仮面ライダーキマイラ✕ソウルハッカーズ2   作:ボルメテウスさん

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今回、ラストに登場した人物に関しては、リバイス本編でも可能性があると思い、書かせて貰いました。
現段階の情報のみなので、もしかしたらVシネマでどうなるか分かりませんが、よろしくお願いします。


悪魔的カレー

 しあわせ湯は現在、休業をしている。

 

 その理由は先日、襲ってきた悪魔によって、半壊している状態もあり、しばらくは営業ができない状態になっている為である。

 

 その為、常連の客もしばらく来れなくなり、少し寂しさを感じていた。

 

 だが、そのしあわせ湯には、客はいない代わりに現在は多くの客人がいた。

 

「にしても、こんな所に銭湯があるなんて知らなかったな」

 

 そんな事を呟きながら、今回、新しく仲間になったサイゾーはしあわせ湯の雰囲気を見ながら、呟いた。

 

「元々は常連客ぐらいしか来ない古びた銭湯だからな。

 

 今では珍しい者とかも多いからな」

 

「だが、この雰囲気は、俺は落ち着いて好きだな」

 

 そう言いながら、アロウもまた笑う。

 

 未だに世界の滅亡が近づき、解決していないが、こうして一緒に戦うメンバーと打ち解けるのは良いかもな。

 

「なんだか、君達、結構早くから打ち解けているね」

 

 そう言いながら、丁度風呂から上がったリンゴは呆れたように見つめる。

 

「まぁ、こういったリラックスできる所は珍しいからね。

 

 ここはある意味、ヤタガラスもファントムソサエティも手を出せないからね」

 

 そうサイゾーは手に持ったコーヒー牛乳を一気に飲み干すと笑みを浮かべる。

 

 その言葉を聞き、俺は苦笑いを浮かべる。

 

 確かに今の状況を考えるとこの場所は安全と言えるだろう。

 

 ここは、BLUE BIRDの関係者が多くいる事もあって、裏の住人も早々に襲ってこない。

 

 さらに、以前の悪魔の一件もあってか、その警備はより厳しくなっている。

 

「ある意味、そこの彼が案内してくれなかったら、今頃私は蜂の巣だけどね」

 

 そうしながら、ミレディもまた銭湯から出てきたのか俺達の前に現れた。

 

「それで、これからどうするつもりよ? 

 

 そこにいるサイゾーのコヴェナントが奪われたようだけど」

 

「だからと言って、未だに鉄仮面の動きは分からないけど」

 

「えぇ、今のところね。でも、私達がこうして集まっている以上、いずれ見つかると思うわ。その時は容赦しないけどね」

 

 そう言って、彼女は不敵に笑う。

 

「まぁ、そういう話は良いけど、さすがにお腹減ったわね」

 

 そう、同じくリンゴもまた銭湯から上がった。

 

「この身体では、空腹は感じるんですね」

 

 同時にフィグさんも上がってくる。

 

 すると、リンゴは言った。

 

「それじゃ、飯にするか。

 

 今日は、五十嵐家特製カレーをご馳走するぜ!」

 

「五十嵐家?」

 

「特製?」

 

「カレー?」

 

 その言葉に、その場にいたメンバーは首を傾げていた。

 

 それと共に、俺は既に準備していたカレーを、そのまま食卓に運んだ。

 

「これが、五十嵐家特製カレー?」

 

「なんというか」

 

「なんで、餃子が乗っている訳?」

 

 そのカレーは見た目は普通だが、トッピングされているのは餃子という事もあって、俺以外のメンバーが驚きを隠せなかった。

 

「曾婆ちゃんが得意だったカレーらしく、さくら婆ちゃんの得意料理の一つでもあるらしい。

 

 五十嵐家の伝統料理なんだ。

 

 特にさくら婆ちゃんのカレーは絶品で、大二爺ちゃんは何杯も食べるんだ」

 

「それは、楽しみだな。

 

 それじゃ、頂きます」

 

 それを合図にみんな一斉に食べ始める。

 

 一輝兄さん達は何時も通り美味しそうに頬張って食べている。

 

 さくら婆ちゃんが作った餃子入りのカレーは確かに旨かった。

 

 だが

 

「か」

 

「んっ?」

 

 そうしていると、さくら婆ちゃん特製のカレーを食べていたアロウが何か変化している。

 

「辛っ辛いぃ!!!!」

 

「うわっと」

 

 思わず叫んでしまったようだ。

 

 慌てて水を飲む。

 

 そして俺を見るなり睨みつけてくる。

 

「これ、本当にカレーなのか!!」

 

「あぁ、カレーだよ。

 

 さくら婆ちゃんのカレーは絶品なのに」

 

 そう言いながら、俺はそのままさくら婆ちゃんのカレーを食べていた。

 

「アロウは大袈裟なんだよ。

 

 どれどれ、俺も一口」

 

 そうサイゾーもまた、さくら婆ちゃん特製のカレーを口に運ぶ。

 

 すると

 

「かっ辛ああぁぁぁ!!!」

 

 と叫ぶ。

 

「サイゾーまで、このカレーの辛さは一体っ」

 

「これは、結構気になるねぇ!!」

 

 その反応を見て、フィグは戸惑っている様子だが、リンゴはそのまま食べ続ける。

 

「うんっ、結構辛いけど、美味しいよ、式!!」

 

「そうか、それは良かった」

 

「でも、こんなの初めて食べたからビックリしちゃった!! 」

 

 そのリンゴの笑顔を見ると、俺は安心できた。

 

「これは悪魔好みのカレーだろ」

 

「色々と気になるカレーね」

 

 そう言いながら、フィグはスプーンを置いて言った。

 

 俺達は食事を終え、皿洗いをする為にキッチンへ向かおうとした時だった。

 

 ──―ピンポーン!  

 

 玄関チャイムが鳴る音が聞こえた。

 

 誰だろうか? とりあえず、客人を待たせる訳にはいかない。

 

 俺が出る事にした。

 

 扉を開けるとそこには──

 

「久し振りだな、式君」

 

「えっ、ヒロミさん!」

 

 そこにいたのは、俺の知り合いのヒロミさんがいた。




「プロテクト、限定開放。
私はリンゴ、Aionの情報からちょっとした物を紹介するよ。
シーケンス・スタート。
あれ、これは悪魔じゃなくて、どうやら人間みたいだね。
彼は門田ヒロミ。
BLUE BIRDに所属していた人物であり、過去に仮面ライダーデモンズとして活動していた人物だね。
肉体年齢は80歳ぐらいになっているものの、類まれなる肉体改善で現在も生き延びており、もうすぐ自身の年齢が80歳に近く、これについてはジョージ・狩崎が驚くほどらしい。
なんと、仮面ライダーデモンズに変身した事で、28歳時点で肉体年齢が80歳になっていたけど、現代では既にBLUE BIRDを引退し、故郷で農業をしているらしいよ。
もしかして、未だに戦闘能力が変わらないとんでもない人物なのかな?
今回はここまで。
次回もお楽しみにね」

デビルライダー達の戦いで描くのは

  • 王蛇VSカリス
  • エターナルVSサソード
  • ソーサラーVSオーガ
  • デュークVSバロン
  • 4号VSチェイサー
  • パールクスVSBLACKSUN
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