おばあ「戦車道時代」   作:ゼブラーの野郎

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みだれ髪

 Ⅳ号<ドドドドドドド!

 

  後続集団≪ドドドドドド!

 

西住「そろそろ誰か仕掛ける」

 

 

BC高校隊長「いくぞ」

 

自由学園隊長「ああ」

 

 ソミュア<ドドドドド!ギャラギャラギャラ!

 

 ARL<ドドドドド!ギャラギャラギャラ!

 

  ティーガーⅡ(黒森峰フラッグ)>ガガンッ!<

 

逸見「!?」

 

武部【あーっと!BC高校と自由学園の車輌が黒森峰に左右から激突!】

 

BC高校隊長「撃て!」

 

自由学園隊長「砲撃!」

 

 ソミュア<ドォン! ARL<ドン!

 

  ティーガーⅡ<ドゴォン!バゴンッ!

 

武部【そして身動きとれないティーガーⅡを砲撃!履帯を破壊したー!】

 

 

BC高校隊長「ハーッハハハハ!どうだ!我らの連携力!」

 

自由学園隊長「なにを隠そう我々自由学園とBC高校は密約を結んでいたのだー!」

 

 ティーガーⅡ<ガギンッ!ギギギギギギ・・・!

 

逸見「くそっ!」

 

武部【黒森峰の足がとまった!黒森峰が集団から落とされたー!】

 

BC高校隊長「やったぁ!」

 

自由学園隊長「うまくいったな盟友よ!」

 

田尻「砲撃」

 

 チャーチル<ドッ!ドワッ!

 

  ソミュア<ボガァン! シュポッ  ARL<ドカァン! シュポッ

 

自由学園隊長「あっ」

 

BC高校隊長「し、しまった!」

 

武部【聖グロの攻撃!これでBC高校と自由学園はそれぞれフラッグのみとなりました!】

 

田尻「『勝利を確信したものは既に敗北している』・・・油断しちゃダメよ」

 

 

 Ⅳ号<ドドドドド!

 

 戦車's≪ドドドドドド!

 

武部【二度目の剃刀カーブを全車通過!そして先頭の大洗は坂にさしかかるが――】

 

 IS-2<キュラキュラキュラ・・・

 

武部【坂では一週遅れのプラウダのIS-2が待ち構えているー!】

 

クララ「ロックオンストラトス!(※狙い撃つぜ!)」

 

 Ⅳ号<ドドドドドド!

 

西住「・・・」

 

 

クララ「ファイエル!(砲撃!)」

 

西住「久子ちゃん!左!」ガン

 

 IS-2<ドォ!

 

  \ドコォォォン!/

 

クララ「!?・・・ワザマエ!?(※避けた!?)」

 

 Ⅳ号<ドォッドドドドド!

 

武部【Ⅳ号が砲撃をかわしてIS-2の横をすり抜けたァー!】

 

クララ「ナァンテコッタ!(※なんてこった!)」

 

シドーシャ「クララ!Ⅳ号は放っておいて私達と合流しなさい!」

 

クララ【サラリマン!(※了解しました!)】

 

 戦車's≪ドドドドドド!

 

武部【一週遅れのIS-2がプラウダと合流。坂を上ります!】

 

シドーシャ「行くわよ・・・!」

 

 T-34&IS-2<ドドドドドドドドド!

 

おケイ「抜け駆けは無しよお嬢ちゃん!」

 

 シャーマン<ドドドドドドドド!

 

武部【集団からプラウダが前へ出た!それに釣られてサンダースも速度を上げる!】

 

田尻「いい位置」

 

 チャーチル<ドワッ!

 

  シャーマン<ドゴォン! シュポッ

 

おケイ「!」

 

武部【あーっと後ろから聖グロの砲撃だー!プラウダに釣られたサンダース、背後がガラ空きだったー!】

 

 シドーシャ「フッフッフ、ウチと聖グロが密約を結んでるとは思うまい!秘密回線で連絡を取り合ってるのよ」

 

 田尻「手を組んでるのがBC高校と自由学園だけとお思いなら、おケイさんは甘いわ」フフ

 

おケイ「HA!こっちだって負けてらんないんだから!」

 

 シャーマン<ドォ! \ドゴォン!/

 

シドーシャ「チィ!こっちも撃ち返しなさい!」

 

 T-34<ドォ!  \ドゴォン!/

 

武部【坂を上りながらサンダースとプラウダが撃ち合う!】

 

おケイ「狙って狙って~・・・今よ!」

 

 シャーマン's≪ドッ!

