錦木さん家のキョウ 作:千束に養われたいだけの人生だった
世界の治安ランキング、八年連続一位。
犯罪とは無縁で、世界一平和で安全な国、日本。
そんな国の安全を裏から支えるのは、リコリスと呼ばれる都会の女子高生に扮した十代の少女達だ。
彼女達は日々、日本の治安を乱そうとする犯罪者やテロリストを秘密裏に暗殺し、日本の平和を守っている。
犯罪やテロの予兆を感知すれば、事件が起こる前に彼女達が行動し、事件は事故に、悲劇は喜劇へと隠蔽する。
世間は彼女達リコリスの活躍を知らない。その存在すらもだ。平和の裏で起きている悲劇も惨劇も知らないまま、何も知らない人間は今日も今日とて平和を謳歌する。
それが世界一平和で安全な国、日本の裏の顔だ。
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井ノ上たきな。十六歳。
彼女は日本の平和を秘密裏に守るリコリスの一人だ。それもただのリコリスではなく、リコリスを統制する組織ダイレクトアタック(通称DA)の本部に所属するエリートであった……ほんの昨日までは。
数日前、彼女は銃取引現場の制圧任務中。銃商人に捕らわれた仲間を救う為に待機命令違反を起こし行動。近くに有った機関銃で銃商人を皆殺しにした。
結果として仲間は救えたものの、捕らわれた仲間を巻き添えにする所だったと隊長に殴られた。
更に取引に使用された銃は見付からず、その行方も銃商人を皆殺しにしたことにより不明。
たきなは待機命令を無視した独断専行と任務を台無しにした責任を取らされる形で本部から左遷される事となる。
「……ここがリコリコ」
たきなが左遷されたのは、東京の下町に存在する和風喫茶リコリコ。
和風喫茶を装っているが、これでも立派なDA支部である。
店には店員に扮したリコリスが所属しており、その人物はリコリスの間では有名な人物だった。
名前は錦木千束。十年前に旧電波塔をテロリストから一人で守り抜いた。電波塔の英雄と称されるリコリス。そんな人物が所属する支部だ。
たきなはこの支部で活躍し、DAの復帰を果たす。その思いを胸に、カランカラン。と鐘の音と共にリコリコへと足を踏み入れた。
「はぐっ、はぐっ」
最初に目に映ったのは、見た目三十代程で、黒和服の眼鏡を掛けた肥満の男が、畳座席で山積みになった団子を頬張る姿だった。
たきなは無言で視線をカウンターに逸らす。
「うぅぅぅ、不満だわ。結婚したい。子供欲しい……なんであたしの周りには良い男がいないのよぉ……」
その先には一升瓶を片手に、結婚雑誌を握りしめる緑和服に身を包んだ眼鏡の女。
「…………」
ここには真面な客?店員?は居ないのかと言う考えが脳裏を過った。
その考えを払拭すように、たきなは頭を横に振り女の姿を注視した。
見た目は二十代後半。リコリスにしては年を食ってる。
だが、この時間、この場所に出向することは伝達済み。
ならば、この場所に居る彼女こそが、噂の錦木千束なのだろうか?
