夢のような時間は長くても2時間です
残りは現実の時間です
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授業も終わり部室棟へ向かう。
一年前の夏のある日の夢のような時間の思い出
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「遅くなったな」
A「3年生は授業も多いですから仕方ないですよ」
B「それに研究室に顔出さないといけないもんね」
A「それにしても少し遅い気がしますけどね」
B「そういえばそうですよね。『今日は他の人が実験室を占領してるからすることないし、顔だけ出してくるからそこまで遅くならない』ってメール送りましたよね?」
「……責めてるのか?」
A「まさか、そんなことありませんよ。ただいつもより遅いから心配していたんですよ。ねぇ、蓮子?」
B「そうですよ」
「はぁ……。で、俺は何をしたらいいんだ?」
A「そう言えば蓮子、最近隣の駅に新しい喫茶店ができたららしいわよ」
B「おっ、それはいいね」
A「そのお店、美味しいらしいし今度二人で行きましょうよ」
B「……えっと……そうしようかな?」チラッ
「……」
A「……先輩」
「ん?」
A「全席禁煙ですけど、よろしければ一緒にどうですか?」
B「私、大きいパフェが食べたいなー。一人で食べきれないくらいのやつ」
A「それ、いいわね。じゃあ先輩お願いしますね」フフッ
「わかってるよ」
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B「これいいんじゃないんですか?『カップル限定!!ダブルパフェ300円引き』らしいですよ」
A「それいいですね。先輩、頼みましょうよ」
「そうだな……」
B「で、」
「ん?」
A「先輩はどっちを選ぶんですか?」
「二人とも大事な後輩だ。選ぶことなんてできねぇよ」
B「だってよ、メリー」
A「先輩は本当にヘタレよね。ねぇ、蓮子」
「そういうなよ。おれもヘタレたくてヘタレてる訳じゃねぇんだからよ」ピンポーン
店員「はい」
「カップルパフェ一つ、ショートケーキ、あとティーソーダ。……お前らは?」
A「レモンティーで」
B「私はアイスコーヒーで」
「以上で」
店員「かしこまりました。しばらくお待ちください」
「すいません」
店員「どうかなさいましたか?」
「あと、灰皿もらっていいですか?」
店員「すいません。うちは全席禁煙となっておりますので……お煙草でしたら入り口横に喫煙所がございますのでそちらでお吸いになってください」
「不便な店だな……お洒落な店内、美味しい飲み物、旨い煙草……最高じゃないか」
A「この間言いましたよね?全席禁煙だって」
「それは聞いたけどな……」
B「駄々こねないでください。いつものクールぶっている姿が台無しですよ」
「クールぶってるって言うな。……仕方ねぇ、5分ぐらい外にいるわ」
A「早く戻ってきてくださいよ」
B「戻ってこなかったらパフェ二人で食べちゃいますよ」
「そうしてくれ」
さて、何から話しましょうか……
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読者の皆様、お気に入り登録がしてくださった皆様、評価してくださった皆様、すべての方々のお陰です
これからもボチボチでよろしくお願いします
それと、今頃のはなしですが、紺珠伝出ましたね。月の話なのでこの物語には純狐様も星条旗ちゃんも変なTシャツさんも出てきません。あしからず。
投稿ペース上げられるよう頑張ります