 

プラウダ生徒「指導者の壁となれ!」

 

 T-34<バッ!

 

  ≫ボガアァン!≪

 

武部【あーっと!サンダース2輌が同時に砲撃!プラウダのフラッグをかばったT-34に命中し――】

 

 \ ゴ ワ ッ !/

 

武部【戦車が宙を舞ったァー!】

 

 

おケイ「ワッツ!?」

 

ドゥーチェ「吹っ飛んだァ!?」

 

 \ゴッガン!\

 

   \ゴギャン!ゴゴンッ!\

 

     \ガガンッ!ゴゴガガンッ!\

 

武部【プラウダのT-34が坂道を転げ落ちたー!】

 

 

聖グロ生徒「わっ!」

 

 チャーチル<ゴゴォン!

 

武部【転がったT-34がチャーチルに激突!さらにまだ転がり続けるー!】

 

  \ゴガンッ!ゴガンッ!\

 

みか「!」

 

ドゥーチェ「あぶないっ!」

 

 

 [BT-42] Σ[CV33]=<ガンッ!

 

  \ゴガァン!/

 

 

  T-34<シュポッ

 

  CV33<シュポッ

 

  チャーチル<シュポッ

 

 

武部【あーっとこれはハプニングー!プラウダ車輌が後続車と次々に激突ー!】

 

 武部【このアクシデントでプラウダのT-34とアンツィオのCV33が走行不能に!さらに聖グロも脱落の大クラッシュだーっ!】

 

秋山【アンツィオは継続を庇ったように見えましたが・・・】

 

 

みか「ドゥーチェさん!大丈夫かい・・・?」

 

ドゥーチェ【あ、ああ・・・そっちは平気か?】

 

みか「おかげさまで・・・だけど、作戦を忘れたのかい?君達を最後まで温存するハズなのに」

 

ドゥーチェ【あっ、そうだった!すまん!最初にやられてしまった】ハハハ

 

みか「・・・どうして私達を庇ったんだい?君達こそ生き残るべき側だったろう」

 

ドゥーチェ【誰かを助けるのに理由なんかいらないだろ】

 

みか「・・・お人好しだね」

 

 

 CV33<プスプス

 

ドゥーチェ「あ~あ、派手にスっ飛んだなァ」

 

アンツィオ生徒A「まさか巻き込み事故で脱落なんて予想してませんでしたね」

 

 シャーマン<ギャラギャラギャラ・・・キキィーッ!

 

おケイ「ヘイ!大丈夫!?ケガはない!?」バッ タタタッ

 

ドゥーチェ「!?・・・おケイ!?まだお前は走行不能になっていないだろう!なぜ戦車を降りてるんだ!?」

 

おケイ「だ、だって・・・あなた達があんなに吹き飛んだから心配になって・・・」

 

ドゥーチェ「お前はまだレースの途中だろう!早く戻れ!」

 

おケイ「でも・・・」

 

ドゥーチェ「謝るんじゃないおケイ、勝負じゃないか」

 

おケイ「・・・ごめんね。ワザとじゃなかったの。・・・またあとでね!」タタタ

 

ドゥーチェ「お人好しにもほどがあるぞ・・・」

 

 おケイ「あなた達、大丈夫?」

 

 プラウダ生徒「は、はい・・・!」

 

 聖グロ生徒「お、おきづかいどうも・・・」

 

アンツィオ生徒B「プラウダと聖グロの乗員にも気を配ってるッスよ」

 

ドゥーチェ「おいコラー!そんなことしてるとドンドン遅れるぞー!」

 

 

西住【皆さん、後続で何があったんですか?】

 

みか「アンツィオさんが脱落した。計画はご破算になったよ」

 

西住【えぇっ!?そんな・・・どうします?】

 

みか「そうだね・・・それじゃあ新しい作戦を伝えるよ」

 

 みか「君達はこのまま逃げ切ってくれ」

 

西住【!】

 

みか「一位を独走したままゴールまで駆け抜けるんだ。それしか勝つ方法はない」

 

西住【・・・】

 

みか「君達に賭けてもいいかい?」

 

西住【・・・はい!】

 

 

 戦車's≪ドドドドドドドドド!