その言動や立ち振る舞いからは、とてもリコリスとは思えないが、それが高度な擬態であるならば納得がいく。
完全に昼間から酒を飲む飲んだくれにしか見えない。流石だ。
たきなは関心した様子で眼鏡の女(暫定錦木千束)に声を掛けた。
「あの……」
「うぉ!?……誰、アンタ?」
「本日配属になりました。井ノ上たきなです。貴方から学べとの事です、千束さん」
転属は本意ではないが、歴代最強のリコリスと仕事ができるのは光栄なことだ。危険は多いだろうけれど、この機会をチャンスに本部への復帰を果たそうと、たきなは意気込みを伝えた。
「…………?」
しかし、眼鏡の女はきょとんとした表情を浮かべた。
暫く間を置いた後、座敷に座る肥満の男が団子の串を眼鏡の女に向けて言った。
「それは千束ではない。ただの飲んだくれだ」
「んだと、コラァ!?」
では、誰が?と、たきなは店内を見渡し、肥満の男と視線が合った。
「…………はっ!」
「そこのデブでもねーよ!」
たきなの天然ぶりに、思わず突っ込みを入れる眼鏡の女。
「おお、来たかたきな」
そんなタイミングで、カウンターの奥から黒和服に身を包んだ黒人が姿を現した。
「…………?」
「「そこのおっさんでもないからな」」
黒和服の黒人を見て首を傾げるたきなに、二人の突っ込みが入る。
「ここの管理者のミカだ。待ってたぞ」
「井ノ上たきなです」
たきなは黒人の男、ミカが差し出した手を握る。
「座敷に居るのはキョウ。この店の料理人で主力だ。カウンターに居るのはミズキ。元DAで所属は情報部員」
「ー-元?」
「孤児を集めて殺し屋を育成している組織に嫌気が差したのよ」
「はあ……」
寧ろ、自分達の様な孤児を集めて育ててくれたDAに感謝しているたきなにとって、ミズキの言葉は反発したい気持ちが芽生えた。
しかし、これから共に働く仲間として変に諍いを起こすべきではないと判断し、喉の奥まで出かかった言葉を飲み込んだ。
「ところで、千束さんはどちらに?」
「ああ、彼女は今、買い出し中だ。そろそろ戻ってくる筈だがー-」
『わあ、大きな犬!オオカミ見たい!!』
「噂をすれば何とやら、煩いのが来たぞぉ~」
カランカラン。という音色と共に扉が開き、買い物袋を左右の手にぶら下げた赤い和服に身を包んだ少女が現れた。
「キョウ大変~。食べログの口コミでリコリコのホールスタッフが可愛いって、これわたしの事だよねぇ~」
「あたしの事だよ!」
「寝言は寝て言え、酔っ払い。千束の事に決まってるだろ。脳みそまでアルコールになったか」
ああ?とミズキに眼を飛ばすキョウに、ミズキは「そこまで言うか!」と叫ぶ。
「うんうん。やっぱりキョウもそう思うよね!……所でキョウさん。キミは一体何をしているのかな~?」
「ナイフの手入れと、食べログの書き込んだ奴の特定」
「「殺しに行く気満々じゃん!?」」
「ちょ、駄目だって~~」
「離せ千束。この世で千束に色目を使っていいのは天上天下俺一人。千束に色目を使う奴は例え神であろうと許さない。大丈夫。殺しはしない……殺しはな」
「なにをする気だ貴様!」
果物ナイフを片手に暴れるキョウと、それを取り押さえる千束と呼ばれた赤和服の少女。
「あ~あ~。見せつけちゃって、あたしへの当てつけか、この野郎!グビッ、グビッ」
「あまり、飲みすぎるなよ」
そんな二人の様子を何事もない様子で眺め、日本酒を呷るミズキとそれを宥めるミカ。
「ふぇ……」
「「……ッ!?」」
「うえぇぇぇぇぇん」
店の奥から響き渡る、赤子の泣き声にキョウと千束は動きを止めた。
「ああもう、なえが泣き出したじゃん!」
「……ど、どうすれば良い?」
「アンタはそこで待機。銃は仕舞え。良いね!」
「……分かった」
「びえぇぇぇぇぇん」
「ああ、ごめんねなえ」
直ぐ行くから~。と、店の奥に消えて行った千束を、たきなは呆然と見送った。
