帝愛ファイナンス・・・
東京に存在するとされる消費者金融の一つである。
帝愛の地下には、借金返済の為、債務者を働かせる強制労働施設が存在する。
劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた・・
その名は大槻。
地下労働施設のE斑トップ。とどのつまり、班長である。
「班長ーーッ?班長ーーッ!」
大槻の側近の沼川が大槻を探している。
「おい、沼川。班長なら、1日外出券を使って、今朝から地上に行ったぞ。」
もう一人の側近の石和が答える。
沼川「なあ、班長どこに行ったかわかるか?」
石和「さあな、場所まではわからん。」
石和「だが、なんか、ハクレイ神社?とかいう場所に行きたいって、この前言ってたなぁ。」
沼川「班長のことだから、多分、えーと、そのハクレイ神社だったっけ?に行ったんじゃねぇのか?」
石和「かもな。」
「おい、お前ら仕事の時間だぞ!!、さっさと働きやがれ!」
黒服が沼川達の会話に割って入った。仕方なく沼川たちは、着替えを済ませ、仕事に向かった。
「着いた・・・着いた・・・!」
その日、大槻は、古びた神社の前にいた。庭は、手入れされておらず、まるで、台風が通った後の様な有様である。こここそが今回の大槻の1日外出の目的地の博麗神社なのである。
「クククッ、噂通りだ。」
大槻は、微笑し、神社の境内に入った。大槻は、賽銭箱の前に立つとポケットから5円玉を取り出し、投げ入れた。
「・・・」
大槻は、妙な気配を感じた。どうやら、誰かいるようだ。おおよその見当は付いている。監視の黒服の宮本だ。大槻は、振り返って一言・・・
大槻「おーい、宮本さーん。」
「なんだ、気づいてたのか?」
宮本は、驚いた様な表情をすると、木の裏から出てきた。
「なあ、大槻。なんで今回は、こんな神社に来たんだ?」
宮本は、不思議そうな顔をして尋ねた。
「聖地巡礼ですよ。宮本さん。」
大槻は、笑顔で答える。
宮本「聖地って、何のだ?」
大槻「ワシが地上にいた時から好きだった東方projectのですよ。」
宮本「ああ、あのSTG(シューティングゲーム)のか?」
大槻「おお、よく東方がSTGって知ってましたね。宮本さん。」
宮本「俺も原作結構やりこんだからなぁ。」
大槻「ちなみにどれを1番やったんですか?」
宮本「ああ、確か幻想郷か怪綺談だったと思う。」
大槻「ええ!?、もしかして、持っとったんですか?東方の旧作?」
宮本「ああ、まあ、一応な・・・」
宮本は、嬉しそうな顔をして言った。
二人は、その後、東方について語り合った。
2時間後
大槻「あの、宮本さん、今度夏コミ行きません?」
宮本「いいな、それ。」
大槻「行きますか?・・・そろそろ・・・次」
大槻は、腕時計を見て、言った。
宮本「おお、そうだ・・・」
ふいに宮本の言葉が途切れる。
大槻「どうしたんです?宮本さん。行かないんですか?」
宮本「なあ、大槻。お前にもあれ見えるか?」
宮本は、神社の賽銭箱を指差し、言った。
大槻が、振り返ると、なんとそこには、直径2mほどの大きな黒い穴があった。
奇妙なことにその穴は、空中に浮いており、まるで、誰かが意図して開けたのような感じである。
大槻「何ですか?あれ?宮本さん。」
流石の大槻でも驚いている。
宮本「わからん。てか、さっきあったか?あれ。」
宮本も同じように驚いている。その後、大槻たちは、穴の傍に駆け寄る。
大槻「入ってみます?この中?」
宮本「いや、大槻、明らかにヤバイだろ。この中。」
二人は、真っ暗な穴の中をみながら、話す。しかし、人間は入ってはいけないとか、やってはいけないということはしたくなるものである。結局二人は、穴の中に入ることを決意した。
大槻「ワシから行くので、後から来てください。宮本さん。」
宮本「わかった。」
大槻たちは、穴の中に消えていった───
これは、地下労働施設のE班トップの大槻と黒服の宮本が幻想入りする物語である。
どうでしたか?時間があれば、ご意見お聞かせいただけると光栄です。
今回、初投稿なので、結構緊張してます。
次回は、ついに大槻たちが幻想郷に入る話となっています。不定期投稿になると思いますが、読んでいただけると嬉しいです。
オルガと早苗
現在1話を執筆中なのですか、どういった話にしたら良いでしょうか?
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大槻と宮本が幻想郷探索する
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沼川と石和も幻想入りさせる
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大槻と宮本が霊夢に会う
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大槻と宮本が、チルノに出会う
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大槻たちが、人間の町に行く