仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
過去の世界からの帰還と共に、俺達は鉄仮面に関する新たな情報を得る事ができた。
それはアロウ自身も知らないうちに宿していたコヴェナントの力を取り戻す事だった。
コヴェナントを取り戻した事で、これまで鉄仮面の動きに対して、後に回っていた俺達がいよいよ鉄仮面を探す事ができるようになった。
すぐに、その情報を探る為に、俺達はすぐにこまどりにいるレイブンさんの元へと向かった。
こまどりの雰囲気はこれまでと変わりない様子と共に、過去の時代で確かに守れた物があったと感じていた。
だが
「んっ?」
俺がこまどりを見ていると、アロウの様子が可笑しい事に気がつく。
目を見開き、何かに驚いている様子だ。
それも、まるで信じられない物を見るように。
視線の先にいるのは、レイヴンであった。
彼もまた、まるでアロウの事を信じられない物を見るように見つめていた。
これは一体
『まさか、そういう事だったのかっ!』
その状況に疑問に思っていると、マイラが驚くように見つめる。
マイラの言葉の意味が何なのか、思わず首を傾げる。
「戻ろう」
アロウは悲しそうな声と共に、その場から去ろうとしていた。
未だに、話を行っていないはずだ。
そう、疑問に思っている間にも、アロウは1人、すぐに戻ろうとしていた。
「・・・式、これって」
「俺にも分からない。
けど、もしかして」
アロウとレイヴンの態度。
そして、マイラの言葉。
それらは、凡人の俺でも察する事ができた。
「リンゴ、もしかしたら」
「何か分かったの」
「あぁ」
そう言いながらも、俺はこの場から離れる事を優先した。
その感情を汲み取ってくれたのか、リンゴはそのままこちらを向かず
「あとで、ちゃんと理由は言ってよね」
「ごめん」
俺はそう、リンゴに謝りながら、こまどりから離れた。
そうして、こまどりから離れると共に、アロウに視線が集まる。
「それで、さっきのはどういう事?」
そう、アロウに説明を求めるように、リンゴは問いかける。
その事に、アロウは口を硬く閉じていた。
それに対して、俺は。
「レイヴンは鉄仮面なんだな」
「式、知っていたのか」
俺の言葉を肯定するように、アロウは目を開けて、こちらを見る。
「知らなかったよ。
ただ、アロウとレイヴンの態度を見れば、少し察した。
そして、あの場で戦闘になれば」
「あぁ、こまどりの子供達が巻き込まれる。
だから」
俺の予想は、本当に最悪な形で当たってしまった。
鉄仮面の正体は既に別人だという事は、ミレディさんから聞いている。
だが、その話を終えるよりも早く、既にミレディは動き出していた。
「あいつっまさかっ!!」
その言葉と共にサイゾーと目を向けて、頷く。
同時に俺達はその場から飛び出す。
おそらく、ミレディが向かうのは間違いなくレイヴンがいるこまどり。
そして、そこにいる奴を殺そうとする。
子供達を巻き込んで。
デビルライダー達の戦いで描くのは
-
王蛇VSカリス
-
エターナルVSサソード
-
ソーサラーVSオーガ
-
デュークVSバロン
-
4号VSチェイサー
-
パールクスVSBLACKSUN