。

 

「絶対、守り抜いて見せます」

 

「任せて下さい」

 

そう、飛羽真さんは俺と爺さんの肩を叩く。

 

それと共に竜之介さんは安堵の笑みを浮かべながら、その姿を消した。

 

「父さん!!」

 

竜之介さんはそのまま消え、秀夫さんはそのまま近づく。

 

その足下には竜之介さんの持っていた新幹線のチケットだけが残っていた。

 

「秀夫さん」

 

「式」

 

「・・・あぁ」

 

同時に、既にこちらに来ていたサイゾーさんとフィグ。

 

俺達もまた、その身体が徐々に消滅している事が分かる。

 

「行くんだな」

 

「えぇ、爺さん、飛羽真さん!

ありがとうございます」

 

「あぁ、未来でまた会おう」

 

「・・・はい」

 

それと共に、俺は少しの寂しさと共に頷く。

 

この世界が仮想世界であり、おそらく彼らには記憶は残らない。

 

それでも、無駄ではなかった。

 

「絶対に、未来を変えて見せます」

 

絶望的な未来を変える事ができた竜之介さん。

 

その意思を見る事ができた。

 

それだけでも、確かに刻み込まれた。

 

同時に俺達はそのまま、世界から消えた。

 

それと共に戻ってきたのはAionの空間だった。

 

「式、戻ってきたっ」

 

俺達が帰還すると共に、丁度、リンゴ達がそのまま出迎えてくれた。

 

「あぁ、ただいま」

 

「いやぁ、かなりきつかったぜ。

けど、おかげで色々とできるようになったぜ」

 

「えぇ」

 

それと共に俺達は同時に頷く。

 

しかし

 

『質問ですが、あなた方が向かった先は、どこなんですか?』

 

「どこって、2021年のディアボロの戦いだけど」

 

「ディアボロの戦いだって?」

 

その答えに、大二爺ちゃんは疑問に思うように首を傾げる。

 

「どうしたんだ?」

 

「私達が送ろうとしたのは、エリア666の事件。

キマイラに大きく関係している事件だ」

 

「だから、ディアボロの事件には送ってないはずだけど」

 

「えっ、だけど俺達は」

 

「えぇ、確かに向かったのは間違いなく2021年のはず」

 

『あなた方が向かった後、予定していた仮想空間に貴方達の姿は確認されませんでした。

そして、このAion内でも貴方達の姿は確認できませんでした』

 

「いや、ちょっと待てよ!

だったら、俺達は全員、夢を見ていたというのかよ?」

 

「いや、夢じゃない。

その証拠に」

 

そう言い、俺の手元にはビヨンドキメラバイスタンプがあった。

 

「・・・正直に言えば、頭の中に霧がかかっていたが、思い出した。

俺達は、確かに会ったんだ」

 

「どういう事なんだ」

 

これまで、仮想空間だと思っていた過去の戦い。

 

それが、本当にタイムスリップした事になっている。

 

その事に、困惑を隠せなかった。

 

 

デビルライダー達の戦いで描くのは

  • 王蛇VSカリス
  • エターナルVSサソード
  • ソーサラーVSオーガ
  • デュークVSバロン
  • 4号VSチェイサー
  • パールクスVSBLACKSUN
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