「……今のは?」
「うちで預かっている生後半年の赤子だ。名前はなえ」
「さっき寝かしつけたばかりなのに、どっかの馬鹿が怖~い殺気を出したから起きちゃったのね」
ミカとミズキのジト目に、キョウは気まずそうに視線を逸らす。
「……すまない」
キョウは一言謝罪を口にすると、果物ナイフを仕舞う。
「まあ、こんな感じに煩い支部だけど良い場所よ」
「は、はぁ……」
たきなは不安を覚えた。
それから暫くして、泣き止んだ赤子、なえを抱いた千束が店の奥から姿を現した。
「ん、あら、リコリス?うちに何か用?」
「今日からお前の相棒になるリコリスだ。話したろ千束」
「「えっ!?」」
そこで漸く、千束はたきなに気付き、たきなもなえを抱いた少女がずっと探していた千束(騒がしくて気付くのが遅れた)だと認識した。
「あなたが~~!千束で~す。歳は?」
千束は目を輝かせ、たきなの手を握った。
「い、井ノ上たきなです。歳は十六です」
「そっか~。わたしが一つお姉ちゃんかぁ~。あ、この子はなえ。可愛いでしょう~」
「は、はい」
「あ、そっちのはキョウ。一応わたしの相棒」
「ぐはっ、い、一応……」
千束の言葉にキョウはショックを受け、机に倒れ伏した。
「わたしもキョウも年上だけど、下の名前で呼んでね♪あ、さんは要らないから」
「は、はぁ……」
「その頬の傷は名誉の負傷?後に残らない?大丈夫?」
「いえ、これは隊長に殴られた傷なのでー-」
「殴られたぁ~。その隊長って誰?」
「春川隊長です」
「フキか!ちょっと待ってて。文句言ってくる」
「え、あ、ちょ、私は大丈夫ですからー-」
「あ、キョウ。なえの事見てて」
「程々にな」
たきなの制止の声も聞かず、千束はなえをキョウに手渡すと、カウンターの奥へ消えて行った。
「あ、フキ。アンタたきなを殴ったって本当!?」
それから間もなく、受話器を片手に怒号を放つ千束の声が店内に響いた。
「うぇ……」
「よしよし」
その怒号に泣き止んだばかりのなえが軽くぐずるが、キョウがすかさずあやす。
「賑やかな奴だろう」
「ええ、まあ……」
「想像してた人物と違ったろ?」
「そんなことは……」
ない。とは答えられなかった。
旧電波塔をテロリストから一人で守り抜いた話は東京のみならず、地方にも轟く程有名な話だ。それに伴い千束に関する噂も多い。
曰く、錦木千束はDAの命令に忠実で、命じられればどんな
曰く、錦木千束は即時に銃弾の着弾位置を計算するコンピューターの脳、どれだけ運動しても息が上がらない鋼の心臓、そして車に撥ねられようと擦り傷一つ付かない強化皮膚に覆われたサイボーグである。
曰く、数年前に世界最強の殺し屋と死闘を繰り広げ、辛勝ながらも世界最強の殺し屋を討ち取った。
他にも色々な噂があるが、有名な噂はこの三つだ。
特に最後の噂は信憑性が高く、この世界最強の殺し屋との死闘の末、千束は全治一年の深手を負ったという話がリコリスの中で有名だ。
その証拠として、千束は
これはDA本部の人間なら誰しも知るところの話で、それは、たきなも例外ではない。
そんな事もあって、たきなは千束を寡黙で淡々と仕事を熟す、冷徹非道な殺し人。そんな人物像を思い描いていた。
だが、いざ出会ってみれば、千束は天真爛漫な笑顔の絶えない少女だった。とても、裏で悪人を人知れず殺しまわる殺し屋には見えない。
正直、ミカの言う通り、想像してた人物と違って戸惑っていた。
だが、それを正直に答えるのは失礼に当たると考え、問いの答えを誤魔化す為に差し出されたコーヒーを呷る。
「美味しい……」
「それは良かった。そっちのクッキーは試作品だが、キョウの新作だ。併せて試してくれ」
「あんな体形をしているだけあって、腕は確かよ。はぁ、この店に来たばかりの頃は痩せてて、超イケメンだったのに、当時の面影は何処へやら……」