 

武部【現在トップ大洗、7秒差でプラウダ、聖グロ、BCと自由、やや遅れて継続】

 

 武部【そこから5秒差で履帯修理を終えた黒森峰が上がって来ており、さらに遅れること2秒差でサンダースが戦線に復帰しました】

 

 Ⅳ号<ドドドドドドドド!

 

 T-34&IS-2≪ドドドドドドド!

 

西住「少しずつだけど後続が距離を詰めてきてる。気をつけて久子ちゃん」

 

冷泉「おうよ」

 

 

シドーシャ「この距離なら射程距離。クララ!やっちゃいなさい!」

 

クララ「モイ!(※はい!)」

 

 IS-2<ズドッ!

 

西住「!久子ちゃん左ッ!」

 

冷泉「おうよ!」ガッ!

 

 Ⅳ号<グォオン!

        \ドゴォーン!/

 

シドーシャ「!?よけた!?」

 

クララ「ボボボーボ・・・ボーボボ!(※外した・・・次こそは!)」

 

 IS-2<ズドォ!

 

西住「今度は右!」

 

 Ⅳ号<グオン!   \ドゴォン!/

 

クララ「ザンヌイユ!ヨーガリー!ヒーガリー!(※またよけた!装填お願い!急いで!)」

 

 IS-2<ズドォ!

 

西住「また右!」

 

 Ⅳ号<ガオン!   \ズゴォン!/

 

クララ「っ・・・!」

 

武部【プラウダの連続狙撃を立て続けにかわすⅣ号ー!さっすがー!】

 

秋山【ですがいつまで避けきれるか・・・】

 

 

冷泉「ちっ!しつこいねぇ!」

 

 Ⅳ号<ドドドドドドドドドド!

 

冷泉「まずいよかほ!エンジンが燃えちまう!」

 

 IS-2<ドドドドドドドドドド!

 

シドーシャ「仕留めなさいクララ!」

 

クララ「ラリホー!(※はい!)」

 

西住「久子ちゃん!」

 

冷泉「まずい!やられるっ!」

 

 

 BT-42<グオオォォォオオオオオン!

 

みか「そうはさせないよ」

 

 

 BT-42<ドンッ!

 

  IS-2<グワァアア! シュポッ

 

クララ「!?」

 

武部【あーっと!継続高校がプラウダを奇襲!IS-2を撃破ー!】

 

西住「みかさん!」

 

みか「西住さん、ウチは完走まで保たない。君達が走り切るんだ。私達が道を切り開く」

 

 みか「いくよ」ポロロン♪

 

 BT-42<グオォォオオオン! BT-42<ドン!

 

   T-34<ボカァン! シュポッ

 

みか「それそれ」ポロン♪

 

 BT-42<ドンッ!

 

  チャーチル<ドカァン! シュポッ

 

 BT-42<ドンッ!

 

  シャーマン<ガカァン! シュポッ

 

シドーシャ「んにゃにぃー!?」

 

おケイ「アメイジング・・・ッ!」

 

武部【なんとー!立て続けに4輌撃破!獅子奮迅の活躍!大洗の地でも高らかに唄うは継続高校だぁー!】

 

秋山【あっ、で、でも――】

 

 

田尻「そこまでよ」

 

 チャーチル(フラッグ)<ドッ!

 

  BT-42<ボカァン! シュポッ

 

みか「・・・」フッ・・・

 

武部【聖グロの一撃が継続を仕留めた!継続高校脱落です!】

 

 

西住【みかさん!だ、大丈夫ですか!?】

 

みか「ああ。私達はここまでだ。少しは役にたてたかな?」

 

武部【継続がもたらした大波乱!これでプラウダと聖グロとサンダースはフラッグ車を残すのみとなりました!】

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