仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
フィグから渡された手紙。
そこに書かれていたのは、秀夫さんからの手紙だった。
『拝啓、五十嵐式様。
この手紙を読んでいる頃はおそらくは私はこの世を去っているでしょう。
ディアボロとの戦いを終えた後、私も改めて自分の息子である真一と向き合う時間を大切にしています。
あの時、父さんと一緒に戦った記憶は今でも覚えており、何よりも大切な想い出となっています。
何よりも、貴方達の言葉を聞いて、私達は親子の大切さを知る事ができました。
父さんが見た50年後とは違う、50年後の世界。
一体どんな危機を迎えているのか、今の私では知る事はできません。
それでも、あの時に共に戦った貴方達が未来を変えられるのを信じて
百瀬 秀夫より』
そう、手紙には書かれていた。
「まぁ、確かに。
あの未来に比べたら、ここの未来は天国みたいなもんだけどな」
サイゾーはそう呟きながら、窓の外にある街の光景を見ながら言う。
メンバーの中でただ1人、こことは違う未来を見たサイゾー。
彼からの言葉は確かな重みがあった。
「あぁ、停滞した現在だけど、それでも誰かの平和を守る為に多くの人々が戦った」
「まっ、そんなの、私には関係ないけど」
そう、各々がその事を言いながら、俺はそのままビヨンドキメラバイスタンプを見つめる。
「それが別の未来のバイスタンプなんだ」
リンゴはそのまま俺の横から見るように呟く。
「結局、なんであの時の戦いに巻き込まれたんだろうか、疑問に思ってね」
その言葉と共に、今回の騒動はなぜ起きたのか、俺は見つめながら言う。
「推測だけど、Aionが50年前のギフとの戦いを仮想して送り込もうとした。
その際に式達はいわゆる霊体と似た状態になっていた。
そして、同時期に50年前にタイムトラベルしている最中の竜之介さんに巻き込まれたんじゃないかと思うの」
「同じ50年前でも、そんな事、あり得るのか?」
「さぁね、そこは私でも分からないよ」
俺の言葉に対して、リンゴは笑みを浮かべながら言う。
「けど、偶然が重なった結果で生まれたこの力。
たぶん、これは最悪な未来を変える事ができるんじゃないでしょうか」
そう、フィグもまた答える。
確かにそうかもしれない。
竜之介さんと秀夫さんの2人の行動のおかげで、最悪の未来を回避する事ができた。
ならば、俺達もまた、その滅びの未来を変える事ができるはずだ。
「そして、ここまで来た以上は後残っているのは」
「あぁ、アルティメット。
最強のリバイスと同じステージ」
鉄仮面との決着は、あと少しだから。
デビルライダー達の戦いで描くのは
-
王蛇VSカリス
-
エターナルVSサソード
-
ソーサラーVSオーガ
-
デュークVSバロン
-
4号VSチェイサー
-
パールクスVSBLACKSUN