「は、はあ……」
たきなは戸惑いながらも、差し出されたクッキーを口にして目を開く。
「お、美味しい……」
「ははは、キョウのクッキーに負けたな」
「リコリスでも女の子だからね。苦いコーヒーよりも甘~いお菓子でしょう」
「……ショコラも要るか?」
「是非」
即答したたきなに、ミカとミズキは頬を緩ませた。
キョウは表情こそ変えなかったが、心なしか眼鏡越しに覗く瞳は優しかった。
「だ~か~ら、何も殴らなくたってよかったでしょ!指令指令って、ちょっとは自分で考えなさいよ!!」
それから数分後、受話器を叩きつけて電話を切った千束がカウンターの奥から姿を現した。
「よし、たきなお待たせ~。早速仕事に行こう!」
「はい!」
「あっ!それ、キョウの新作じゃん!凄く美味しいでしょう!」
「……はい」
気恥ずかしそうに答えるたきなの姿に、千束は満面の笑みを浮かべた。
「でしょでしょ!あ、わたし、なえにミルクあげなきゃ行けなかったや、たきなごめん~。もう少しゆっくりしてて」
「そ、そうですか。それはしょうがないですね。ええ」
「……カステラ要るか?」
「貰います」
「あ、キョウ。わたしもわたしもぉ~」
「了解した」
結局、千束とたきなが仕事に出かけたのは、それから十数分後の事だった。
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千束に仕事だと連れられて数時間。
たきなは想像とのギャップに戸惑っていた。
保育園の手伝いに始まり、日本語学校の教師に、組事務所への配達。
どれも日本を陰で守るリコリスの仕事から程遠い物ばかりだった。
特に最後の組事務所は、どちらかと言うとリコリスが排除すべき対象に思えた。
そんな人物達と親密に会話し、怪しげな袋を渡す千束を見て、たきなは一瞬千束の裏切りが過った。
結局、千束が渡した怪しげな袋の中身は違法薬物ではなく、コーヒ豆だった事。組事務所の組員はリコリコの常連だった事が分かり、喫茶店員として仕事の一つとして納得はしたものの、千束が止めなければ銃を抜く所だった。
故に組事務所を出たタイミングで、たきなは「ここは何をする部署なのか」と尋ねた。
てっきり、既に仕事内容を聞かされていると勘違いしていた千束はたきなに謝罪し、桜の木々が一望できる公園のベンチで移動した。
「個人の為のリコリス?」
「そう、DAが興味持たなくても、困ってる人は沢山いる。ここはそんな人達に、少しでも力になる為に仕事をする」
「……それは、DAからの指令ですか?」
「いんや。わたし達が好きにやってるだけ」
たきなはこめかみを押さえた。
「それじゃ、まるでボランティアじゃないですか。とてもDA支部の仕事とは思えません」
「にしし、まあ、そうだね~。でも完全にボランティアって訳じゃないよ。講師料や配達料は貰ってるし、保育園もよくお菓子の大量注文をしてくれるお得意さんだし。DAの仕事だって偶にはしてるよ」
「そんなんで評価されるのでしょうか?」
「評価?」
きょとん。と首を傾げる千束に、たきなは自分がDA本部への復帰を目指している事。その為に活躍してDAの評価を上げたい事を伝えた。
「そっか、戻りたいのかぁ……」
「千束さんは戻りたいと思わないのですか?最強のリコリスと名高い貴方なら、DA支部に収まる器ではない筈」
「さ、最強のリコリス?誰がそんな事……」
「DAに所属する大半の人は、旧電波塔をテロリストから一人で守り抜き、伝説の殺し屋を死闘の末に討ち取った貴方こそが、最強のリコリスだと口を揃えて言いますよ」
「そ、そうなんだぁ……」
千束は照れくさそうに頬を搔きながらも、素直に喜べなさそうな、何とも言えなさそうな表情を浮かべた。
「嬉しくないのですか?」
「いやぁ……嬉しくない訳じゃないよ。ただー-」
