存在が罪
一一一一一一一一一一
里を歩いていると変態にあった
一一一一一一一一一一
「何してんだ?」
「何だ、万屋か。」
「で、今日はどこにいくつもりなんだ?」
「今日は紅魔観にいくつもりさ。」
「聞くまでもないだろうが、何しにいくんだ?」
「何っておぜうさまのところに決まってるだろ。『うー☆』さえしてもらえれば俺は例え火の中水の中さ。いや、逆に門番で中国こと美鈴さんに蹴り入れられるのもありだな……」
「死ぬ思いまでして、したいもんなのか?」
「我々の世界では殺されることさえご褒美だ。これ、常識な。」
「どんな常識だよ。」
「幻想郷では常識にとらわれてはならないのですよ!」
「目を☆にしてまで言うことか?」
「まぁ、いいだろ。」
「そんなもんか。」
「ところで、万屋はどこかに用事があるのか?」
「あぁ、今日は守矢の方にな。小さい方の……」
「ロリ神様がどうしたんだ!?」
「何でも食いつくな……。」
「当たり前じゃないか!!『あーうー』してもらえるなら俺は死んでもいい!!」
「相変わらず命が軽いな。」
「で、ロリ神様こと諏訪子ちゃんの用事とは何だ?」
「外の世界の話をしてくれ。それだけだ。」
「諏訪子ちゃんも外からきたのに、外の話を聞きたがるのか?珍しいもの好きのおぜうさまとかあややならともかく……」
「さぁ?神様も案外退屈してるのかもしれないな。」
「そうか、俺ならあんなことやこんなことして退屈させないのにな。グフフフ……」
「死にたいなら是非ともそうするべきだな。」
「我々の世界では殺されることさえご褒美だ。これ、常識な。」
「あぁ、そうだったな。」
「ところで、1本もらっていいか?」
「まぁ、いいが。自分のは?」
「いつの間にか無くなってたんだよ。紫様の屋敷を探して幻想郷中を旅していたことは覚えているんだけどな、途中からすっぽり記憶がなくなっているんだよ。気がついたら太陽の畑のど真ん中でブリッジしていた。」
「どこら辺探していたんだ?」
「幻想郷の西の端だな。」
「へー、どうでもいいけどな。」
「とりあえず万屋。1本くれよ。」
「わかったよ。ほら、」
「ありがとうな。」
「ないなら買えばいいのにな……。」
「たまには気分変えてみたいものなんだよ。」
「そういうもんか?」
「そんなもんだ。」
「俺にはよくわからないな。いつまでも変わらないものの方がよっぽど安心して吸えるからな。」
「たまには変化をつけないとやっていけないんだよ」
「……ところで。」
「ん?」
「口もないのにどうやって吸ってるんだ?」
「御都合主義ってやつだ。」
「なるほどな……」
読みにくいですよね