会話回でも地の文かける位の文才が欲しい……。
『とりあえずはモモちゃんがミカちゃんにゲットされた経緯?を知りたいな?普通って色違いって群れで割と大事にされてない?アタシの住んでた辺りだけ?』
まずは捕まった経緯らしい。とはいえ……。
『そもそもなんですが、俺達ズバットって視界が退化して見えてないので色違いもへったくれもないんですよ。』
『あ、そっか。見えないとそうなるよね〜。
アタシも完全に見えないって訳じゃ無いけどほとんど見えて無かった時期あったからそれは分かるかも。』
『それで、まあ俺が矢鱈と狙われるので昼はトンネルのすみっこで寝てて夜はよく外に出てたんです。今日もそんな感じだったんですが散歩し過ぎて日が昇って来たので空き家の軒下に避難してたらお嬢に見つかって結果捕まったって感じですね。現に自分が色違いだなんて今日初めて知りましたし。』
まあ割とよくある感じではなかろうか、知らんけど。
『へぇ〜、そういう感じなんだね。
次だけどズバリ!モモちゃんってどれくらい強い?』
強さの問題かぁ……。これもよく分からないけど、
『正直あまり強く無いと思いますよ?
ほんの数日前位にどくどくのキバ覚えたばかりですし。
多分、イワヤマトンネルの他のズバットと大して変わらないんじゃないんですかね?
個人的にはダイヤの姐さんに後で戦い方の稽古なりつけて貰えないかなー、って思ってるんですが。』
『ん?暇な時間にとかだったら私は別に構わないよ。
あ、でもそれだったらラキかホイップにも一緒にいてもらったほうがいいか、キズぐすり系使うとお金出して貰わないといけないし。
そういう事で、あの2匹のどっちかも暇な時にしようか。
出来れば負担掛けたく無いしホイップの方が良いんだけどね。』
ありがとうございます、姐さん!!
いやー、これで多少は自衛やらお嬢を守ることが出来そうだ。
それにお嬢が旅するって言っても一緒に着いて行けそうだ。
『お世話になります、姐さん。』
『このくらいどうって事ないよ。
にしても最初に稽古つける話になるとは思ってなかったけどね。』
『それはまあ、いずれお嬢が旅に出るってなった時に着いて行けるようにですね……。流石に今すぐって訳じゃないとは思いますがいずれそうなりそうだなって気がするので。』
『あぁ……、それは確かにね。
ミカも結構アザミに似てるからな。
アザミもそうだったし、きっと数年もすれば言い出しそうだ。』
『なにその話!アタシ知らないからその話聞かせて!』
『話するのは良いけど後でな。
それよりもまずはモモンの話だろう。』
『それもそうだね!
じゃあ話戻すけど、そもそもの話私達の事どの程度把握出来てるの?』
……どの程度とは?
『それはどういう答え方すればいいんですかね?
一応大きさとか、違うポケモンなら個体識別はエコーロケーションで大体分かりますし、同じポケモンでも鳴き声聞けば凡そ個体識別はできますよ、って感じですか?それとも趣味とか好きな物的な話?』
『あ、ごめん!分かりにくかったね。
そうそう、今モモちゃんが言った個体識別?的な話の方が聞きたかった!じゃあ結構分かってるんだね!
聞きたいことは……、あとは好きな食べ物とか?』
うーん、好きな食べ物……。
『とりあえず、カゴのみ……?でも大体のきのみは食べますよ。
カゴのみも比較的って話でこれが好き!って訳でも無いので。』
『そっかそっか〜。ところでなんだけどね、マトマのみって食べられますか……?』
『?まあ、あまり見つかる木の実では無いですけど食べられないって事は別に……。』
『おい、マトマのみが嫌いだからってモモンに押し付けようとするな。
多分、モモンにはあまり食べさせちゃ駄目なやつだ。アザミに怒られるぞ。』
『うぇ、マジ?せっかく食べてくれそうな感じだったのに……。』
あ、これそういう話だったの?
マトマのみってどういう効果だっけ……?
『ま、まあとりあえず聞きたいことはアタシからは以上かな。
結構お話聞くの楽しかったよ!あと、マトマのみ食べたかったら何時でも言ってね!』
『メロン?』
『おぉ〜、ダイヤ姐さんが恐いからそろそろ退散しよっと!
じゃあね、モモちゃん!晩ご飯の辺りにまた会おう!』
なんか……、嵐の様に去っていったな……。