仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2 作:ボルメテウスさん
未だに静けさが残る港町。
そこで、まさに戦いは行われた。
港に積まれているコンテナに向けて吹き飛ばされる。
それによって、鉄のコンテナは人型の巨大な穴が出来上がる。
それは、まさしく俺が突っ込んだ事によって、出来た穴だ。
しかし、それを見ている場合ではない。
そう思っている間にも、頭上へと視線を向ける。
そこには既にジュウガがその拳をこちらに向けて、振り下ろす。
十種類の最強生物を宿すジュウガにとって、距離など存在しない。
そう言わんばかりに、その拳にエネルギーを集め、真っ直ぐと放っていく。
「っ!」
『カイジンライド! ヴァルゴゾディアーツ』
その音声が鳴り響くと同時に、俺の前に出てきたリンゴがその手に持つ杖を眼前に構える。
「悪いけど、こっちは数で攻めさせてもらうよ」
その言葉と共に、ジュウガらの攻撃をリンゴが打ち落としてくれる。
それと共に
『カイジンライド! ドッガ』
「こういうのは、あまりやった事ないが」
それと共にアロウさんが、その両手を紫色の重量感のある物に変えて、そのまま俺を抱える。
その力で、真っすぐとジュウガまで飛ばしてくれる。
同時にジュウガの背後に立つと共に、4本の鋭利な刃がついた歯車を作り出し、そのまま振り下ろす。
それに対して、ジュウガは即座に反応してみせた。
背後を振り向きながら、両手を合わせて振り下ろしたのだ。
当然のように、ぶつかり合う互いの攻撃。
だが、ジュウガの攻撃の方が威力が高いのか、徐々に押されていく。
しかし、俺はその場で粒子となって、その場を離れると同時に歯車を真っ直ぐとジュウガに向けて、投げる。
「ふんっ!!」
それに対して、ジュウガはそれらの攻撃を宙で飛びながら避ける。
それに追撃するように、俺は次々と歯車を作り出すと共に投げていく。それを避けながらも、ジュウガはこちらに向かって来る。
まるで弾丸のような速度で迫りつつ、腕を伸ばす。
そして、その鋭い爪による一撃を放ってきた。
咄嵯に、こちらも右手を前に出して受け止めようとするも、衝撃を受けきれずに弾き飛ばされてしまう。
その際に、右腕から血が流れるのを感じる。
「……」
無言のままに着地するジュウガに対して、こちらを見る。
「まさか、ここまでの力を持つとはね」
そうジュウガは言いつつも、笑みを浮かべていた。
「……まぁ、いいでしょう。あなたはここで終わりです」
そう言うなり、再び襲い掛かって来た。
今度は先程よりも速い動きで迫ってくる。
それに対し、俺はすぐさま構えを取ると共に、迎え撃つ。
まず最初に、ジュウガは蹴りを放つ。それを左腕で防ぐ。
それと同時に、俺が右腕を振るう前に、奴の拳が腹部へと叩き込まれる。
「ッ!?」
あまりの威力によって、そのまま吹き飛ばされる。
これが、世界を滅ぼしてまで、守るべき物を持つ人の力。
そんな力と共に、ジュウガは再び接近してくる。
「ハァアアッ!!!!」
気合の声を上げつつ、ジュウガは右ストレートを放っていく。
だけど
「俺だって!
守りたい世界がある!!」
俺は迫る攻撃に対して、その腰にあるキマイラドライバーを操作する。
『必殺! センチュリー! ビヨンドチャージ!』
「ライダーキック!!」
その音声がベルトから流れると同時に、俺の足に青いエネルギーが集い、真っすぐとジュウガに向けて放つ。
ジュウガの拳と、俺の脚が激突する。
火花を散らしながら、その周辺に強い風を起こす。
そして
俺の放った一撃により、ジュウガは大きく後方へ吹き飛んだ。
同時に、彼の身体から赤い光が漏れ出し、消えていく。
「……まさか、私を倒すとはね」
地面に倒れたままの状態で、彼は静かに呟く。
それが、確かな決着であった。
デビルライダー達の戦いで描くのは
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王蛇VSカリス
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エターナルVSサソード
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ソーサラーVSオーガ
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デュークVSバロン
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4号VSチェイサー
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パールクスVSBLACKSUN