私は何も悪くない私は何も悪くない私は何も悪くない私は何も悪くない私は何も悪くない私は何も悪くない私は何も悪くない私は何も悪くない私は何も………………
一一一一一一一一一一
家に帰ったら家が壊れていました。
犯人は自首してきました。
一一一一一一一一一一
「私がやった。」
「報告ありがとうな。で、」
「で?」
「何でやったんだ?」
「博麗神社はもう手が出せないでしょ。もう一個の神社は山の妖怪全員を相手にするのは面倒臭いじゃない?だから新しく神社を作ろうと思ったのよ。」
「それでどうせなら人里にできるだけ近い場所を……ってところか?」
「そういうこと。それに……」
「ん?」
「神社を作るなら神様が必要じゃない?」
「そうだな。何か祀るものがないと寂しいし信仰も集まらないだろうな。」
「だから、聞いたところによると貴方は里の人から畏敬の念を抱かれているじゃない?」
「まぁ、正確にはビビられているんだかな。」
「だから貴方を安全祈願、商売繁盛の神様として祀ろうと考えたのよ。」
「は?」
「だって貴方は最近商売の調子もいいし何より妖怪に大きなコネがあるじゃん。それならそれを利用した方が楽じゃん。貴方なら直ぐに信仰が集まると思うわよ。」
「無理だろ。商売の調子がよくても俺自身に商売意欲がそれほど無いことは周知の事実だぞ。そんなやつを誰が信仰するんだよ。」
「そんなの問題じゃないわよ。貴方が里の商人なんかを妖怪に紹介すればいいの。……もちろんお金を貰いながらね。そうしたら貴方を見る目が恐れから尊敬の眼差しに変わるわ。そうしたら噂が流れるはずよ。『万屋には妖怪側と上手く商売するコネがある。しかもあいつと関わりがあれば知性を持たない妖怪から身を守るための護衛を強力な妖怪に頼める。』ってね。」
「そうしたら尊敬が信仰に変わるっていう算段か……。」
「その通り。それにしても我ながら完璧な作戦よね。」
「一つだけ落ち度があるとすれば俺に神様になる気がないことだな。」
「なんで!?不老不死なんだよ?神様なんだよ?」
「俺はな、人として生きている今が好きなんだよ。信仰を集めるために躍起になって他の神社の乗っ取りとかしたくないしな。」
「不老不死は全人類の夢だと思っていたのにね、変わった人間もいたものね。」
「その全人類の夢を叶えた感想は?元人間。」
「すっごく暇。」
「だから嫌なんだよ。」
「なるほどね。」
「だから、この話しは無しだ。」
「えー」
「不満か?」
「私はいつになったら自分の神社を建てられるのよ。」
「真面目に生きて不良と呼ばれなくなってから信仰集めに来たらいいだろ。」
「それは面倒だから嫌。」
「だと思ったよ……。」
緋想天→星蓮船→神霊廟→輝針城→心綺楼
の順で書くつもりですけど緋想天以降、特に神霊廟以降は原作知識が乏しく資料を見ながらの執筆になるので更新が遅くなる(もしくは途中で最終回とする)可能性があります。できるだけそうならないように努力はしますが予めご了承ください。
これからもこの作品をよろしくお願いします。
(そろそろもうひとつの作品も更新しなければならないと考えている今日この頃です。)