不思議そうな表情を浮かべるたきなに、千束は複雑そうな笑みを浮かべた。
「DAに戻る気はないかなぁ……ああ、別にDAに戻りたいたきなの気持ちを否定する訳じゃないよ。たきながDAに帰りたい様に、わたしにも帰るべき家があるから」
「それは、リコリコの事ですか?」
「当らずと雖も遠からず、かな。それに、まだ小さななえを放って、DAには戻れないよ」
「……?確かリコリコで預かってる子供ですよね。それと千束さんに何の関係が?」
「え、関係あるでしょう。わたしの子供なんだし」
「…………え?」
「え?」
当たり前の事を、当たり前のように答えた千束に、突然の言葉に理解が追い付かない様子のたきな。
「「え?」」
二人は暫く顔を見合わせて沈黙が続く。
「あ、あの子供が、千束さんの子供!?」
漸く理解が追い付いたのか、たきなは今日一番の驚きを見せた。
「あ、あぁ~~そう言えば言ってなかったね」
その時点になって、漸く千束も思い出したように手を叩いた。
「よ、養子ですか?」
「いんや、実の子」
「妹や弟じゃなくて?」
「いや、子供だって言ったじゃん」
「う、産んだんですか?」
「そうだよ~わたしがお腹痛めて産んだ子」
すっごく痛かったよ~。と、笑う千束にたきなの脳はフリーズ寸前だった。
「で、でも、リコリコで預かってる子供だって……」
「うん。わたしが預けてるの」
「い、何時産んだんですか?」
「去年の九月」
「じゃ、じゃあ。去年、ライセンスの更新を免除されたのは……」
「なえがお腹にいたからね~。激しい運動が出来なかったんだよ」
何てことなさげに答える千束に、たきなは眩暈がした。
千束の年齢は十七歳で誕生日は九月二三日。去年の九月に出産したと言う事は、妊娠したのは十六歳の頃。事案の可能性がある。
「……父親は誰ですか?」
「たきなも知ってる人だよ」
「店長ですか!?」
「なんでだよ!キョウだよ。キョウ」
「キョウさんですか!?」
たきなはキョウの姿を思い浮かべる。
身長は一八〇センチ中程の長身だが、その体系は着ぐるみかと思える程肥えており、見た目は三十半ば程。
恋愛対象に見れるかと聞かれれば、経験の無いたきなでさえも、首を傾げる。そんな人物だった。
たきなは肥えた三十代半ば程のキョウと、うら若き千束が関係を持つ姿を想像する。
気が付けば、携帯のダイヤルに110と番号を入力していた。
「無言で通報しようとすんな!?」
千束はたきなから、発信ボタンを押す直前の携帯を取り上げた。
「…………脅されてるんですか?
「なんでやねん!人の夫を何だと思ってる」
「…………夫?」
「そう、夫」
千束は服の中に隠れていたチェーンを通した指輪を取り出した。
「形だけでもって、キョウがくれた指輪。わたしの宝物」
えへへと、はにかみながら千束はチェーンを外した指輪を左手薬指に嵌め、たきなに見せた。
「どうだ、良いだろ~」
「良く分かりません」
「まあ、そうだね。こないだまでDAに居た訳だし。でも、たきなにも分かる日が来ると思うよ。きっと」
幸せそうに微笑む千束に、たきなはそれ以上、どやかく言う事を止めた。
年齢差は倍近くあっても、当人が幸せなら、外野が口を出す問題ではないだろうと判断しての事だった。
「あ、因みにキョウは二十歳だよ」
「噓でしょ!?」
タイトル:錦木千束はママである。
千束ママァ!
くそっ、千束ママの魅力を十全に表現出来ない自分の技術の無さが恨めしい。
と、言う訳でママしてる千束が見たいが為に書き始めた作品です。
需要が有れば続きます。
以下、オリキャラ設定
錦木キョウ
千束の夫
体重一二〇キロを超えるデブ。
ミカと同じ黒和服に身を包んだ眼鏡。
見た目、三〇代にしか見えないが、二十歳。ここ数年で肥えた。
千束をママにする為に用意した種馬。
錦木なえ
キョウと千束の実の娘。
見た目は千束と瓜二つ。
可愛い。